安芸川・伊尾木川情報2021年

漁業組合 芸陽漁業協同組合 管理河川 安芸川、伊尾木川全域(二級河川) TEL0887-34-1017

種類    合計2,000kg  全量 高知県内水面漁連

放流量 安芸川 800kg  伊尾木川下流 700kg 古井ダム上流 500kg

前年度放流実績 安芸川 600kg、伊尾木川下流 600kg、古井ダム上流500kg 江川川・尾川 --kg高知県内水面産

漁期   6月1日〜10月15日 12月1日〜12月31日 古井ダム上流(伊尾木川) 7月1日〜12月31日

遊漁料  年券¥8,000円 日券 ¥3,000円(現場購入2,000円プラス) 両河川とも漁券は共通 3月10日漁協確認

ポイント
安芸川
  観音淵(井ノ口山田橋)より上流で支流の畑山川、張川を含む全域。

伊尾木川 解禁日より10日位はダムより直接放水するので黒瀬、大井を中心にダム直下までが狙い目で通常、伊尾

     木川橋(国道橋)より有井堰まで。

河川情報 6月1日解禁

2月27日(土曜日)

安芸港湾内で稚鮎の群れが多く見られるとの事で行ってきました。

仔魚の流下調査では昨年とは比べものにならないくらい少なかったですが、湾内一面で確認でき相当数の稚鮎が

孵化し生息しているのが確認できました。他の河川では遡上が確認されており、今後の降雨が待たれますが3月

上旬に降雨が無いときは重機で河口開口予定です。

安芸漁港港内の動画は右記よりご覧下さい。稚鮎動画

3月2日(火曜日)

 今年に入って強い雨では無かったですが、まとまった降雨が有りまし

た。今朝の未明の2時〜10時にかけ強い降雨ではありませんでしたが断

続的に降り河口まで繋がる出水となりました。観測所の押谷で23mm時間

雨量を記録し総雨量114mmの降雨が有り、今年初めて河口まで繋がる出

水となりました。写真上は横瀬から下流の沢ノ平橋を望んでいますが昨

日までは干し上がっていた場所で一息つけました。これで安芸港内でた

むろしていた稚鮎たちに遡上を促す降雨になった事と思います。ですが

、このまま降雨が無ければ一週間もすれば瀬切れして遡上途中の稚鮎のレスキューが必要になるかも。適度の降

雨を期待です。

3月13日(土曜日)

 昨夜の18時より24時にかけピークの22時に観測所のある押谷で28mmの

雨が降り総雨量62mmを記録しました。これで沢の平周辺の瀬切れが解消

された程度の増水で4日〜5日降雨がなければ瀬切れしそうな増水です。

この増水で最下流の中の橋周辺でたむろしていた遡上鮎に遡上を促す出

水となったと思われますが、いかんせん、増水量が少なく増水し河口ま

で流れるようなたびたびの増水が待たれます。このまま降雨がなければ

途中で瀬切れして足止めされそうです。写真は横瀬から沢の平橋を望ん

でいます。

4月11日(日曜日)

 今日、夕方の犬の散歩で旧高

橋製材跡前の横瀬(写真上左の

赤丸)で鮎と思われるハミ跡を

多く見受けました(写真上右)。

7p〜10pはあろうかと思われ

るハミ跡ばかりで、この時期に

しては大きすぎるので鮎か?と

思われる大きさでした。

写真下左右でおわかりと思いま

すが、どうみても鮎のハミ跡の

ようです。ですが鮎の姿は確認

できておらず、この上流の正田

堰(丸山)でも、まだ鮎の姿は確

認できておらず、どこにいるん

じゃと疑心暗鬼になってます。

4月21日(木曜日)

 安芸川、正田堰(丸山)で多く

ないですが天然鮎の遡上が確認

できました。写真左が堰で右が

堰の一段目の棚の部分で、写真

右の丸型の白波の周りの黒い物

体が遡上鮎です。この堰は栃ノ

木改良区が管理しており水路に

水を引くのは5月になるという事だったので、漁協で今年の2月4日に土砂捌けの水路(写真左)を塞ぎ魚道の水

量(写真左の右側白泡)を確保してあった事もあり遡上鮎が溜まる事もなくスムーズに遡上しているようです。

今日、桑ゲダビの堰堤の上流で小さいですが第一陣と思われる天然遡上の鮎と思われる群れが確認できました。

4月29日(木曜日)

 昨日の夕方から今日の17時までの間に降雨がありました。

観測所の押谷で総雨量104mmで、雨脚は強くなくシトシトと降り時間雨

量でも7mmが最高で、増水は笹濁りで川の状態が良くなってきていて明

日午後には澄んでくるものと思われます。写真は横瀬での所から下流

は瀬切れしていて一息付けましたが、この程度の増水では降雨が無けれ

ば一週間もすれば瀬切れしてしまいます。この増水で遡上途中の鮎にも

より一層の遡上を促す増水となりました。今年の安芸川の総放流は600k

g(60,000匹)で終了、詳細は右下放流詳細で確認して下さい。解禁後、状態が悪いようだと成魚を放流予定です。

7月20日(火曜日)

 安芸川に鮎の放流しました。

サイスは65g平均を山田橋(50kg、約770匹)、本流・尾川川合流点(50kg、約770匹)

岩戸の釜(50kg、約770匹)、芝屋(25kg、約380匹)、桑ゲダビ堰堤上(25kg、約380

匹)、と五カ所に合計200kg(約3,000匹)の放流をしてきました。

予想では3日もすれば石を食みだすと思われますが、鮎自体の食味は養殖と変わ

らないと思われ一週間以上は様子見したほが良いかも。昨年同様、放流サイズが

大きく(1匹65g)、今年は昨年(100kg)の倍の200kgの放流でしたので、昨年以上の

釣果が上がると期待しています。今年は先の放流で大きく育った鮎も確認でき掛

かっており昨年以上の漁が期待出来そう、期待できます。

8月2日(月曜日)

 釣友Wから午前中に安芸川の情報を聞かれたので、先日平均65gの鮎を放流した場所と若干の情報を伝えたと

ころ、11時頃安芸川に釣行に来てたようで最初に芝屋に入漁、結構バラシもあったようですが20匹ゲット。場所

替えし長河原に入漁イヌガエリ、惣獣と釣り下がり15匹の釣果。先日の放流魚と思われる鮎も半分くらい混ざり

予想以上の釣果が出たようです。サイズは21pを筆頭に35匹で16時に竿納。満足して帰路に着かれたようです。

8月18日(水曜日)

 12日からの今日まで7日間連続の降雨で赤濁りの状態が続いていて、

観測所の押谷で昨日の23時から、今朝の4時までの間に連続して20mmを

超す降雨が有り24時間総雨量は367mmで今年一番の出水となりました。

写真は横瀬の今朝の8時の様子ですが、川幅いっぱいの赤濁りの出水で

す。天気予報では今週いっぱい雨天続きのようで、水が落ち着けばえさ

釣りは出来ますが、今後の降雨量にもよりますが天気予報通りだと友釣

りは来週の後半になりそうです。この時期は、まだ産卵の下降は考えに

くく石垢が付く頃には爆釣も考えられ、今年の釣果でも大物が掛かったと言う情報もあり仕掛けは大きめが良い

かも。

8月23日(月曜日)

 8月12日からの強雨を伴い異常な降雨が連日続き、今日やっと朝から

晴れ間が顔を出しました。太陽の反射で見にくいですが、濁りは赤濁り

からは少し澄んできましたが、まだ赤濁りに近い濁りです。今週半ばま

ではまだ天気は不安定なようですが週末には落ち着き晴れの日が多くな

りそうです。本来なら3日もすれば笹濁りになるのですが、今回は11日

間ずっと赤濁り状態で増水したり減ったりしてたので不確定要素が多い

ですが以前からの流れだと、このまま推移すれば週末までには下流域か

ら順に石垢が付き始め釣行が可能になりそうです。

8月25日(水曜日)

 安芸川の濁りが取れないので確認に行ってきました。

写真左は畑山川と張川の合流地点ですが手前の濁ってる方が張川

上の笹濁りが畑山川です。昨夜夜の降雨で増水はちょっとの様で

したが、朝は濁りがあり昼過ぎには澄んできたようです。この様

子だと張川の上流域で土砂崩れが川まで流れ込んで来ているよう

で少しの降雨でも濁っているようです。写真右は畑山川の岸ノ下

の吊り橋から上流の宮ノ木橋を望んでいますが、笹濁り状態に近

い濁りでしたが、石垢は飛んでいて川底の石は真っ白でした。畑山川は先に災害で、どのポイントも河川工事で

瀬替えされており、従来出水でも石垢が残る場所も残っておらず、残り垢での釣行は出来なくなっています。

このまま照り混めば下流域では週末の日曜日から出来そうですが断言はできません。えさ釣り情報として3日前

の22日は正田堰(丸山)の直下で100匹ほど釣れたようですが、長雨の影響で鮎は痩せていたそうです。

8月27日(金曜日)

 26日から水が澄んでくる25日までとは違って、昨日より今日が笹濁りより澄んできて透明度が1mと濁りは取れ

てきました。今日は一日晴天で照り混み明日は無理でも日曜日は釣り人が繰り出しそうです。

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