こちらは参加台数2台と少々寂しい状況となった。年間40戦ペースでイベント参戦するというミニの猛者西山と、往年の名車ハチロクを駆る三浦との一騎打ちである。
第一ヒート、相模湖ピクニックランドが広いと錯覚を起こすような西山のミニが、米軍ジムカーナで鍛えたパイロンワークを見せつけ61秒7。続いてノーマル然とした三浦スプリンターは67秒0プラスパイロンタッチに終わった。
第二ヒート、今度は攻め方を変え、サイドを極力減らしてみたという西山ミニが1.5秒タイムを上げ、結果西山が優勝。
表彰対象は西山一人となり、神奈川名物「青汁」は無しかと思われたが、勝ったのになぜか西山に青汁が差し出され、さわやかな笑顔で青汁を飲み干す姿が印象的であった。
表彰式写真
名物青汁乾杯
2002JMRC神奈川ジムカーナシリーズ第7戦
CB2クラス
順位 ドライバー 型式 1st-try 2nd-try best time 1位 西山隆章 99H 1'01"764 1'00"255 1'00"255 2位 三浦誠士 AE86 1'12"081(P1) 1'07"356 1'07"356
(文中敬称略)
撮影協力:かんとく
文章:えんどう