バンドバンド2005/09/16〜2005/09/19
 中国(上海、周荘)

チケット

 NW25 09/16 成田 上海 18:30 − 20:45 Y
 NW26 09/19 上海 成田 10:00 − 13:55 W

NWのマイルを使った特典旅行。片道ルールバスターで計30,000マイル。


09/16(金) 成田 → 上海

午後から仕事を休み成田へ。3連休前日のためか空港はかなり混雑していたが、オンラインチェックイン済なのですんなりと進めた。NW25便はミネアポリスからの便の待合せのため約40分遅れて19:05発とのこと。実際は55分遅れの19:25にゲートを離れ、その後も離陸待ちでようやく20:00離陸。2時間半のフライトなので機内では映画はなし。食事は鶏肉入りの焼きそば。おいしかったが量が少ない。上海21:30(時差1時間)着。CDで500元(1元≒14.3円)おろす。21:55 NO.5のバス 16元。浦東大道までは30分で行ったが、そこから信号待ちや渋滞で時間がかかり、人民広場へは23:15着。バス停は広場の西側、成都北路と威海路の交差するあたり。宿は人民広場の東側なので人民大道を抜けて20分ちょっと歩いて宿へ。広場周辺は深夜でも明るく、人通りもけっこうあった。治安はよさそう。今日は遅いのでシャワーを浴びてすぐ寝た。上海海湾賓館

宿 上海海湾賓館 楽天トラベルで予約。河南中路駅の出口からすぐ。置地広場の裏。本館スタンダードシティービューダブルルーム 1泊298元×3泊。エアコン、TV、バス、トイレ付き。室内に使い捨ての紙のスリッパ、湯沸かし器とお茶セットあり。食事はつかない。


小籠包羊肉面町09/17(土) 上海

6時起床。お湯を沸かしてお茶を飲む。7:15出発。歩いて20分ちょっとで豫園着。この時間 南翔饅頭店は1Fはまだ営業していなかったが、2Fは7時開店とのことで行ってみると、すでに店の外まで待っている人の列が。しばらく様子を見ていたがなかなか進みそうもなく、一人で入るのも気が引けたため断念。豫園が開くまで付近を散歩。老街をあちこち覗きながら西へ歩いて行くと、外の道路までテーブルとイスを出して賑わっている麺店があったので入る。清真 頭面館というウイグルの店。メニューがよく分からなかったが、指差しで葱油拌面羊什湯 6元 を注文。麺は汁なし麺で下にタレが入っていて混ぜて食べる。スープは羊のモツなど雑多な肉の入ったもので香菜がどっさり載っている。スープは羊の出汁がよく出ていて絶品。羊什湯の他に羊肉湯というメニューもあって何が違うのだろうと思っていたが、どうやらモツなど雑多な肉と羊肉の具の違いのようだった。8:30に店を出る。快晴ですでにかなり暑い。豫園 30元。樹齢数百年の樹木があちこちにある。池のそばで少し休憩。9:30に出て南翔饅頭店へ行ってみると、1Fのテイクアウトの店がちょうど小籠包を蒸篭にかけたところで、すでに外には十数人の行列ができていたので並んで待つ。すぐに蒸しあがると思ったら意外と時間がかかり、結局30分ほど待ってようやく購入。山のように積まれた蒸篭がどんどん減っていくのであやうくまた数十分待つところだった。16個入り 8元。テイクアウト用の容器に蒸篭からバラバラと豪快にあけて出されるので見た目はよくない。香酢は好みで自分でかける。味は肉の味が濃厚でおいしいが、16個食べるとかなり満腹。喉も渇くので近くの店で500mlのミネラルウォーター 3元 を買って飲む。バンド
その後歩いてバンドへ。北の端までずっと歩いてから少し戻って観光遂道 30元で対岸へ。東方明珠に上る。一番上の展望フロアまでは100元。260mのフロアまではすんなり行けたが、そこから上は長い行列ができていて上るのに40分ほどかかった。上のフロアは2層になっていて、下層はガラスではなく金網ごしに外を見られる。その後エレベーターで一番下まで下りて博物館(料金に含まれる)を見学。かなり広い。
13:50陸家嘴駅から地下鉄 4元 で上海体育館駅へ 30分弱。歩いて10分ほどのバスステーションへ行き、明日のバスの予約をする。周荘と烏鎮と迷ったが周荘にする。行き9:05 帰り14:30が取れて140元。駅まで戻って地下鉄で衛山路駅で降り、付近を散歩。この辺りは旧フランス租界地の雰囲気が残った通りや下町といった感じの商店街があってなかなか面白い。その後徐家匯駅から人民広場へ戻り、河南中路を見て回る。途中豆乳3元。豆乳というよりアイスクリームを水で薄めたような味だった。17時宿へ戻って休憩。生煎包臭豆腐
18時外出。河南中路から地下鉄で石門一路へ。ガイドブックでは屋台街とのことだったが、普通の小吃街という感じで屋台はほとんどない。今は取締りが厳しいのか、私がいた間にも見回りの人が来ていた。数少ない屋台の一つで揚げ臭豆腐 4個で1元。その後 小揚生煎館で生煎包 4個で2.5元。皮が薄くて餃子風。黒酢と唐辛子をつけて食べる。中身はジューシーでおいしかった。河南中路へ戻り、そこから歩いて夜景を見にバンドへ。物凄い人波でまともに歩けない。端から端まで見て、20時半宿まで歩いて戻り、宿の隣の店で紅焼牛肉面 15元。その後コンビニで青島ビール(淡爽 500ml 5.9元)と水を買って宿へ。外は夜も暑かった。ビールを飲んで洗濯、シャワーの後寝る。


蛋餅09/18(日) 上海(周荘日帰り旅行)

6時起床。歩いて5分ほどのところにある24Hの永和豆漿で蛋餅と熱豆漿 6元。ここは台湾系の店。南京東路では大極拳などをする集まりをいくつか見かけた。宿へ戻って支度をして8時出発。2号線は目の前だが乗換えが面倒なので、20分ほど歩いて人民広場の1号線の駅へ。バスステーション8:47着。バスは定刻の9:05発。車内で350mlの水のボトルが配られる。水郷の町 周荘までは思っていたより時間がかかり、2時間ほどで10:50着。
周荘面
メインの入口ではなく、東側のまだ整備途中のような無人の町の前の通りで降ろされた。観光バスはこちらへ停まるようで、待合室もあった。ここから小さな路地を抜けて周荘へ。ちょうど張庁の横辺りへ出た。今日が日曜というせいもあり町は観光客でかなりの人出。そこから張庁、珍庁を見て、土産物屋街で茶葉卵1元。さらにその先の食堂で万三面(名物の豚足の煮込みの入った麺)10元で昼食。その後チケットの残りの観光スポットを回る。ざっとではあるが2時間ちょっとで全部回れた。周荘周荘

13時豆腐花屋で豆腐花2元。その場で豆乳ににがりのようなものを入れて固めて出される。昔ながらの家屋で、座っている脇で豆乳を手動で絞っていたりしてとてもいい雰囲気だったが、豆腐花はちょっと元の豆乳が薄すぎた感じ。追加で臭豆腐の串揚げ2串 2元。午後は人も減ってきて、のんびりした雰囲気。14時バス停へ。周荘は古い町並みがそのまま保存されていてとてもきれいな町だが、ちょっと観光化され過ぎている感じ。14:30発で上海体育館16:20着。

地下鉄で黄陂南路下車。新天地を見学。ここは思っていたより狭く大したことなかった。そのまま歩いて雲南美食街へ。ウイグル系の店が数店あり、そのうちの1軒で肉拌面。湯面かと思っていたら、羊肉と青と赤のピーマン、玉ねぎを炒めたものが太めの茹で手延べ麺に載ったものだった。その後河南中路まで歩いて、昨日と同様歩行者天国を見て回る。19:45コンビニでタイガービールを買って宿へ戻り休憩。魯肉飯バンド
20:30再び外出。永和豆漿で魯肉飯8元。皿に載って出てきた。その後バンドまで歩く。今日は、昨日が大したことなかったと思えるぐらいの人出。夜景は少し雲がかかっていた。22時、宿の近くのコンビニで買い物をして宿へ。今日も夜まで暑かった。


09/19(月・祝) 上海 → 成田

5時起床。5:40チェックアウト。空港へのバスを聞いたら、近くのソフィテルホテル6:30発のがあるとのことだったが、今後の参考に普通のバスで行ってみることにして、地下鉄で静安寺へ。18:10着。バス停まで5分。今日も朝から暑い。空港へのバスを調べると、中山公園始発の机場6号線というのがあるようだ。6:32乗車。西蔵南路を通り老西門で停車。復興東路からトンネルをくぐって東方路で停車。世紀大道を通って龍陽路(METROという大きなスーパーの前)で停車。その後もう1ヶ所ほど停まり、空港へは7:35着。


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