花じまん
04冬のヴェランダ
 冬将軍が北風をお供にやって来ました。 いよいよ2004年の冬本番ですね。 久しぶりに我が家のヴェランダからつましい花の便りを届けます。

 03年秋、神戸の相楽園でのスケッチ会のことでした。
 園内の片隅で植木市があって、純朴そうなおとうさんから椿の苗を2本買いました。その1本の「胡蝶侘助」です。
 初年度は花を咲かせないほうが良いと聞いたのでほとんど蕾をとってしまいました。
 もう1本の「春の海」のほうはまだ咲きません。
 椿の陰に隠れてワイルドストロベリーが見えますか?
 去年の春、メル友のgoinkyosanの個展を観にいった時、バジルの苗とともに求めたものです。
 小さなイチゴですが春も、夏も、秋も、冬も花が咲き赤い実がなっています。 洗濯を干しながらつまんで口に入れるのが日課になりました。多い日は7,8個も収穫しています。
 本当に元気印のイチゴなんです。
  
 アリッサムといいます。
 秋の初め、寄せ植えのふち飾りにしようと思って買い求めたのですが、花びらが散ると先へ先へと小手毬のように伸びてきて絶えることがありません。すっかり主役の座を確保してしまいました。いい匂いがするためか、ミツバチの来訪も絶えません。
 貧弱な100円の苗を3個求めたのですがお買い得でした。
 ブロッコリーです。そうこれは野菜ですよね。アスパラガスと同じプランターに植えたのですがその伸び伸びとした天衣無縫振りといったらありません。青虫さんも大好きだったようで若い苗を食っているところを箸でつまんでは捨てました。草丈50センチにもなっているのですが今だに野菜売り場に並ぶ塊にはなりません。果たして食べられる野菜になってくれるものでしょうか。
ストックです。やっと最初の蕾が開きかけたところです。
花びらが一重とは咲いてみるまで分かりませんでした。
花やの店先で見る八重の花のほうがボリュームがあって好きです。しかしこれも生命力に溢れた草花です。
 手前から、クリサンセマム、ユリオプスデージー、ヴィオラです。ユリオプスデージーは横に広げて育てようと考えて、思い切って芽茎ををちょんぎりました。
 何でこんな深い植木鉢に小さいヴィオラを?
 その答えはヴィオラの下には大輪のカサブランカの球根が春を待って眠っているからです。
   2004年1月15日撮影。
  

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