姫島  遠足  晴れ 春霞               2005−04/18
糸島郡志摩町「岐志渡船場」(11:45) 〜0:15〜 姫島渡船場   
姫島渡船場(17:00) 〜0:15〜 岐志渡船場
 今日は姫島に遠足に行った。一週間前天気が悪くて今日に延期になっていたのだ。
 
朝10時前原駅に知人
を迎えに行き食料を調
達し、
志摩町の渡船場へ。
この船「姫島丸」で、
姫島へと向かう
所要時間15分ほどで
姫島に着く。
島の南側に集落が
固まっている。
周囲4km程の
こぢんまりとした島だ

 まずこの島唯一の店「シーガルショップ」へ。名前と外観はいかにもリゾート風だが中身は普通の食料品の店だった。ここで山頂の情報を聞く。遙か昔クジラを見つけるための「遠見番所跡」があるのだ。健脚の人は30分。そうでない人でも45分で山頂に着くらしい。で、45分で山頂に着いた。結構キツかった。東側が開けていて、眼下の海と芥屋大門方面が見える。ここで昼食。
登山道はこんな感じ
竹林と照葉樹の
自然林の中を登って
行く
山頂の正式名「鎮山」
標高186.7m
ベンチの向こうは海
プレートが立ててあり
昨年地元の小中学生が
整備したとある。

 腹も満ちたところで下山。この島は港がある集落を起点に左右数百メートルの道が作られているので、とりあえず左へ行ってみる。
集落を過ぎてすぐ見える
小中学校。木造で羨まし
い作りだ。こんな学校で
勉強出来る生徒が羨まし
い。
これが島の外周道
路。学校から先は
家が無くこの道の
先は海となる。
 
左側の路の突端の岩場でしばし遊んだ後港へ戻る。船の出航までまだ時間があるので、今度は右の道を歩いてみる。右は船着き場から先は人家が無くコンクリート舗装の道が左と同じように続いているだけだった。

 時間が未だ有ったので港のそばの海岸に降りて海を眺めていたら、島の子供たちが話しかけれ来た。リュックを背負っていたので不思議に思ったのだろう。「ここで何しようと」
「ん!、遠足に来たと。島の頂上まで登ったよ」「あのね〜あのね〜頂上はうちたちが草刈りしたとよ。途中の見晴台のベンチも作ったとよ」「そうね、気持ちよく登れたよ。ありがとう」 子供たちの話によると、この島では地震はそれ程ヒドくなかったらしいが、島の名所にもなっている奇岩の坊主の首の頭が崩れ落ちたそうだ。海岸づたいに一周できるか聞いたみたらどうも無理のようだ。今度来る時は島の一周をもくろんでいたのだが残念だ。
 5時近くなったので島の子供たちにさよならを言い、岐志行きの船に乗る。      
島に有った2台の車
ナンバープレート
付いていないのが
分かるだろうか
夕陽に島影が黒く遠く
離れていく

近場ではあるが船で渡
ると旅をした気分にな
るのは不思議だ
アウトドア
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