ガソリンの臭いをSTOP
VWのガソリンタンクは、タンク内の圧力を車外に直接ホースで放出しています。その為、ガソリンを満タンにした状態でのブレーキングやコーナを曲がる動作により圧抜きのホースから車外にガソリンが漏れることがあります。
車外に漏れるガソリンの臭いが走行中など運転室内に入り込み運転室内がガソリン臭くなることがしばしばありました。
車外にガソリンが漏れないようにタンクの圧抜きホース先端にオフロードバイク用のワンウェイバルブの付いた圧抜きホースを取り付けてみました。
FREE FLO NO−SLOPホースという商品で値段は、1200円でした。
他にも数種類のメーカーから同じ用途の商品が出ています。
構造は、ホースの中間にプラスチック製のボールが入ったバルブが付いているだけの単純なものです。
外からは、見えませんがバルブ内のプラスチック製ボールは通常は重力で下側にありタンク内の圧力(気体)は外に放出されるようになっています。
ホース内にガソリン(液体)が流れてくるとボールがガソリンに押されて上に移動しホース内をボールが塞ぐような形になりガソリンが外に放出されるのを防ぎます。
本当は、タンクの近くに取り付けた方が良いのですがとりあえずスペアタイヤ裏がわにある車外への出口付近に取り付けてみました。
バルブの方向をガソリンの流れる向きに合わせタンク側が下、車外側が上になるように取り付けます。
その為ホースが1回転するような形になりました。
現在2ヶ月ほど使用していますがガソリンが車外に放出されなくなりガソリン臭さが無くなりました。