2002JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第9戦レポート

[さいごに]

全クラスともシリーズチャンプは決定せず、最終戦に持ち越しとなった。いずれのクラスもポイントリーダーがかなり有利という状況となったが、何が起こるかわからないのがジムカーナである。追うものの強み、追われるもののプレッシャー、これらが予想だにしないドラマを引き起こす可能性がある。最後まであきらめずに頑張って戦ってほしい。
また、この日までの結果をもって、10月27日に開催されるJMRC関東ジムカーナフェスティバルへの出場権候補が確定した。対象者には神奈川部会より連絡が入る予定であるが、ライバルとして戦ってきた仲間と力を合わせ、神奈川の実力をいかんなく発揮してきて欲しい。惜しくもフェスティバル参加権が得られなかったドライバーや、来年のフェスティバルを目指すドライバーも、応援にかけつけてみてはいかがだろう?各県トップドライバーらの走りを見ることは必ず何かプラスになるはずである。

本日は、本番前の慣熟走行に加え、ハイスピードからテクニカルまでバラエティに富んだ走りがいのある長めのコース設定や、光電管を用いた中間計測、的確かつエントラントを知り尽くしたアナウンス、ラスト3台の単独出走など、非常に質の高いイベントであった。神奈川シリーズを盛り上げるためにエントラントが動き出したことに対し、これだけのハイレベルなイベントを主催してくれた主催者には感謝したい。

2002JMRC神奈川ジムカーナシリーズも11/10の最終戦を残すのみとなった。最終戦では、慣熟走行を含む3本走行やクローズドクラスの充実、腕で勝負できるコース設定などが予定されている。エントラントの動きに対して主催者も力を入れてきている今の神奈川シリーズに皆さんも一度参加してみませんか?青汁を飲むチャンスも今年はあと一度だけになりましたよ。




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