2003JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第5戦レポート

[ロードスタークラス]

 ロードスタークラスは、その名の通り、ロードスターのワンメイククラスとなる。
 まず第一ヒート。ファーストゼッケン水谷ロードスターが52"0のターゲットタイムを出して、競技がスタート。続く青木ロードスターは、コース製作者の狙い通り罠にはまり、タイムを残せない。そして、橋本ロードスターがうまくコースを攻略し、51"2で水谷のタイムをかわしてゴール。第4戦ではパイロンタッチに泣いていた秋庭ロードスターだが、こちらも罠にあえなくつかまりタイムを残せずに終わってしまう。そして第4戦の覇者関ロードスターがスタート。紅白カラーのロードスターをうまく動かし、50"2でトップに立った。
 この結果、第一ヒートは暫定で、関、橋本、水谷、の順位となった。
 続く第二ヒート。ファーストゼッケンは第一ヒート3番手の水谷ロードスターだが、攻めれば攻めるほど難易度を増すコースに苦しみ、僅かにタイムを落としてしまう。一方の第一ヒート2番手につける橋本ロードスターだが、わずかにタイムを上げてくるが、トップの関には及ばず2番手のままゴールとなった。全体的にスムースな走りを見せる秋庭ロードスターだが、罠にはまり、第4戦に続き痛いミスで結果を残せずに終わった。この時点で優勝が決まったラストゼッケン関ロードスターがウィニングラン状態でスタート。しかし、決して手を緩めることなく、自己のタイムを1秒以上上げ、堂々の2連勝を飾った。
 この結果、優勝は第4戦に続く連勝となった紅白おめでたカラーの関ロードスターが、第一ヒート、第二ヒートともにトップタイムをたたき出して優勝。「勝てて気持ちよかったけど、笑いが取れなかったのが残念」との余裕のコメントを残した。続く2位には橋本ロードスターが、3位には水谷ロードスターが入った。


2003JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第5戦
ロードスタークラス

順位ドライバー型式1st-try2nd-trybest time
1位関 康治 NB6C0'50.2300'49.1430'49.143
2位橋本 幹二 NB8C0'51.2100'51.0880'51.088
3位水谷 光成 NB6C0'52.0900'52.3820'52.090
4位秋庭 義之 NA8C改0'57.5281'00.7830'57.528
5位青木さとこ NA6CE0'57.896M.C.0'57.896
6位山本 真也 NA8C不出走不出走不出走



戻る

撮影:かんとく
(文中敬称略)
えんどう