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ラーニング−実践と展望−

 

NPO法人 デジタルコンテンツ協議会 編

執筆者(五十音順)
青野修治・河合匡彦・鈴木 魁・鈴木洋介・高橋孝男・羽倉弘之・渡辺幸重

A5判 168頁 定価 (本体2000円+税)
ISBN978-4-946553-34-9 C3037

《内容》

 多くの大学で、eラーニングが取り入れられ、遠隔教育としてのライブ授業やオンデマンドによる授業に効果を見せているが、すべてが順調というわけ ではない。しかし、いろいろな問題が見られるとしても、eラーニングが教育力の向上に大きな貢献をしており、将来はさらに大きな役割を果たすであろうこと は間違いない。
 本書は、執筆者それぞれが携わっている現場を直視し現状を浮き彫りにするとともに、目指す方向性を明らかにしてある。また、導入している大学へのアンケート調査の結果も含めて、わかりやすく解説してある。

《主要目次》

第1章 概論:eラーニング
eラーニングとは/eラーニングの動向

第2章 eラーニングの現場から見た課題
CAIの教訓/実践の中で直面する課題/eラーニングとGPの役割/eラーニングにおける課題と展望

第3章 通学制大学院における遠隔ライブ授業
導入まで/ライブ授業配信システムの仕組み/ライブ授業配信システムの評価/授業要素とeラーニングの評価/ライブ授業動画配信システムへ

第4章 授業自動収録システム
カメラ/放送方式/eラーニング/授業自動収録システムの事例/eラーニング用カメラ−全方位カメラシステム−/導入後の成果と課題

第5章 営業の現場から
成功する大学の体制/正しい業者の見分け方/大学営業の極意/なにごとも“人”なり

第6章 メーカーが考えるeラーニングの将来像
eラーニングビジネスへの参入/講義自動収録・配信システムの開発/動画コンテンツ作成ツールの将来像

座談会「eラーニングの現状と展望について語る」


米田出版 発行