『音楽文化』記事に関するノート
音楽記録
はじめに
2006年11月30日より、『音楽文化』に掲載された「音楽記録」を年表化してゆくことにしました。
以前『音楽之友』に「音楽会記録」が毎号掲載されたことがあり、その途中まで年表形式にしたことがありました。しかし、第3巻第5号以降は年表化できるような記載形式ではなくなったため、続けることができませんでした。今回の年表化は『音楽之友』のときと違って、各音楽会で取りあげられたプログラムや演奏家を正確に記録できない場合が多くあります。本文に充分な記載がないからです。残念ですがやむを得ません。
例によってゆっくり進めてゆきます。
【200７年9月17日改訂】
（第１巻第１号より 2006.12.04）
１９４３年１０月 10月2日 増田晃久独唱会［第2回］（夜6時30分 産業組合中央会館） 10月［3］日 戦意昂揚軍人後援音楽会（夜6時 日比谷公会堂） 10月4日 森春子独唱会（夜7時 日本青年会館［ﾏﾏ］) 10月5日 大田斐子独唱会（夜6時 日本青年館) 10月8日 岡見温彦独奏会（夜7時 日本青年館) 10月9日 大衆音楽の夕（夜6時 日比谷公会堂） 10月10日 大谷洌子独唱会（夜7時 日本青年館） 10月11日 希望音楽会特別公演（夜6時 日比谷公会堂） 10月12日 三浦環独唱会（夜6時 日比谷公会堂） 10月14日 音楽普及演奏会（夜6時 日比谷公会堂） 10月14日 日本絃楽四重奏団定期演奏会（夜7時 日本青年館） 10月14日 藝術向上会第1回演奏会(夜5時 軍人会館） 10月16日 東京音楽学校音楽会（夜6時30分 日比谷公会堂） 10月18日 東京交響楽団定期演奏会（夜6時 日比谷公会堂） 10月20日 日本交響楽団定期演奏会（夜6時 日比谷公会堂） 10月21日 日本交響楽団定期演奏会（夜6時 日比谷公会堂） 10月22日 石井京子独唱会（夜6時 日比谷公会堂） 10月24日 日本絃楽四重奏団定期演奏会（夜7時 日本青年館） 10月25日 野邊地瓜丸独奏会（夜6時 日本青年館） 10月26日 近藤音楽定期演奏会（夜6時 日比谷公会堂） 10月26日 平原壽惠子独唱会（夜7時 日本青年館） 10月27日 大東亜交響楽団定期演奏会（夜6時 日比谷公会堂） 10月28日 雅楽演奏会（夜6時 日比谷公会堂） 10月31日 青年日本交響楽団定期演奏会（夜7時 会場記載なし）
（第２巻第１号より 2007.09.14）
１９４３年１２月 １２月１日 軍用機「音楽号」献納音楽界（日比谷公会堂） 日本音楽文化協会主催 出演者： 井上園子、野邊地瓜丸、谷康子、千葉静子、東京四重奏団 １２月２日 青年交響楽団公演（日比谷公会堂） 荻原英一（指揮）、田中園子（ピアノ） 服部正《好日》 ベートーヴェン《交響曲第4番》 ほか １２月３日 藤田晴子第1回ピアノ独奏会（日比谷公会堂） １２月４日 新作歌劇《ロザリア夫人》（共立講堂） 呉泰次郎作曲 １２月５日 新作歌劇《ロザリア夫人》（共立講堂） 呉泰次郎作曲 １２月５日 山本元帥を讃へる会（日比谷公会堂） 高田忠増《讃歌》 ほか １２月８日 軍用機「音楽号」献納音楽界（日比谷公会堂） 日本交響楽団・日本音楽文化協会主催 山田和男（指揮）、井口基成（ピアノ） ベートーヴェン《交響曲第6番 田園》 モーツァルト《ピアノ協奏曲》［何番かは記載なし］ リスト《ピアノ協奏曲》 １２月１１日 井上園子ピアノ独奏会（日比谷公会堂） １２月１３日 東京交響楽団定期公演（日比谷公会堂） 金子登（指揮）、倉田高（チェロ） メンデルゾーン、ラロ、箕作秋吉の作品［具体的な作品名は記載なし］ １２月１５日 日本交響楽団定期演奏会（日比谷公会堂） ローゼンシュトック（指揮）、草間加壽子（ピア
ノ）モーツァルト《小夜曲》 高田信一《主題、戦争曲遁走曲》 ラヴェル《ボレロ》 ほか １２月１６日 日本交響楽団定期演奏会（日比谷公会堂） ローゼンシュトック（指揮）、草間加壽子（ピア
ノ）演奏曲目は15日に同じ １２月１８日 東京音楽学校定期公演（日比谷公会堂） １２月１８日 ［室内楽］（日本青年館） 日本交響楽団団員 １２月２４日 日本交響楽団臨時公演（日比谷公会堂） 早坂文雄《左方の毎、右方の毎》 ベートーヴェン《交響曲第7番》 ヴェルディ《アイーダ》第2幕（日本語 音楽会形式） １２月２５日 日本交響楽団臨時公演（日比谷公会堂） 演奏曲目は24日に同じ １２月２６日 日本交響楽団臨時公演（日比谷公会堂） 演奏曲目は24日に同じ １２月２６日 藤原歌劇団 歌劇《フィデリオ》公演（歌舞伎座） １２月２７日 藤原歌劇団 歌劇《フィデリオ》公演（歌舞伎座） １２月２８日 藤原歌劇団 歌劇《フィデリオ》公演（歌舞伎座）