2002JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第10戦レポート
2002JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第10戦レポート
[CL3クラス]
CL3クラスは、陸事の車検に通る車ならおおよそ出られるZクラス規定に準じた車両のうち、1601cc以上の4輪駆動車両を対象とし、いわゆるSタイヤ禁止のレギュラータイヤのみのクラスである。エントリーは7台となった。
まず第一ヒート。序盤、ターゲットタイムを出してきたのは、エボ7に乗る辻。ブランクがありまだまだリハビリ中とのことだが、1'33"6でトップタイムを樹立。これに迫ったのは宮本インプレッサだ。36"7で2番手に入る。そして、まだジムカーナを始めたばかりという相馬インプレッサが、最終セクションにてこづりながらも、34"3で2番手に割ってはいる。そして最終ゼッケンの高橋インプレッサが、辻を大幅に上回る26"8でトップタイムを出し、第一ヒート暫定は、高橋、辻、相馬、宮本という順になった。
続く第二ヒート。第一ヒート2番手の辻は、走りをまとめ31"9とタイムアップを果たすが、順位は変わらず2番手のまま。その後、宮本は大きなターンミスによってタイムをダウンさせてしまう。第一ヒート3番手の相馬は、まだ始めたばかりとは思えないターンでタイムを短縮し、28"2と2番手に食い込んできた。そしてウィニングラン状態になった高橋だが、緊張が途切れたのかM.C.扱いとなり、第一ヒートのタイムで優勝を決めた。
その結果、初めてイベント参加したというインプレッサの高橋が優勝。来年も参加したいとの意欲を表明した。2位にはこちらも公式イベントは初めてというインプレッサの相馬が入り、楽しかったと感想を述べた。3位にはエボ7の辻が入り、楽しく走れたと満足げな表情を浮かべていた。
表彰式写真
2002JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第10戦
CL3クラス
順位 | ドライバー | 型式 | 1st-try | 2nd-try | best time |
1位 | 高橋秀聡
| GC8 | 1'26"828 | M.C. | 1'26"828 |
2位 | 相馬史暁
| GC8 | 1'34"321 | 1'28"228 | 1'28"228 |
3位 | 辻健
| CT9A | 1'33"697 | 1'31"901 | 1'31"901 |
4位 | 西林道生
| CE9A | 1'44"607 | 1'33"419 | 1'33"419 |
5位 | 宮本雅樹
| GC8 | 1'36"755 | 1'39"030 | 1'36"755 |
6位 | 大橋俊哉
| BC5B | M.C. | 1'42"799 | 1'42"799 |
7位 | 斎藤税
| GDB | M.C. | M.C. | M.C. |