3日 日曜日 曇り一時晴れ 昼の気温 13℃
昨年の晦日は、日頃お世話になっている龍国寺で除夜の鐘を突き年越しそばを頂いて、年が明け近所の井原山に登り、初日の出を拝む事が出来た。今年こそ良い事が有りそうな予感が・・・。やっぱり日頃の行いが良いと良い事が有るようだ、という事にしておこう。
7日 木曜日 曇り 昼の気温 10℃
今日は7日である。と言うわけで昨日仕入れていた七草粥セットで朝粥を頂く。本来正月の暴飲暴食で弱った胃をいたわり、無病息災を願う為に食すらしいが、胃を痛めるような食事をするわけではなく至って普通の食生活だったので粥の必要はないのだが、無病息災のおまじないである。
パッケージを開けて皿に広げてみたら、春先工房の周りで見かける野草が入っている。今の正月は新暦で行っているが、旧暦で正月を迎えればそれこそ七草は田んぼのあぜ道で半分以上手に入れる事が出来るようだ。何はともあれ 「無病息災」祈っておこう。
24日 日曜日 雪 昼の気温−4.5℃
イマイチ冬らしくない気温が続いていると思っていたら、今までの分を取り返すかのように一気に気温が下がった一日になった。キッチンの水道は凍っているし、何と展示室の花瓶の水も凍り付いていた。
水道は室外に配管があるから凍り付くのは判るが、室内の花瓶の水が凍ったのはここに工房を構えて初めてだ。それもそのはず。昼の気温が何とマイナス4.5℃。冬季の九重の温度だ。昼からカメラを抱えて工房周りを散歩。普段見る事のないアートな世界をパチリパチリ。
25日 月曜日 曇り時々雪 昼の気温 −1℃
昨日と比べて少し暖かくなったが、相変わらず工房の周りは
昨日と変わらない銀世界。昼過ぎ姪っ子が雪道で車の運転が怖いので駅まで送ってと言ってきた。真っ白の雪道を運転して送っていったら、物の5〜6分も走ると雪は溶けてしまって只の濡れた路面に変わっていた。工房の標高はたかが48mである。山奥と言う訳ではないのにこの差はいったい何なんだ。やっぱり都市部と周りが田んぼだらけの温度差なんだろうか。しかしそのおかげで
こんな生き物と出会う事が出来た。昨日に引き続きカメラを持って出かけ、パチリパチリとやっていたら、真っ白い雪の中に黄土色の動く生き物が現れた。時折イタチを見かける事はあるが、まずカメラに納める事は出来ない。かなりすばしっこいのである。よっぽどおなかが空いていたのかこちらを気にしつつも目の前をピョンピョンと走って雪の吹きだまりの中に消えていった。昨日は川沿いを歩いていてカワセミらしき鳥を見る事が出来た。今度から散歩に出る時はカメラを抱えていく事にしよう。カワセミを何とかパチリとしたいのだ。
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