ジブラルタル2006/12/26〜2007/01/03
 ジブラルタル、モロッコ、スペイン、ポルトガル
(ジブラルタル、タンジェ、アルヘシラス、セビーヤ、リスボン)

チケット

 AF277  12/26 成 田 パ リ 21:55 − 04:25 +1 B
 AF2630 12/27 パ リ マラガ 10:35 − 13:05 B

 AF1925 01/02 リスボン パ リ 18:30 − 22:00 B
 AF278  01/02 パ リ  成 田 23:15 − 19:00 +1 B

 エールフランスのオンライン予約。\199160 税込み


12/26(火) 成田 → パリ

 20:30成田出国手続き。この時間、他にキャセイの香港行き、エアカランのヌメア行きがある。これらも当日仕事の後でも乗れそう。搭乗ゲート前で待っていたところ、本日満席のためビジネスクラスの席に変更とのうれしい知らせ。今回の旅費の元は取れたのではないか。ビジネスクラスの座席はさすがにゆったりしていて快適。食事もテーブルに白いテーブルクロスが敷かれ、前菜・メインと料理が選べる。座席はフラットになるが傾斜が10度ぐらいあるので少し寝にくい。それでも映画2本を見た後、朝食までずっと寝ていた。4時半(日本時間12:30)シャルルドゴール空港着。

宿 機内泊


ジブラルタルジブラルタル12/27(水) パリ → マラガ → ジブラルタル

 空港で現金をユーロに変えようと思ったら1ユーロ=170円と成田で両替するより高い。CDで140ユーロおろす。(1ユーロ≒163.3円)やたら大きな空港だが両替所が少ない。することもないのでRERの駅まで行ってみる。6時にチケット売り場が開いた。北駅までの料金を聞いたところ8ユーロと高い。行ってみた場合の滞在時間と寒さを考えて市内へ出るのはやめにして、このまま空港で時間をつぶす。外は8時になってもまだ真っ暗。市内へ出ても無駄になるところだった。外は8時半を過ぎた頃ようやく明るくなり始めた。曇り。マラガ行きのゲートへ移動し、9:50搭乗。機内でなぜか自分だけサンドイッチと飲み物のクーポンをもらえた。ハモンサンド4ユーロと水1.6ユーロを注文。全粒パンに中身は生ハムのみ。けっこう食べがいがあった。
 13:02マラガ着。バスターミナルまでの交通手段はバスと電車があり、バス乗り場へ行ってみたが来そうな雰囲気がないので電車に。駅までは少し歩く。ちょうど着いたときに電車が来たのであわてて飛び乗ったら逆方向だった。次の駅で降りて反対方向の列車を待つ。天気は薄曇りで寒くはないが暖かくもないといった感じ。線路は単線。13:29発のはずの列車がようやく13:40に来て、マラガRENFE駅13:44着。1.1ユーロ。駅はきれいなショッピングセンターと直結している。そこを通り抜けてバスターミナルへ。タッチの差でラ・リネア行きを逃した。窓口で次の便を聞いたら、アルヘシラスでの乗り換えをすすめられ、それにする。9.94ユーロ。14:09発。席は2/3ぐらいの埋まり具合。外は小高い丘が続く。海沿いではなく少し内陸を走り、海は時折ちらっと見えるぐらい。
 16:05アルヘシラス着。ラ・リネア行きは30分に1本ほどあり16:25発。料金は車内で支払う。1.78ユーロ。路線バスで郊外のカルフールなどのショッピングセンターを周りながら走り、けっこう停車する。スターバーフィッシュアンドチップス
 ラ・リネア17:10着。国境まで徒歩8分。そこからメインストリートまでは約20分。ホテルを何軒かあたりキャノンホテルへ。荷物を置いて外出。CDを探して20ポンドおろす。(1ポンド≒243円)その後ケーブルカー乗り場までぶらぶら歩く。約15分。そこから戻ってメインストリート周辺をまたぶらぶらして、19時広場沿いのROY'S COD PLACEでフィッシュアンドチップスの小4.95ポンドと500mlの水のペットボトル1.25ポンド。ここは魚の種類がいくつか選べるが、迷った挙句結局タラにした。サイズは小にしたのだが、十分な量。この店は看板には18時まで(金曜は22時まで)とあったが営業していた。その後ジブラルタルで一番古いというThe Star Barでエール(銘柄失念)の小 1.2ポンド。苦味が少なく甘味があっておいしい。キャノンホテル大にすればよかった。温度は少しぬるめ。周囲の店は18時を過ぎたあたりから閉まり始め、19時にはほとんど閉店。19:45には高圧水洗浄・ブラシかけの清掃がメインストリートで始まる。20時宿へ。シャワーを浴びて、部屋でシャツとパンツを洗濯。21時半寝る。

宿 Cannon Hotel 当日飛び込み。1泊25.5ユーロ。バス・トイレ共同。洗面台は室内にある。イングリッシュブレックファストの朝食つき。


山頂イングリッシュブレクファスト12/28(木) ジブラルタル → アルヘシラス → タンジェ

 7時起床。外はまだ真っ暗で時折強い風が吹く。室内は暖房を入れなくても寒くない。洗濯物は何とか乾いていた。8時半頃ようやく外が明るくなってきた。1Fへ降りて朝食。フルイングリッシュブレクファスト。オレンジジュース、ミルクティー、トースト、目玉焼き、ソーセージ、エーコン、焼きトマト、豆の煮物など。他にシリアル、ミルク、コーヒーもある。9時半チェックアウト。荷物を預け、ケーブルカー乗り場へ。9:40に着いたがまだ開いていない。ボタニカルガーデンをちらっと見て10時ちょっと前に戻る。まだ開いたばかりという感じで、他に人はいない。マルチメディアツアーやセントマイケルズケーブ観光付など色々コースがある。ケーブルカーのみは6.5ポンド。9:55発。空は黒い雲に覆われ、時折雨がぱらつく。上へ着いたが、ケーブルカーのみのチケットだとサルのいる所へは行けず、本当に展望台のみ。でもこちらまでサルが何匹か遊びに来ていた。30分ほどいて雨も降ってきたので戻る。この時間でも他に客は数えるほどだった。下りでは中腹の駅で止まり、降りるかどうか聞かれたが、雨も降っているし下りても見られるのはサルとチケットが必要な洞窟のみとのことで、そのまま下る。10:44着。宿で荷物を受け取り、国境方面へ。途中イングリッシュティーの店へ入ろうかと思ったが、けっこう混んでいたのでやめる。ちなみにスコーン2つとティーで2ポンド。11:50出国。メインストリートジブラルタル
 近くのダイナーでトルティージャサンドとカフェコンレチェ。当たり前だが一気にスペインっぽくなる。窓から先ほど登った山 ザ・ロックが見える。店を出てバスターミナルへ行ったら運良く丁度アルヘシラス行きが出るところ。12:15発。1.78ユーロ。外は雨がパラッと降っては止むの繰り返し。13:05アルヘシラス着。フェリー乗り場までは徒歩15分弱。着いてみたら13:30発の便はすでに締め切っていて、次は14時発のComarit社。タンジェまで36ユーロ。出国手続き(パスポートを見せるだけ)を済ませて13:40乗船。みやげ物やレストランもある大きなフェリー。定刻を過ぎても一向に出航する気配がない中、船内で14時半入国審査が始まったので並ぶ。男性と女性別の列だが審査は1ヶ所。20分待ちで済み。そうこうするうちに外がいい天気になってきたのでデッキに出る。結局1時間半遅れで15:30発。事前の調査でフェリーは客がある程度入らないと出航しないことがある等聞いていたが、実際に自分の乗るフェリーが遅れるとは運が悪い。16時頃ロビーへ行ってみたらまだ入国審査をやっていたが、さすがにこの時間は空いていた。船は右にスペイン、左にモロッコの陸地を見ながら進む。揺れはほとんどない。オムレツ?ミントティービッサーラ
 17:50(モロッコ時間16:50)タンジェ着。17:10下船。市街方面へ歩くうちに、17時半頃暗くなる。CDで300DHおろす。(1DH≒14.8円)宿を3軒見て回ってマルコポーロに落ち着く。荷物を置いて17:50外出。パスツール通り〜グランソッコと歩き、18時過ぎに旧市街の食堂でスープとパンで夕食。5DH。ハリラかと思ったらビッサーラというスープだそうで、ドロッとした豆のスープにたっぷりのオリーブオイル、クミンとチリのパウダー、塩をかけたもの。コクがあっておいしい。旧市街をぐるっと周るが、意外と食事の店が少ない。旧市街の中は、羊を肩に担いで運ぶ人や、草の塊を運ぶ人など活気があって面白い。20時、焼きつくねのようなものとパン 8DH。またちょっと歩いたところでミントティー 5DH。さらに路上で薄いカステラかプリンのようなものを売っていたのを買ってみる。1DH。甘いデザート系のものかと思っていたら、やわらかいチーズオムレツのようなものだった。宿へ戻る途中でSIDI ALI(ミネラルウォーター)350ml 3.5DH。21時宿へ。オテルマルコポーロ

宿 Hotel Marco Polo 当日飛び込み。250DHを値切って200DH。朝食はつかない。


12/29(金) タンジェ → セウタ → アルヘシラス

タンジェ 6時半起床。外はまだ真っ暗。7:15外へ。フランス広場の展望台を経てグランソッコへ。スープ屋はすでに開いている。旧市街へ入りプチソッコのカフェでカフェオレ7DH。サンドイッチ屋も開いているが、他の店はまだ。人通りはそこそこある。8時カスバ方面へ。プチソッコからカスバへ向かう道は雰囲気がいい。カスバ広場から海を眺めて(周囲には釣り人)、旧市街の外側の道を通ってグランソッコへ戻る。8:45昨日とは違う店でビッサーラとパン 5DH。その後ホテルへ戻り、9時半チェックアウト。バスステーションまでプチタクシー 5DH。ターミナルは物凄い混雑で、中に入ることもできないほど。バスの利用は諦めて、すぐ前のグランタクシー乗り場でセウタ行きを探す。丁度スペイン人の3人組とベルベル人・オランダ人のカップルがセウタ行きを探していて、同乗することにした。ベルベル人に交渉してもらったが、どの車も強気で、結局一人4ユーロ(通常なら一人25DH程度で乗れるはずとのこと。)でまとまる。今回も後ろ4人前3人の半端でない詰め具合だが、前回(メルズーガ〜フェズ)よりは断然乗車時間は短いのでその分気が楽。セウタまでの道は景色が最高によかったが、身動きもできないほどの詰めようで写真は撮れず。セウタ
 11:25セウタ国境着。時差1時間で12:25。なぜかモロッコ入国時のデータが見つからないとのことで出国審査で1時間待たされる。国境周辺の両替屋で残りのDHを替えようかと思ったがレートが悪く(74DHが5.3ユーロ)やめる。国境からバスでセントロへ。13:40発0.62ユーロ。20分ほどで到着。特に見るものもないので徒歩でアチョ山へ行くことにして出発。早足で歩いて50分かかったが、山頂付近は軍の施設があり入れない。少し下って西へ向かい15:15サンアントニオ礼拝堂へ。ここからはセウタの街並みが見渡せる。ずっと下って市街へ。15:50 CALLE CAMOENS着。シエスタの時間なのか店はほとんど閉まっている。CDで140ユーロ(1ユーロ163.8円)おろす。16時憲法広場。El Vnteというカフェテリアでサンドイッチとカフェコンレチェ 1.8+1ユーロ。16時半に出てフェリー乗り場へ。徒歩15分ほど。17時発のフェリーは締め切られており、17時半のBUQUEBUS社。32.8ユーロ。双胴船でアルヘシラスまで1時間。
 18:40アルヘシラス着。宿をいくつか見て、メルカード前の1つ星オスタルへ。荷物を置いて外出。アルタ広場をぐるっと見てバスターミナルへ。明日のバスの状況を見る。クリスマスシーズンでセビーヤ行きの本数は少なく1日7本。始発の9時半の便を予約。14.77ユーロ。アルタ広場へ戻る。オスタルオスタル周囲は何本もショッピングモールがあり、けっこうな賑わい。バルを何軒か周ったがどこも大混雑で入れず、やむを得ずマクドナルドへ。クアトロデリブラとセルベッサ大で5.2(3.2+2)ユーロ。その後焼き栗屋台で栗の試食。21時を過ぎると店が閉まりだし人出が減る。宿へ戻り、22時半寝る。

宿 Hostal Ntra. Senora de la Palma 当日飛び込み。市場の目の前。1泊25ユーロ。シャワー、トイレ、TV、エアコン付。


12/30(土) アルヘシラス → セビーヤ

トルティーヤ 7時起床。外は真っ暗。外の市場は5時半ぐらいから準備が始まっていた。8時、まだ暗い中、宿のすぐ隣のカフェテリアで朝食。トルティージャサンドとカフェコンレチェ 3ユーロ。8:20ようやく明るくなってきた。市場は、建物内が肉・魚、外が果物・野菜と分かれているようだ。昨夜は閉まっていたのか気づかなかったが、周囲はバルやカフェテリアが何軒かある。8:50チェックアウト。ちょっと遠回りしてアルタ広場を少し見てバスターミナルへ。今日は、吐いた息が白くなるぐらい寒い。9時半発。席は1/5ぐらいの埋まり具合。9:45どこかの町のバス停。Los Barrios?ここから山道。外は霧で真っ白で、時々うっすらと牛が放牧されているのが見える。10:15 白い家が連なった小さな町。ここからはなだらかな丘が続く。10:55ヘレス。ここはかなり大きな町だ。乗客も増えて1/3の埋まり具合。カテドラルセラニート
 12:18セビーヤ着。タクシーでプラザ・デ・アルマスへ。10分ほどで5.4ユーロ。リスボン行きのバスを調べる。15時発と23:59発の2本。セビーヤを観光して23:59発ので行くことにして、チケットを買う。39ユーロ。コインロッカー(インフォメーションでトークンを購入)3ユーロ。13時徒歩で観光へ出発。気温は16度と涼しい。13時半、メゾンセラニートで昼食。セルビージャ名物セラニート4ユーロとセルベッサ(グラス)1.2ユーロ。空いている。14時カテドラル。7.5ユーロ。入るのに15分ほど並ぶ。15時に出てきたら、周囲の店がシエスタで閉まっていた。アルカサル7ユーロ。庭園がやたら広い。16時出る。サンタクルス街をぶらぶらして16時半カフェテリアでカフェコンレチェ 1.15ユーロ。その後ヌエバ広場へ移動してベンチで休憩。以降あちこちショッピングモールをぶらぶら。疲れたら広場で休憩。
 18時半暗くなる。何か食べようとエルコルテイングレス近くのメゾンセラニートへ行ってみたところ、周囲につまみを食べている人が全くいない。結局自分もセルベッサを1杯飲んで出る。他のバルも周ってみたが、つまみを食べている人はいない。バルでは食事ができる感じがせず、カテドラル近くのピッツェリアでパエージャマリスコとセルベッサ 11.03ユーロ。この辺りの店は冬でも遠赤外線の暖房で温まりながら外で食べるようだが、少し寒い。21時出る。セビージャセビージャ22時までエルコルテイングレスを見て、その後閉まり始めたショッピングモールを少し歩いてからバスターミナルヘ。あとはここで時間を潰す。売店は閉まっていたが、1Fの乗り場に水・ジュース、パンの自動販売機あり。0:05発。車内は満席で、ちょっと柄が悪い感じ。

宿 車内泊


ロカ岬ロカ岬ペーナ宮殿12/31(日) セビーヤ → リスボン(シントラほか)

 2:20(ポルトガル時間1:20)ファロ着。1:30発。2:50真っ暗なドライブインで停車。月明かりもなく景色は全く見えない。3:30発。5:45リスボン着。バスターミナルにはコインロッカーはなし。すぐ近くの駅にはあった。7時CDで70ユーロおろす。(1ユーロ≒164.1円)しばらくしてScotturbのチケット窓口が開いたのでTrain&BUSの周遊パスを購入。12ユーロ。ルートマップも貰える。7:05発。まだ早いので車内はガラガラで外は真っ暗。途中検札あり。
7:42シントラ着。丁度空が明るくなってきた。駅に併設してカフェが1軒。8時歩いて町へ。20分ほどで王宮前着。付近の店は9時から開くようだった。ぶらぶらしていたら1軒開いている店がある。雰囲気の寂しい店だったが、他に開いている店もないので入る。ガラオン(カフェオレ)とタルト・パイで3.75ユーロ。9:05出る。ようやく観光客がちらほらし始めた。韓国人の団体客もいる。またしばらくぶらぶらして、9:45 インフォメーションセンター近くのバス停からバスに乗りペーナ宮殿へ。10時着。入場料7ユーロ。霧で10m先も見えない。うっすら霧に浮かぶ宮殿が幻想的。ここは晴れていたら眺めがよさそう。11:30まで見てバスへ。11:40シントラ駅前着。丁度403番のバスが来ていて待ち時間なしで乗り換え。ここから丘を下る。下は晴れていた。コメルシオ広場パスティスデナタ
12:22ロカ岬着。ぐるっと見て、土産物屋の階下のBARでミートパイとガラオン それぞれ1.8ユーロ。13:30のバスが遅れて来て13:50発。カスカイス14:15着。14:3リベイラ海岸。水はあまりきれいではない。小さな漁浜といった感じ。気温18度。駅へ戻り、電車でエストリルへ。5分ほど。ホームから浜へ降りる階段がある。近くの店で焼く焼き魚の匂いが漂う。この辺りは黒人が多い。
 15:37ベレム着。ジェロニモス修道院へ行く途中でパスティス・デ・ベレムへ寄る。エッグタルトの店で、非常に混んでいる。15分並ぶ。1個0.8ユーロを2個。コーヒーは、頼むとやたら時間がかかるのでやめた。味はまあまあ。ちょっとシナモンをかけ過ぎた。マカオのカフェナタのほうが卵の風味があっておいしかった。ジェロニモス修道院7.5ユーロ。その後発見のモニュメントへ。ここは12:30で入場終了していて入れず。17:05カイス・ド・ソドレ駅着。地下鉄でマルケス・デ・ポンバル駅へ。0.7ユーロ。歩いて宿へ行き、しばらく休憩。
 18時半外出。歩いてリベルダーデ通りを下る。レスタウラドーレス広場まで約20分。さらにコメルシオ広場まで歩く。広場には巨大なツリーが。その後バイシャのレストラン街へ行き、コレイロス通りのNILOという店でバカリャウ・ア・ブラス(干しダラとポテトの料理)とビール・前菜のチーズ、パンも含めて13.65ユーロ。コンフォートインバカリャウアブラスレストラン街タラはおいしかったが少し塩辛く量もおおくて1/5ほど残した。前菜のチーズはおにぎりほどの大きさで、2.5ユーロと高かった。21時バイシャ・シアード駅から地下鉄で宿へ戻る。

宿 Comfort Inn Embaixador Hotel Lisbon。 インターネットの予約サイト Hotel Clubで日本からオンライン予約。1泊55ユーロで2泊。朝食付。部屋は狭かったが、エアコン、TV、冷蔵庫、トイレ、ホットシャワーと設備は一通り揃っている。ドアはカードキー。マルケス・デ・ポンバル駅まで徒歩7分ほど。


街1/1(月・祝) リスボン

 7時起床。7時半9Fのレストランへ。ビュッフェの朝食。オレンジジュース、コーヒー、ヨーグルト、ミルク、シリアル、合成ハム。チーズ、パン4種。オレンジ、リンゴ、キウイ。窓の外は霧で真っ白。
10:15外出。ポンバル駅で7Colinas(地下鉄など乗り放題のパス)1日券 3.85ユーロ。バイシャで降りて街を少し歩いて28番の市電でグラサへ。11:30セニョーラ・ド・モンテ展望台着。天気はいいが街は霧で霞んでいる。また28番で戻り、ケーブルカーのビッカ線を見学。再びバイシャへ。この辺りはカフェも含め店はほとんど閉まっている。地下鉄でサンセバスティアンのエルコルテイングレスへ行ってみたが、ここも映画館も含めどこも開いていなかった。地下鉄でレスタウラドーレスへ。サンアンタオ通りのNacalaという店でビッファーナ(豚肉を挟んだパン)とビール(小)3.1ユーロ。肉がおいしい。焼き栗ジンジーニャビファーナその後ジンジーニャでジンジャ(サクランボの酒)を1杯 1ユーロ。けっこう度数が強いが甘味とコクがあっておいしい。中にサクランボが3つ。これもおいしい。その後焼き栗1ユーロで6個。リベルタード通り沿いのカフェでビッカ(エスプレッソ)0.6ユーロ。14時半、レスタウラドーレスから地下鉄で宿へ戻る。
 18:20再び外出。地下鉄でレスタウラドーレス下車。コレイロス通りのNICOLA CAFEで夕食。アロスデポルボ(タコのリゾット)と赤ワインの小ボトル。アロスデポルボはおじや風。インディカ米で芯のある茹で方。具はタコのほかハマグリが一つ。おいしいが、昨日の料理同様量が多い。リスボンはセビーヤより暖かく、外で食べても寒くない。食後はプディンフラン(プリン)とビッカ。プディンはそれほど濃厚ではないが卵感があって、甘い。計14.45ユーロ。夜景アロスデポルボ
 食後は市電で昼間行った展望台へ。市電は19時を過ぎると本数が減り、10〜15分に1本。夜は霧が晴れていて夜景が楽しめた。市電でバイロアルトまで戻り、ロシオ駅裏からロシオ広場、サンアンタオ通りを経てレスタウラドーレス駅へ。21時半、地下鉄で宿へ。

宿 Comfort Inn Embaixador Hotel Lisbon


1/2(火) リスボン → 成田(1/3着)

リスボン街ビファーナ 7時起床。7:40レストランヘ。今日も窓の外は霧。今日はフランス人の団体で賑やかだ。食事は昨日と同じ。9時半、チェックアウト。荷物を預けて外出。ポンバル駅で7 Colinasのチャージ 3.35ユーロ。レスタウラドーレスで下車し、フィゲイラ広場まで歩く。37番のバスでサン・ジョルジェ城へ。チケット5ユーロ。12:30 フィゲイラ広場沿いの店でビッファーナと今日のスープ 2.55ユーロ。今日は暑い。カテドラル近くまで散歩し、市電でバイロアルトへ。13:30ビッカ線を見学。ロシオ広場まで歩いて戻り、ジンジーニャで一杯。地下鉄で宿へ戻り、荷物を受け取って再びレスタウラドーレスまで戻る。15:20 44番のバスで空港へ。15:50空港着。バス停から空港までは100mほど歩く。飛行機は10分遅れで発。ドゴールでは乗り換えに20分弱延々と歩いた。

宿 機内泊


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