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恋は愚か者の知恵であり、賢人の愚行である。
-S.ジョンソン[1709-84](英:詩人.批評家)-
理想的な男性とは、
男の強さと、女の優しさを兼ね備えている者である。
-ユダヤの諺-
科学は矢張り不思議を殺すものではなくて、不思議を生み出すものである。
(寺田寅彦・本巻30「宙」より)
いい人達には本当の平穏がある。
-エレン・スー・スターン(米:女性コラムニスト)-
世間、分別も四十に及ばざれば、定まらぬものだ。
-鈴木正三[1579-1655](禅学者.仮名草子作家)-
適宜を得ぬ快楽は不快を生む。
-デモクリトス[BC460-370](哲学者)-:箴言集-
作者の目に涙なければ、読者の目に涙なし。
作者に驚きなければ、読者に驚きなし。
-R.フロスト[1874-1963](米:詩人)-
気難し屋で、周りの人が自分を幸せにしてくれるのを
ただ待っているような人は、結局は不幸せなままで一生を終える。
-ブロンウィン-
外に与えられることが出来なくて、
内側に向けられた才能は重荷となり、時には毒として働く。
それは生命の水がせき止められたようなものだ。
-メイ・サートン-
まわりが散らかっていると、したいことかできないし、
やる気にもならない。落ち着いて、端から片づけていこう。
その後でよくやったと自分を褒めよう。
そうやっていけば、みんな片づく。
-L.H.ヘドリック-
ぼくは科学が芸術と共通の要素をもたないなら、人間の仕事には値しないと考えている。
(日高敏隆・別巻89「生命」より)
社会人としての第一歩は早く組織の一員になることである。
職場や仕事は共同作業であり、
一人では何もできないシステムになっている。
一人前の仕事は早く組織の仲間となることである。
組織に参加できない人には、仕事も与えられないのが企業であり、
組織である。
-西功(明治大学就職事務部長)-
誰かを癒すことでしか、自分を癒すことはできない
-中谷彰宏[1959-](作家.俳優.演出家)-
いつまでも調子が悪いということは、努力する限りあり得ない
-平島康久-
個人にとっても種にとっても、愛は母親から始まる。
-トドロフ-
男とは、女が化けたものに過ぎないのかも知れない。
女とは、男が化けたものに過ぎないのかも知れない。
-D.ディドロ[1713-84](仏:思想家)-
人間の一生に思いを馳せて、その一瞬のまたたきにも似た短い人生の中で、一人一人の人
間が営々と積み重ねていくもの、それがいつしか文明とか文化とか、つまり時間や空間を
超えた大きな流れを形づくっていくのだろうと思います。
(平山郁夫・本巻46「仏」より)
学校で教えることも必要だけれども、教えるのは過去のことなんだ。
ほんとに必要なのは、未来なんだな。
-本田宗一郎(ホンダ創業者)-
目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいる
-A.ジイド[1869-1951](仏:作家.モラリスト)-
学校で学んだことを一切忘れてしまった時に,
なお残っているものそれこそ教育だ。
-A.アインシュタイン[1879-1955](米:物理学者)-
学校や大学、講義が何をもたらすかは、人が何を持ち帰るか次第だ。
-R.W.エマソン[1803-82](米:思想家.詩人)-
才能の世界に、芸大卒なんかクソの役にもたちまへんがな。
とにかくワシはアシスタント達を見てて、これから漫画家を
目指す人は最低4つのことを心がけて欲しいと思うた。
1つは、基本的には師匠につかんこと。
才能は独学でしか開発されんもんや。
2つ目は、絵の先生になるんやなかったら、
学歴なんかいらんいうこっちゃ。ほんまの超一流を目指すんなら、
学校ほど無駄なとこないで。
3つ目は、あくまで自分や自分の身の周りの人間関係やゼニの
流れなんかを、よーく観察すること。
そして一等大事なのは、働いて家へ戻ったら、
毎日2時間でもコツコツ描き続けることや。温室育ちはあきまへんで。
その作品を年1回、新人賞に応募しますがな。
でもな、敗れたら一銭にもなりまへん。
まるで地球対アメーバの戦いみたいに幸いもんや。
-青木雄二(漫画家)-
世間は階段のようなもの、ある人は登り、ある人は降りる。
-ジプシーの諺-
= 本当に悲しい涙を共有できるのは、やはり家族。
どんなに最愛の人でも、恋人でも、
自分がなぜ泣いているのかわかってもらえない気がする。
-鷺沢萠(小説家)-
知識に於いての真理は直ちに実践上の真理であり、
実践上の真理は直ちに知識に於いての真理でなければならぬ。
-西田幾太郎[1870-1945](哲学者):善の研究-
喜びと悲しみは綾に折り込まれた
神ながらの霊魂の衣
-W.ブレイク[1757-1827](英:詩人.画家):無垢の予兆-
一粒の砂に世界を感じ、
一輪の花に天界を見る。
掌中に無限を収め、
一刻に永遠を掴む。
-W.ブレイク[1757-1827](英:詩人.画家):無垢の予兆-
百万単位の人類と、千単位の人間は、全く別種の存在である。
(別役実・別巻3「珈琲」より)
人類が空間、風、水、地の力を自由に使いこなせるようになった時、
今度は愛の力を神のために使う日がやってくる。
そしてその日こそ、第二の火の発見日となるだろう。
人類の新しい歴史が始まるのだ。
-T.d.シャルダン[1881-1955](仏:地質学者.古生物学者.哲学者)-
ユーザーは何が欲しいのかハッキリわからないのに、
何が欲しくないかは確実に分かっている。
-マヌベイの法則-
自己の中に深く没入すれば、自分の求めるものがそこにあるのを知る。
-S.ヴェイユ[1909-43](仏:哲学者.神秘主義者)-
女性の最大の誤りは男性のようにありたいと願うことだ。
-J.M.ド・メストル(仏:作家.政治家)-
紙や土地を売り買いして儲けているのは会社とは言えない。
物をつくらない奴はダメだよ。
-本田宗一郎(ホンダ創業者)-
戦争は畜類がするに相応しい仕事だ。
しかし、どんな畜類も、人間ほど戦いをするものはない。
-T.モア[1478-1535](英:政治家.思想家)-
国家の興亡は戦争の勝敗によらず,その民の平素の修養による。
-内村鑑三[1961-1930](宗教家)-
敗戦ほど痛ましいものはないが,
勝利も又得る所より失う所大である。
-ウェリントン公爵[1769-1852](英:軍人.政治家)-
平和は戦争よりも良い。
というのは、平時ならば息子達が父親を埋葬するが、
戦争にあっては父親達が息子を埋葬するからである。
-F.ベーコン[1561-1626](英:政治家.哲学者):随筆集-
多くの人が自分自分自身ではなく服を協会に運ぶ
-ジョサイア・G.ホランド(米:作家)-
全て物事を間に合わせにするはよろしくないが、
わけて飲食において最もよろしくない。
-袁枚[1716-97](中国:詩人):随園食単-
どんなものを食べているか言ってみたまえ。
君がどんな人であるかを言い当ててみせよう。
-A.ブリア=サヴァラン[1755-1826](仏:政治家.美食家.著作家):美味礼讃-
国家の価値は、結局国家を組織する人民の価値である。
-J.S.ミル[1806-73](英:哲学者.経済学者)-
議論なんか、幾らしたって物事が捗るもんじゃありません。
行うべし、言うべからずですよ。
-モリエール[1622-73](仏:古典喜劇完成者.劇作家):ドン・ジュアン-
作家の手元にある間はすべて未完成といへませう。生涯の完成にむかつて一歩一歩近づい
てゐるすべての過程であることは、生身の人間もまた作品と軌を一にしてをります。
(三岸節子・本巻23「画」より)
後悔は人をダメにする。自分を許すことによって過ちから学び、
自分を解き放つことができる。
-E.S.スターン-
賢者の言葉を探すのはエメラルドを探すより難しい。
しかし、目立たない粉引き職人の所にあったりするものだ。
-プタハヘテプ-
名声は鼻であしらえ。そうすれば、評判が上がる。
-C.タキトゥス[55-120](ローマ:歴史家.雄弁家):アグリコラ-
もし楽しく長生きをしたかったら、鼻から空気を吸って、
口を締めておきなさい。
-ユダヤの諺-
暖めれば、のびるし、傷つければ、しぼむ。人間も植物のように、それほど強いものではない。
(白洲正子・別巻90「人間」より)
豊富な表現力があれば、心の触れ合う交際ができます。
-シンディ・フランシス-
期待は最大の敵
-エレン・スー・スターン(米:女性コラムニスト)-
人は一度しか死なない。しかも永久にだ。
-モリエール[1622-73](仏:古典喜劇完成者.劇作家)-
人類の千秋万代の共通の利益を重んじ、
新しい地球規模のパートナーシップを築け。
-宋健(中日友好協会会長):地球サミットスピーチ-
無理におさえると欲望は粗暴になる。素直な形であらわにされた欲望はやさしい。
(谷川俊太郎・本巻16「性」より)
魂は、歓喜の経験を迎え入れられるように、
いつも少し隙間をあけておかねばならない。
-E.ディッキンソン[1830-86](米:詩人)-
繊細な感受性とは、ニュアンスへの鋭敏さともいえるだろう。
日本語でいうなら陰翳への愛だ。
-亀井勝一郎[1907-66](文芸評論家):芸術・教養・人生-
自らも楽しみ、人々にも喜びを与える。
大切な人生をこうした心構えで送りたい。
-松下幸之助[1894-1989](松下電気器具製作所創業)-
死者は死んでいて、もうこの世にないが、
新たなやり方で私達が彼らを理解し始めると、
まるで私達が彼らに理解されているような気がする。
又死者を通して、己を新たに知るような気がする。
-F.ビュクナー-
死者を弔う礼は細々と気を使い万事形式を整えるよりは、
心から悲しみ悼むことの方が大切だ
-論語-
死の一秒前の生者「おれを忘れるな、忘れてくれるな!」
死の一秒後の死者「おれを忘れろ、忘れてくれ!」
-山田風太郎[1922-](小説家)-
多くの人が過去の何百人もの死者の心に支配され
振り回されている。
-ジョゼフ・マーフィー-
地球は我らの故郷である。
-チンメルマン[1824-98](独:哲学者)-
自然は一巻の書物であり,神がその著者である。
-W.ハーグィ[1578-1657](英:医者.生理学者)-
その日その日が一年中の最善の日である。
-R.W.エマソン[1803-82](米:思想家.詩人)-
あなたの実力以上に有徳であろうとするな!
できそうもないことを己に要求するな!
-F.W.ニーチェ[1844-1900](独:哲学者):ツァラトゥストラはこう言った-
ラクダは自分のコブが見えず、仲間のコブをいつも見ている。
-アラブの諺-
私達が追悼と呼ぶものは、死者を呼び戻せない悲しみよりも、
それを欲することが出来ない悲しみだろう。
-T.マン[1875-1955](独:小説家)-
無名と貧窮の歳月、実はこの歳月こそ最も実り豊かな時代だった。
-T.マン[1875-1955](独:小説家)-
幸福とは愛することであり、また愛する対象へ、
時として僅かに心もとなく近づいていく機会を捕らえることである。
-T.マン[1875-1955](独:小説家):トニオ・クレエゲル-
私達は、哲学的な沈思黙考によって…、
他の世界と戦争を繰り広げている要塞都市の市民であるのみならず
、
宇宙の市民なのである。
-B.ラッセル[1872-1970](英:数学者.哲学者):哲学の諸問題-
男心は、清らかな美しさに惹かれるものだ。
あなたの神を乱しておいてはいけない。
-P.オウィディウス[BC43-AD17](ローマ:詩人)-
君の心の庭に忍耐を植えよ。その根は苦くともその実は甘い。
-J.オースティン[1775-1817](英:女流小説家)-
世の中に危険な女なんていはしない、
感受性に富んだ男達がいるだけだ。
-ジョセフ・ウッドクラッチ-
危険が迫った時は、絶対に後ろを向いて逃げるべきではない。
そんなことをしたら危険は二倍に増える。
逆に、即座に立ち向かえば、危険は半分になるものだ。
-W.チャーチル[1849-95](英:政治家)-
教養と知識とは決して同じものでない。
というよりは、知識はそのままでは決して教養にはならない。
-河盛好蔵[1902-1998](仏文学者.評論家):青春と幸福-
いかなる人の知識も、その人の経験を越えるものではない。
-J.ロック[1632-1704](英:哲学者.政治思想家)-
喜びを人に分かつと喜びは二倍になり、
苦しみを人に分かつと苦しみは半分になる。
-ティートゲ(独:詩人)-
他の種は過去と現在しか知らないのに対して、
人間は未来があることを知っている種である。
-J.M.ジャカール[1752-1834](仏:絹職工)-
この椅子、このスタンドをかなり永い間じっと見つめていると、
旅行しないでも旅行が始まって、世界が再び新しくなる。
-イヨネスコ-
書籍は青年のためには食物となり、老人のためには娯楽となる。
病める時は装飾となり、苦しい時には慰めとなる。
内にあっては楽しみとなり、外に持って出ても邪魔にはならない。
特に夜と旅行と田舎においては、良い伴侶となる。
-M.キケロ[BC106-43](ローマ:政治家.哲学者)-
遊びは子供にとっても大人にとっても大切なものである。
-ステファン・レクトシャッフェン-
花が露によって一層美しい如く、
涙の中の悲しい愛も、それゆえに美しい愛である。
-野上弥生子[1885-1985](小説家)-
敵に勝ったからとて勇者ということはできない。
己に勝った時はじめて真の勇者といえる。
-T.ブラウン[1605-82](英:医学者.哲学者)-
死は人を恐怖に陥れる存在だが、死を抜きに人は生きられない。
死は生きる勇気ももたらし、どう生きるべきかも考えさせる、
せっぱつまった思いの中で。
-司修(画家.作家)-
優しい言葉は 人々に命を与える
優しさは
言葉になって始めて
命を得るものだから
-山崎房一[1926-](国際MRA理事)-
松の事は松に習へ、竹の事は竹に習へ。
-松尾芭蕉談:三冊子-
信用は資本なり
-イギリスの諺-
特定の時代や地域における倫理観とは、
たまたまその時代のその地域の大多数の好みに合ったことであり、
好みに合わないことは不道徳とされる。
-A.N.ホワイトヘッド[1861-1947](数学者.哲学者)-
日本経済はこれまで、観客やルールが不在で何でも許される
ガキ大将の野球のようなものだった。
今は世界から見られている。企業は環境や地域の文化、
歴史も大切にし、市民社会から信頼されなければいけない。
-牛尾冶朗(経済同友会代表幹事)-
多く艱難をなめたる人は知ることも亦多し
-ホーマー[?-?](ギリシア:叙事詩人)-
金銭に対する愛はあらゆる有害な事柄の根…です。
ある人達はこの愛を追い求めて信仰から迷い出、
多くの苦痛で自分の全身を刺した。
-テモテ6:10-
なぜ、このように悪口が絶えないのだろう。
人々は、他人の功績を少しでも認めると、
まるで自分の品位が下がるように思っている。
-J.W.ゲーテ[1749-1832](独:詩人.作家.ワイマール首相):箴言と省察-
弱いのは決して恥ではない。その弱さに徹しえないのが恥だ
-島崎藤村[1872-1943](詩人.小説家)-
寂しい道を歩き続けて来たものでなければ、
どうしてそれほど飢え渇いたように
生の喜びを迎えるということがあろう。
-:新生-
-島崎藤村[1872-1943](詩人.小説家)-
生命は力なり。力は声なり。声は言葉なり。
新しき言葉はすなわち新しき生涯なり
-:藤村詩集序
-島崎藤村[1872-1943](詩人.小説家)-
病のある身ほど、人の情けの真と偽りとを激しく感ずるものはない。
-島崎藤村[1872-1943](詩人.小説家)-
ユーモアのない一日は寂しい一日である
-島崎藤村[1872-1943](詩人.小説家)-
思いやる心というのは、心に余裕がないと生まれにくい。
-TVドラマ:3年B組金八先生:思いやり-
お母さんは、太陽でいなくちゃいけない。
-田子千香-
女性は、思想や経済や情報や国際化等ということに惑わされずに、
一体どこに中心があるのかを、良く知っている人達である。
-荒川洋治[1949-](現代詩作家)-
乗りかけた船にはためらわずに乗ってしまえ
-I.ツルゲーネフ[1818-83](露:小説家)-
時の過ぎるのが速いか遅いか、
それに気づくこともないような時期に、
人はとりわけて幸福なのである。
-I.ツルゲーネフ[1818-83](露:小説家)-
目下の人間に少しも気がねしない人間に限って、
目上の人間には気を使う。
-I.ツルゲーネフ[1818-83](露:小説家)-
わかっているでしょうが、
手紙を書くのは相手に書くので自分に書くのじゃありません。
だから自分の考えていることを言うよりは、
なるぺく相手を喜ばせることを書くようになさい。
-P.ラクロ[1741-1803](仏:作家.軍人):危険な関係-
誰も、あなたの同意を得ないで劣等感を抱かせたりは出来ない。
-E.ルーズベルト[1884-1962](米:外交官.人道主義者)-
無知とは人生におけるもろもろの必然に同意しないこと。
-デモクリトス[BC460-370](哲学者)-
純粋に愛するとは隔たりに同意すること。
-S.ヴェイユ[1909-43](仏:哲学者.神秘主義者):重力と恩寵-
遠くて近きもの。極楽、船の道、人の仲。
-清少納言(随筆家):枕草子-
恋とは唯一の魂を烈しく密かに呼び合うことだ。
-加藤道夫[1918-53](劇作家):なよたけ-
女は男よりもずっと人間らしい。
-R.リルケ[1875-1926](独:詩人)-
何かに慣れるのと、何かを感じなくなるのとは別のことだ。
-エティ・ヒレスム-
純粋な愛とは、人が友人に対しても持つような、
或いは持たなければならない、利害に捕らわれない愛である。
-F.フェヌロン[1651-1715](仏:神学者)-
巧みな言葉を使い、他人の気に入るような顔つきをするものに、
誠実な人間は殆どいない。
-論語-
人への愛のあるところには、
叉いつも<癒しの>テクネーへの愛がある。
-ヒポクラテス[BC460-375](ギリシア:医者)-
心の扉を開いて、創造性のスイッチを押す術を学ぼう。
自分の中に明かりが灯る。
-ジュディス・ジャミスン-
我々はまあこの世に間借りしているようもの。
何もムキになる事はない。
-庄野潤三[1921-](小説家):浮き燈台-
他の人の友達である前に、人はまず、自分自身の友達になるべき。
-ブロンウィン-
全ての怒りは誠実さに欠けている。
-チャック・スペザーノ-
人間は恐るべき猛獣であり、
しかも同じ種族を餌食にする唯一の猛獣である。
-W.ジェームズ[1842-1910](米:哲学者.心理学者)-
人間の根源的な本質は感謝されることを切望することである。
-W.ジェームズ[1842-1910](米:哲学者.心理学者)-
起こった事を受け入れるのは、不運な結果を克服する第一歩である
あるがままに受け入れよ。
-W.ジェームズ[1842-1910](米:哲学者.心理学者)-
あゝ心あらん人に見せたきは此頃の富士の曙。
-徳富蘆花[1868-1927](小説家)-
言葉や行いに偽りがないように心がけなさい。
過った場合には、それを改めることを恐れてはならない。
-論語-
偽りのない涙を流すことを恥じることはない。
-H.J.ブラウンJr.(米:END Inc.経営)-
偽りは、それ自体において悪しきもの、
非難されるべきものであり、素直さは高貴で賞讃に値する。
-アリストテレス[BC384-322](ギリシァ:哲学者):ニコマコス倫理学-
確かに泣くことは赦されているのだ。涙は激しい怒りを押し流す。
涙は川の流れのように、心を通り抜ける。
-オウィディウス[BC43-17](伊:詩人)-
人の礼法あるは水の堤防あるがごとし。
-貝原益軒[1630-1714](儒学者)-
食は実を養う物なり。身を養う物をもって、
反って身を損なうべからず。
-貝原益軒[1630-1714](儒学者)-
知って行わざるは、知らずに同じ。
-貝原益軒[1630-1714](儒学者)-
「ことばの地層」目次
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