会場で大活躍中の "Power IIci"


 
活躍中のPOWERIIciの図
スライドショー上映中の"Power IIci"。
左にあるのは明和電機の"魚(な)コード"。

 IIciはドイツのフロッグ・デザイン社によるデザインで1989年発売。同時期に出たSE/30と並んで、マックがデザイン上最も格好良かった(と自分で思っている)時代の機械です。
 しかし、現在の水準から見たら力不足なためパワーアップしてみました。Power Mac 7100/66のロジック・ボードに入れ替えてパワーPC化、ついでにHDは2GB、メモリは72MBとし、OS 8.1が動いています。なお、画面右のCD-ROMドライブも24倍速に入れ替えてあります。
 モニタや周辺機器のデザインが揃っているのも当時のマックはデザイン優先だったなあ、と思わせてくれます。

(改造と解説:小林智也)

※その後G3マシンになったそうです。詳しくはC-ROCKWORK GOZYへ。