2003JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第4戦レポート
[LBクラス]
LBクラスは、女性のみが参加できるレディースクラス。公認クラス扱いでB車両の参加が可能である。
第1戦から連続エントリー&青汁中となる、神奈川レディース内田だが、今回は遠くはるばる千葉からライバルがやってきた。レスポンス重視の400馬力仕様R32GTRを持ち込んだ「みあ」こと武田だ。
さて注目の第一ヒートだが、武田GTRは慣れないNコースと四駆にはかなりの難易度であるサブロク2発がきついようだ。それでもラインを丁寧に取り、1'14"3でゴール。一方の内田ロードスターだが、第1戦からテクニカルな神奈川戦を追ってきた成果か、イベントごとに走りにメリハリがついているようだ。右ターンしかできないと言いながらもうまく左サブロクもまとめ、1'07"4の好タイムでまずは第一ヒートを制した。
続く第二ヒート。後が無い武田GTRは、徐々にコースにも慣れ、アクセルの踏みっぷりがよくなっていることが一目で分かる走りで、タイムを縮め、1'12"3を出してくる。しかし残念ながら内田には及ばず、この時点で内田の優勝が決まった。その内田だが、気が緩んでしまったのか、奥のサブロクでのミスがあり、タイムダウン。それでも武田のタイムは上回り、勝利を手中に収めた。
今年初の2台エントリーとなったLBクラスを制したのは、神奈川レディースの顔、内田。「傾斜に悩まされてしまったけど、もっと練習して頑張る」とのコメントを残し、今回ばかりは青汁は無いだろうと、意気揚々として表彰台に上がったが、チームなるとより青汁が差し出され、一瞬唖然。そう、表彰対象が2台以上じゃないと逃れられないらしいんです、青汁。お陰で連続青汁記録はさらに更新されることになった。
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撮影:かんとく
(文中敬称略)
えんどう