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| p57 1 | 病気の中で脳卒中ほどいやなものはない。体は動かないし、話すこともで きなくなる。医者としても、ひとりでに治るか永久に麻痺するかを見守る 意外にはない。そんなとき、TPAという、従来心臓麻痺の治療に使われて いた薬が、脳卒中にも効果があることがわかり、さらにそれをより効果的 に使用するガイドラインが、先週発表された。 |
befall :に起こる,降り掛かる,
numb :麻痺した,無感覚な,痺れた,
on one's own :自力で,
determine :確定する,解決する,判決する,
TPA :tissue plasminogen activator(プラスミノゲン組織活性化剤?),
heart attack :心臓発作,心臓まひ,心臓痳痺,心発症,
review :見直し,再検討する,
issue :発行する,を出す,争点を決定する,
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| 2 | 脳卒中の原因の8割までが、血栓である。血栓により必要な酸素が脳にいかず、 神経細胞が死に、体の重要な部分を機能さすべき命令が届かなくなる。 TPAというのは、この血栓を溶解し、再び血液が脳に流れるようにするもの。 | wayward :きまぐれな,強情な, artery :動脈, nerve cell :神経細胞, deprive A of B :AからBを奪う, cerebral :脳の,大脳の, dissolve :溶解する,溶かす, neurology :神経(病)学, pay off :成果をあげる,期待の効果をあげる |
| 3 | ガイドラインによると、TPAは出血性脳卒中には使えない。出血性脳卒中の 場合、血栓は逆に出血を防ぐのに役立っているからだ。さらにTPAの使用は、 脳卒中が起きてから3時間以内に使用することが肝心である。脳内出血の 危険性がますからである。 | two fold :2 つの部分[相, 面]を有する; 2 倍の[に], CAT :computerized axial tomography,コンピュータ(体軸)断層撮影(法), leaky :漏れ孔のある, 漏りやすい, hemorrhage :出血, elapse :時が経過する, onset :始まり |
| 4 | なにはともあれ、脳卒中が起きれば病院に行くべきだ。できれば脳卒中専門 の病院に。TPA以外にも、脳卒中による損傷を軽減する方法はある。多くの 場合、患者は脱水症状を示し、その結果、脳への血流が滞りがちになる。 こうした場合は、静脈に液体を注入することで、血流を正常に戻すことが 可能である。 | dehydrate :水分を失う,脱水する, intravenous :静脈(注射)(の) |
| 5 | しかし、TPAを早期に使用すると、患者は完全に正常な生活に戻ることが できる。4週間前、心臓内科医であるビレンダ49歳は、回診中に突然発作に 見まわれ、相手の言うことは分かるものの、答えることはできなかった。 緊急治療室に運ばれ、脳卒中であることが判明し、イリノイ大学の脳卒中 特別センターに移送され、TPAを投与された。投与後3時間もすると、話す ことができたし、今では普通に歩くこともできる。「軌跡の薬だ」と 彼は言っている。 | make the rounds :巡回する, cardiologist :心臓内科医, wheel :連れて[持って]くる,車で運ぶ, medication :投薬法,薬物(療法(処理,適用)),投薬 |
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