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| p53 | ヘロドトスが言うところの、石が好きで毛皮で覆われた昆虫の手がかりを得て | on the trail :手がかりがついて、 Herodotus :ヘロドトス (484?-?425 B.C.) 《ギリシアの歴史家, 「歴史の父」 と称される》、 furry:毛皮で覆われた、 ore: 原鉱、鉱石 |
| 1 | 2、500年以上もの間、歴史家は、ヘロドトスが言う、巨大な、毛で覆われた アリの話しに興味をそそられてきた。金を求めて穴を掘るそのアリが、ペルシャ帝国 を豊かにしたという。「きつねより大きく、犬より小さいアリ」の話しは、何世代もの間、 アレクサンドロス大王の時代にまでさかのぼって、トレジャーハンターや探検家を惹きつけて 止まなかった。だが、証拠が無いため、ヘロドトスを良く言えばだまされやすいが悪く言えば 嘘付きという学者もいた。 | intrigue:興味をそそる、好奇心をそそる、 burrow:に穴を掘る、 inspire :気持ちを強く動かす,奮起させる,人をその気にさせる、 explorer: 探検家、 Alexander the Great :アレクサンドロス大王(356-323 B.C.) 《マケドニア王》、 in the absence of :がないから,がないので、 gullible:だまされやすい、のろまな |
| 2 | ヘロドトスは正しかったのかもしれない。ヒマラヤ探検から戻ったばかりのフランス探検家 ピーゼルとギネスは、1949年のパキスタンとインド停戦ラインの近く、ダンサー平原で、 金を掘るアリを見つけたと言う。「アリ」は実際は猫ぐらいの大きさのげっし動物である マーモットであることが判明。それは、金の鉱脈のある砂地を地下数フィートまで掘るのだ。 古代ペルシャ語では、マーモットは山アリを意味していたので、ヘロドトスはそれをアリと 間違えたのだろう。 | expedition: 探検、長征、遠征、 anthropologist: 人類学者、 locate:〜の場所を見つける、 turn out :結局〜であることがわかる、 marmot :マーモット 《woodchuck などの齧歯(ゲツシ)類でモルモット (guinea pig) とは別のもの》、 rodent: 《動》げっし動物(rat, rabbit, squirrelなど)、 stratum:地層 |
| 3 | ピーゼルが初めて金を掘るマーモットのことを聞いたのは1983年のことだった。 国境のインド側を旅行しているとき、そこのミナロ族が、先祖はマーモットの毛皮に くっついて地上に出てくる砂から金を取っていた、と話してくれた。 問題は、そのマーモットが停戦ラインのパキスタン側にいることで、その地域は 銃撃が絶え間無かったのだ。その地域に入る許可を得るのに彼は14年かかったが、 待つ価値はあると確信していた。「結果はヘロドトスの言う通りで、恐らく 宝捜しとしては歴史上最長のものだろう」と、ピーゼルは言う。 | tribesman: 部族の構成員、 extract :抽出する、 stick:くっつく、 fur: 毛皮(製品)、柔毛、毛皮製品、 deposit: を堆積させる、正確に〜を置く、 strafe:地上掃射する、猛爆撃(する)、 mortar:追撃砲、 escort:護衛、 vindicate:(行動・主張など)の正当さを立証する、〜の嫌疑を晴らす |
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