ロードスタークラスは、その名の通り、ロードスターのワンメイククラスとなる。まず第一ヒート。ファーストゼッケン小林ロードスターが1'11"3のターゲットタイムを出して、競技がスタート。続く片桐ロードスターが小林のタイムを0.3秒上回ってゴールすると、３番手ゼッケンの山本ロードスターが二人の間に仲良く割って入る混戦模様。これを大きく上回ってきたのは紅白おめでたカラーのロードスターを駆る関。1'09"4と小林のタイムを1.5秒程上回ってゴールした。最終ゼッケンの秋庭ロードスターは、この小林に続く1'10"4を出しながらも、パイロンタッチに沈んでしまう。
この結果、第一ヒートは暫定で、関、片桐、山本、の順位となった。
続く第二ヒート。第一ヒート４番手の小林ロードスターは、自己のタイムを0.7秒程上げ、1'10"7で２番手に食い込むと、負けじと片桐ロードスターもタイムアップを果たしてくるが、惜しくも小林には届かず1'10"9で３番手でゴール。４番手まで順位を下げている山本だが、こちらも0.9秒程のタイムアップを果たし、小林、片桐をかわして２番手にジャンプアップ。そして第一ヒートトップの関ロードスターは、自己のタイムをさらに1.6秒程詰め、1'07"8で２位以下を大きく離して最終ゼッケンの秋庭を待つ。その秋庭は第一ヒート好タイムを出しながらパイロンに沈んでいる。全体的にスムースな走りで好タイムが期待される中、1'8"9と２番手タイムをたたき出してくるが、なんとまたもやパイロンを触り、結果を残すことができなかった。この結果、優勝は紅白おめでたカラーの関ロードスターが、第一ヒート、第二ヒートともにトップタイムをたたき出して優勝。「優勝は初めてなので凄くうれしい」とのコメントを残した。続く２位には混戦の中でタイムを上げてきた山本ロードスターが、３位にはファーストゼッケンからスタートとなった小林ロードスターが入った。
| 順位 | ﾄﾞﾗｲﾊﾞｰ | 型式 | 1st-try | 2nd-try | best time |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 関 康治 | NB6C | 1'09.497 | 1'07.838 | 1'07.838 |
| 2位 | 山本 真也 | NA8C | 1'11.323 | 1'10.488 | 1'10.488 |
| 3位 | 小林 正史 | NA8C | 1'11.375 | 1'10.718 | 1'10.718 |
| 4位 | 片桐 直子 | NB8C | 1'11.037 | 1'10.921 | 1'10.921 |
| 5位 | 秋庭 義之 | NA8C改 | 1'15.438(P1) | 1'13.954(P1) | 1'13.954 |
| -- | 橋本 幹二 | NB8C | 不出走 | 不出走 | 不出走 |
戻る