フェズ

2006/08/04〜2006/08/13
 モロッコ
(マラケシュ、メルズーガ、フェズ、メクネス、カサブランカほか)

チケット

 EK315 08/03 名古屋 ドバイ 23:00 − 05:00(+1) M
 EK751 08/04 ドバイ カサブランカ 07:50 − 12:25 M
sabaku
 EK752 08/12 カサブランカ ドバイ 13:55 − 01:30(+1) M
 EK314 08/13 ドバイ 名古屋 02:45 − 17:40 M

Air-Pointで購入。\153,000 +税ほか 計 \175,350


08/04(金) 名古屋 → ドバイ

 20:45セントレア空港着。EKのカウンターは長蛇の列。私は機内持込みのバッグのみだったが、別の受付はなく40分待ち。出国審査は空いていた。22:25搭乗。あれだけカウンターで並んだので満席かと思ったら席は7割ほどの埋り具合だった。機体はB777-200で、シートは前後がゆったりとしてパーソナルモニターもあり、映画・音楽のソフトもとても豊富。食事もおいしくとてもよかった。ドバイまでは10時間のフライトで5日の朝4時着。(日本との時差−5時間)

宿 機内泊


オテルアリの夕食1等車08/05(土) ドバイ → カサブランカ → マラケシュ

 空港のベンチは各席ごとに手すりがあって横になれなかったが、くの字型の比較的ゆったりした席が一部にあったのでそこで休む。7時ゲートへ。7:50発。席は満席。ここからの機体はAirbus330-200で、シートも荷物スペースも狭い。シートは表面がつるつるした生地で滑りやすいうえに変な形に窪みながら前に傾斜していて座り心地も悪く疲れた。8時間のフライトでカサブランカ12:10着。(日本との時差−9時間)12:30入国審査を抜ける。まずCDで1,400DHおろす。さらに銀行で1万円を両替。736DHで1DH≒13.6円。その後列車の駅へ向かう。窓口はたいして並んでいないのにやたら時間がかかり、出発間際で焦った。カサヴォワイヤジュール駅まで35DH。6駅先のカサヴォワイヤジュールまでは30分弱で13:22着。ここでマラケシュ行きの列車に乗り換えるのだが、ここも窓口は行列。並んでいる間にマラケシュ行きの列車が来たので、チケットなしのままホームを走って飛び乗る。切符は車内で車掌から購入。マラケシュまで1等車で138DH。6人用コンパートメントで、椅子は座り心地はいいが足下のスペースはあまり広くなく、男性ばかりだときつい。車窓からの眺めは、見渡す限りの枯れ野原のような景色がずっと続いていてあまり変化はなかった。フナ広場フナ広場の屋台
 マラケシュ16:50着。売店で500mリットルの水のペットボトルを購入 5DH。駅前から8番のバスでメディナへ 3DH。17:20フナ広場前着。4軒ほど宿をあたってみたがどこも一杯で、1泊なら可のオテルアリにとりあえず落ち着く。
シャワーを浴びて外出し、まず砂漠ツアーの予約。宿のカウンターで聞いたら近くのサハラエクスペディションという会社へ連れて行かれた。混んでいて30分ほど待つ。2泊3日のツアー950DH(昼食と飲み物以外は全部料金に込み)を予約し、前金100DHを支払う。あとは明日の夕方に支払い。ツアーは、最近は常に20人前後の申込みがあり、人数が集まらなくて中止といったことはないらしい。その後はフナ広場をぶらつく。ほこりのせいか何となく息が苦しい。ぐるっと屋台を見てまわって19時宿へ戻って3F屋上で夕食。ビュッフェ形式で、鶏・羊・野菜の煮物、クスクス、アラビアパン、オレンジ。屋上からはフナ広場が見える。日が暮れる頃から人出が増えてきた。食後はまたフナ広場へ戻り、屋台を見てまわる。オレンジジュース、羊の頭、ブロシュート、ウインナー(煙がすごい)、貝などの屋台がずらっと並んでいて活気がある。けっこう満腹だったので食事はせず、スパイスティー(ミントティーではなくショウガの効いたお茶)と甘いケーキ 3.5DHを食べ、その後クトゥビアへ歩いていって周辺を見て21時宿へ。洗濯して寝る。オテルアリスパイスティー

宿 オテル・アリ フナ広場まですぐ。今の時期はベストシーズンとのことで、1泊200DH。朝・夕食・ハマム付。素泊まりの選択はできない。エアコン付。窓の鍵が壊れているなど防犯はまったくダメ。


08/06(日) マラケシュ

 6時起床。夜は窓を開けていれば涼しく冷房はいらなかったが、日が出ると暑い。洗濯物は一晩ですっかり乾いている。部屋の外は屋外泊(屋上にベッドだけ並べて寝る。)の人で一杯。屋上を見ていて朝食の準備がなかなかされないなと思っていたら、朝食は1Fだった。7時半1Fへ行って朝食。パンケーキ(シンガポールのロティのようなもの)、アラビアパン、オムレツ、バター、ジャム、カフェオレ、オレンジジュース。皮なめしスークオレンジの屋台
 8時半外出。アグノウ門、サーディエントゥームを見て、王宮の外をぐるっと周ってバイア宮殿10DH。その後フナ広場へ戻ってスークを少し見て屋台でオレンジジュース3DH を飲んで休憩。11時に宿へ戻り、今日の宿泊の可否を確認したが、やはり空きがないとのことだった。11時半チェックアウトし宿探し。3軒回ってオテルフーコールへ落ちつく。シャワーを浴びて13:10まで休憩。昼食はフナ広場へ行く途中のエル・バジャ・シェ・アメドでタジンマトン25DHとティー4DH、アラビアパン1DH 計30DH。タジンの具は羊、ニンジン、ジャガイモ、カリフラワー。汁気はなくスパイスもあまり効いていない素朴な味。特においしくもなし。店は現地の客で混んでいた。14:15に店を出てスークをざっと見て、タンネリ(皮なめしの屋外工場)を見学。べルベル人とアラブ人の工場があるとのことで両方見て案内人にチップ10DH。規模が違うぐらいであとは特に変わらなかった。またスークへ戻ってしばらく見て回り、オレンジジュース屋台で休憩。オレンジジュースは生絞りでおいしい。15時半宿へ戻りズボンを洗濯し休憩。羊肉スーク
 17時半外出。まずサハラエクスペディションへ寄って残金を支払い。その後フナ広場へ。屋台は開店し始めたところ。羊の頭が並べてある屋台で羊肉11DH。舌など頭部の色々な部位を茹でて刻んだものに塩をつけて食べる。脂っこいが柔らかくジューシーでおいしい。パンは羊を茹でている鍋の脂に浸して出される。その後ハリラ2.5DH。ショートパスタと豆が入っていて香菜が効いていておいしい。そして昨日に続いてスパイスティー1.5DH。19時半宿へ。洗濯して寝る。外は0時頃まで人通りが多かった。

オテルフーコールマラケシュ夜景
宿 オテル・フーコール 1泊210DH。エアコン、トイレ、シャワー、セフティボックス、朝食付。窓からの眺めもいい。ロッカーも広い。オテルアリより断然よかった。


アトラス08/07(月) マラケシュ → ダデス渓谷(砂漠ツアー1日目)

 5時半起床。6時に1Fの食堂へ行ってみたがまだやっていない。準備はされていたので、係員を呼んで朝食。パンが7〜8種とジャム、オレンジジュース、カフェオレ。6:50チェックアウト。サハラエクスペディションの前へ行ってみると、30人ぐらいの人が待っていた。1泊2日のザゴラツアーの人もいるようで、そこでツアーごとに分かれる。ちょうど半分ぐらいずつ。車はかなりくたびれた感じのワゴンで、エアコンは効かず窓を開ける。ガスステーションへ寄ってから出発。8時頃から上りの道に。8:45フォトストップ10分。上りもカーブもゆるやかであまり上っている感覚はなかったが、いつの間にかけっこう高いところまできていて、景色がいい。9時半 カフェテリアで20分休憩。その後20分ほど走ってまたフォトストップ10分。この後は岩砂漠の暑くて長い道のり。エアコンがないのがきつい。アイトベンハッドゥブロシェット
 11:50 アインベットハッドゥ着。門から中へ入るのに10DH。こどものガイドにチップ5DH。トイレ2DH。13時発。13:35ワルサザード着。カスバ前のレストランで昼食。メニューはコース1種類のみで90DH、サービス料別と高い。近くには他に店もない。店員に聞いてみたらメインの料理のみも可とのことで牛のブロシュットとオレンジジュースを注文。50DH+8DH+3DH=61DH。1.5リットルのペットボトルの水 7DH。休憩は1時間のはずだったがだいぶ遅れて15:20発。16:45オアシスのカフェテリアで15分休憩。シュウェップスシトロン200mリットル 7DHを飲んで喉を癒す。
 その後も17:45と18時にオアシスを見渡せる場所でフォトストップ後、18時半ダデス渓谷の宿着。たいしたことのない宿だろうと思っていたら、けっこう立派できれいな宿だった。基本的に2人1部屋だったが、ツアーが15人でちょうど私が1人残ったので運よく1人部屋をもらえた。部屋へ入ってさっそく洗濯。20時夕食。ハリラとクスクス。ハリラはうす味でおいしい。コカコーラ10DH。クスクスはニンジン、ズッキーニが載っていて、別皿でチキン。デザートはスイカとメロン。21時半、外を少し散歩。周囲の岩肌が月光でほの白く輝いてとてもきれい。星も多い。22時寝る。オテルビューシャトークスクス

宿 ビュー・シャトー 部屋は質素だがきれい。周囲の渓谷の眺めがよい。



オアシス08/08(火) ダデス渓谷 → トドラ渓谷 → メルズーガ(砂漠ツアー2日目)

 6時起床。オアシスですぐ下を川が流れているので湿気はどうだろうと思っていたが、洗濯物は乾いていた。7時 パン、ジャム、蜂蜜、バター、カフェオレ、オレンジジュースの朝食。8時出発。9:25ティネリール着。車を降りてオアシスを見学。川も流れていたが、畑の水は井戸から機械でくみ出し。畑と果樹園の中をぶらぶら歩き、町へ入ってとある一室でお茶を飲みながら絨毯の展示販売を聞く。10:45に出て11時車へ。11:15 フォトストップ。
 11:30ドラ渓谷着。脇を川が流れて景色のいい場所はそれほど広くなく片道10分ほど。一通り見てタジンチキンの昼食。ここのはカレー煮のような感じでジューシーでおいしい。コカコーラと水Ciel 1.5リットル 各7DH。13:50発。トドラ渓谷タジン
 16時カフェテリアで休憩。コーラ8DH 水Cieリットル 1.5リットル 10DH。ここまでの道のりは暑く長かった。道は後半砂漠っぽくなってきた。16:20発。16:45エルフード通過。砂嵐で街中が煙っている。17:10リッサニで最後の買出し。意外なことに水 Sidi Ali 1.5リットル 6DHと安かった。(Cielも同じ値段)これで水のボトル3本を確保。17:20発。17:40道路をはずれて岩獏の中を進む。
 18:20砂漠の端に着。いくつか建物があり、ラクダの隊列が待機している。18:40ラクダに乗る。1時間ほどラクダに揺られて砂漠の中を進む。砂嵐で砂がぶつかってきて顔が痛い。19:30テント着。テントに着く頃から砂嵐はやんだが、夕日は見れなかった。かなり股が疲れた。
 荷物を置いてお茶(砂糖のみでミントはなし)を飲みながら休憩。暑い。トイレは、40人超に対して黒い布で周囲を覆った仮設のものが一つのみ。21時半夕食。タジンに似た感じのもので、チキン、ジャガイモ、ニンジンのトマト味の煮込み。フォーク等はなくスープにパンを浸しながら手で食べる。デザートにオレンジとメロン。22:40太鼓などの楽器演奏。空は満月に近く明るい。明るさのせいか砂のせいか星はほとんど見えず。その後ばらばらと就寝。この時間になってもまだ暑く、水を飲むと汗が吹きだす。0時の時点で気温を計ったら32度あった。0時前から再び砂嵐が始まり、テント内にも砂が吹き荒れ、ほとんど眠れず。頭から砂をかぶり拷問のようだった。外で寝た人はシーツのようなものを貸してもらって頭からすっぽりそれに包まって寝ていたが、それはそれで暑そう。砂嵐は明け方まで断続的に続いた。テント砂漠の食事

宿 テント泊






フェズへ砂漠08/09(水) メルズーガ → フェズ(砂漠ツアー3日目)

 5時起床。砂嵐は止んでいる。明け方はさすがに過ごしやすかった。外はもう明るくなっていて、日の出は見られず。6時半朝食。パン、チーズ、ジャム、コーヒー、ティー。7時ラクダで出発。帰りもほぼ1時間。今日は晴れて天気がよく、眺めが楽しめた。8:05車を置いた場所に戻る。この後ツアーはマラケシュに戻るのだが、私はこの後フェズへ行くつもりだったので聞いてみたら、同じ予定の人が他に5人いた。ガイドに聞いたらグランタクシーを手配しておいてくれるとのことで頼む。8:25出発。9:10ダートから舗装路へ。
 10時 何もないところで車が唐突に停まったので前を見ると道端にグランタクシーが待っていた。ここでツアーの人と別れる。グランタクシーは普通の乗用車で6人(後ろ4人、前 運転手も含め3人)では相当きつい。ひたすら忍耐。12:45ミデルトで休憩。アトラスを越えてフェズまで半分ぐらい来たか。途中の景色はよかったが、ぎゅうぎゅう詰めで写真は撮れず。あまり食欲がなくオレンジジュースを2杯飲む。フェズメディナ
 16時半フェズ着。ここまで同乗してきたスペイン人と2人でタクシーをシェアしてメディナへ。18DH÷2=9DH。ブージュールド門周辺の宿を少し回ってみたが、いろいろあって新市街へ歩いて戻る。そんなに遠くないと思っていたが実際歩いてみると徒歩40分。疲れてあちこち探す気力もなくなり、あまりよくはなかったが適当な宿に落ち着くことにした。宿でバッグを確認したら、昨晩の砂嵐で中のあらゆるものが砂まみれになっていた。浴室で砂をはらうのに小一時間かかった。使い捨てのつもりで持ってきたシャツとくつ下も砂で赤茶色なのでそのまま廃棄。シャワーで身体の砂を流して19時外出。歩いてユダヤ人街を抜けてブージュールド門まで約1時間。途中ソーセージ屋台でソーセージを挟んだパン 22DH。スパイシーだがとても脂っこくあまりおいしくない。メディナをしばらく見て回るが、モロッコ料理にちょっと飽きてきて食べる気がせず、新市街へ戻る途中でマクドナルドへ。フィレオフィッシュとポテト、オレンジジュースのセット44DH。宿へ戻り22時寝る。オテルオリンピック

宿 オテルオリンピア 265DH。クーラーは効かない。シャワーは隣に音が筒抜け。洗面台は水漏れ。値段の割りによくなかった。



フェズメクネス08/10(木) フェズ → メクネス

 6時半起床。7時半朝食。パン2種、ジャム、バター、オレンジジュース、カフェオレ。周囲は白人の団体客。8時半チェックアウト。近くのバス停からバス2.9DHでメディナへ。10分ほどでホテルバトハ近くの乗り場に着。ブージュールド門からタラアセギーラをずっと下る。道は、こんなに下って帰りはどうなるのかと思うほどずっと下り。9時半モスク着。サファリン広場まで行ってそこから引き返す。道を間違えて南に下りすぎたようで少し迷ったが、あちこちで聞きながら何とかタラアセギーラへ。まさに迷路だった。10時半ブージュールド門脇の店でミントティー5DHを飲みながら休憩。気温38度と今日も暑い。
 11時 9番のバス 2.9DHで新市街へ。ムハンマド5世通りから歩いて 11:40CTMバスターミナル着。メクネス行きを調べたら、夜に数便あるのみで昼間の便はなかった。列車で行くことにしてプチタクシーで鉄道駅へ 6DH。メクネスまで2等 18DH。駅のスナックで昼食。ハンバーガー(トマト、キュウリ、レタス、タマネギ、オリーブの挟まったパンにハンバーグ)ポテト 20DH。コカコーラ8DH。列車は13時発が10分遅れで来た。エアコンが効かず蒸し風呂状態。徐行運転が続き、メクネスへは14:15着。
 メクネスは駅が2つあるとのことで注意はしていたのだが、駅の表示がGARE DE MEKNES(地球の歩き方では「PRINCIPAl」)で、人に聞いてもどちらか分からない。とりあえず降りてみたら中心から遠いほうの駅だった。やむを得ずタクシーを利用 5DH。14時半オテルアクアスへ。シャワーを浴びて休憩。15:40ムハンマド5世通りのバス停から7番のバス2.7DHでメディナへ。メディナの外周を大回りしていくので時間がかかり16時半マンスール門近くに着。Sidi Ali 小ボトル3.5DH。クベットエルキャンティン10DH。建物も地下もたいして見るものはない。風の道を少し歩いて戻る。マンスール門前の広場で絞りたてのオレンジジュース3DH。見ていたら2個半で1杯だった。メディナを少し見て歩いて17時半バスへ。イフリキア広場周辺ハリラ
 行きと同じ7番のバスへ乗ったら新市街の途中から東へそれ、そのうち戻るかと思って様子をみていたが離れていくばかり。18:07見切りをつけて降りる。しかしタクシーも通らない道で、タクシーの通りそうな場所を探して歩き始めたところ、向こうから7番のバスが戻ってきたので乗る。2DH。車内はラッシュ並みの混雑。18時半 行きに乗ったバス停で降りる。
 レストランマルハバでハリラとパン4DH。具はヒヨコ豆、レンズ豆、パスタ、香菜でトマト味。その後繁華街をひととおり歩いて宿近くのジュース屋でプリンとカフェオレ。プリンは寒天?で固めた感じのもので、さっぱりした素朴な味でおいしい。計7DH。Sidi Ali 1.5リットル 6DH。9時半宿へ戻り洗濯。風呂(窓を開けて外気)はこの時間でも暑い。水を飲むと汗がふき出す。あっという間に水を飲み干してしまう。22時半寝る。夜中暑さで3回ほど目が覚め、その都度しばらくエアコンをかけて寝た。
オテルアクアスプリン
宿  オテルアクアス 設備は古い。1泊336DH。朝食込み。エアコン、バスタブ、シャワー、トイレ付。




ハッサン2世モスクサボテンの実08/11(金) メクネス → カサブランカ

 6時起床。6時半朝食。菓子パン系2種・オリーブ入りの赤いソーセージ、デーツ、オリーブ、蜂蜜、ジャム、オレンジジュース、カフェオレ。7時半チェックアウト。宿代はカードで支払い。7:35駅へ。カサブランカまで1等で128DH。7:55発のマラケシュ行きに乗る。20分ほど遅れて来て8:15発。外は霧?か景色がかすんでいる。8:55シディカセム着。ここまでは緑の多い丘陵地帯のような感じだったが、ここから先はほぼ平坦。10時半ラバト。カサヴォワイヤジュール駅へは予定より35分遅れで11:50着。
 歩いて街へ向かい、途中CDで400DHおろす。ムハンマド5世広場周辺でちょっと迷い、何軒か宿を見て13:15オテルプラザへ。シャワーを浴びて外出しハッサン2世モスクへ。タクシーがなかなかつかまらず、15分ほど歩いてバス停のある場所まで行ってみたがバス停もみつからず。その後ようやくタクシー(相乗り)をつかまえられてモスクへ。7DH。最終の14時のツアーに何とか間に合った。入場料は120DHとやたら高い。ガイドコースは、英語は少数派(しかもその半分は日本人)で、スペイン語・フランス語が多いようだ。1時間のツアーの後、しばらく近くの岸壁から海を眺めて、タクシーでメディナの時計台前まで。15時半着。魚のフライエスカルゴ
 メディナを少し見てまわり、屋台でサボテンを食べてみた。1DH。種が多くて食べにくい。その後オレンジジュース 3.5DH。メディナを北へ抜けてカサポール駅のほうまで歩いて、またメディナへ戻り、水(Ain Saiss)6DH。16時半 ホテルへ戻りシャワーを浴びて休憩。この宿はエアコンがないので風がないと暑い。18時外出。中央市場周辺を見てメディナへ。19:15 カタツムリのスパイススープ煮のようなもの5DH。スパイスが効いていてとてもおいしい。19:50 魚のフライの屋台で夕食。ミックス盛り25DHとコカコーラ5DH。魚は小エビと魚2種。魚もつけダレもおいしい。21時ホテルへ。シャワーを浴び、シャツ・ズボンを洗濯して寝る。オテルプラザ

宿 オテル・プラザ テレビ、トイレ、バス、朝食付。359DH。


08/12(土) カサブランカ → ドバイ → 名古屋(08/13着)

 6時半起床。7:15朝食。フランスパン、クロワッサン、ゆで卵、パンケーキ、オレンジジュース、カフェオレ、ジャム、チーズ。9時半チェックアウト。今日は涼しいと思ったが風がないとやはり暑かった。カサヴォワイヤジュールまでまた歩いていくことにし、途中中央市場が開いていたので通り抜ける。魚売り場で生きたままの亀を売っていた。甲羅が20cmほどの半球形の陸亀風。9:50大きなスーパーをみかけたので入る。お土産にお茶を何個か購入。ちなみに水は1.5リットルでだいたい3.5〜4.5DHほどで売っていた。10:10出る。10:35カサヴォワイヤジュール駅着。チケット売り場が大行列で20分待ち。空港まで35DH。2分ほどの遅れで11:07発。空港へは11:45着。
 飛行機は通路側が取れず帰りの便は名古屋までずっと窓側。ゲートでは缶ジュース14DH、水500mリットル11DHと高く、残金12DHでは飲めず。13:30乗る。満席。14:15発、14:35離陸。
 ドバイへは1時間遅れで2:30着。トイレに行く間もなく係員に引率されて空港内を車で走りゲートを移動。14:42搭乗。ここからの便は行きと同じで広々。ソフトも充実。席も後ろのほうの2席の場所で、しかも隣は空いていたのでのんびりできた。名古屋へは定刻より10分早く17:30着。途中ヒマラヤが雲の上から見えた。18時の名鉄特急850円で、名古屋駅18:38着。味噌煮込みうどんを食べようと思ったが、行列でやめてみそカツ弁当を買って新幹線へ。

宿 機内泊


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