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日付内容
2018/6/7(木)  そんなわけで、とてもまともに走れる状態では無いのですが、じっとしていられず、第三戦から関東地区戦にエントリーすることを決めました。
 精一杯やるためにタイヤも準備して臨んだ第三戦。人生初のFRでのジムカーナ公式戦はもてぎマルチコース。四駆時代はほぼ当日入りで取り組んでいた地区戦ですが、今回はそうも行ってられず前日入り。ところが土曜日はドライで当日はロードスター初のウェット。それを言い訳にするつもりはありませんが、13台中11位で終了。第二ヒートはなんとなく走ったつもりでしたがトップから3秒強遅れと目も当てられない結果に終わりました。
2018/6/8(金)  さぁどうしたものかと悩みはつきませんが、とりあず走ること自体はむちゃくちゃ楽しいので、迷うこと無く第四戦にもエントリー。
 様々な理由から、ここ近年は年に1〜2回しか来ない浅間台スポーツランドでの開催に、もう何年ぶりでしょというくらい久しぶりの前日入りで臨んだ第四戦。
 土曜日日曜日ともに小学生からも入場料を取る主催者の姿勢に強く抗議しましたが受け入れられず、将来のモータースポーツをどう考えているのか問いただしたい気持ちでいっぱいで会場入りすることに。そのせいとは思いたくありませんが、ミスコースしていないのにミスコース判定され再出走を余儀なくされるという、もうあばれてやろうかと思うほどの仕打ちを受けましたが、そんな抗議ができるるほどのタイムを残せない自分に憤りを覚える結果となり、今回もトップから3秒強遅れの11位。
 大きくタイムを落とした部分は明白なのですが、それ以外も全区間でまんべんなく遅いという結構致命的な状態に頭を悩ませています。
2018/6/11(月)  通常ならば少し練習すべき状態ではあるのですが、本番でしか得られない情報も今の自分にはたくさんあるため、とにかく第五戦にもエントリー。
 第五戦は関東では遠征の部類に入るスピードパーク新潟での開催です。
 さすがに今回は一人でのんびりと思っていましたが、なぜかコカントクが「新潟行ってみたい」と言い出したのでさあ大変。いろいろシミュレーションしましたが、結局積載車を借りるのが安くて時間的にもメリットがあると言うことで、久しぶりに積載車をレンタルして会場入り。
 ところがその積載車がトラブっちゃいました。会場に向かう最中にいくつか警告が出て、結局土曜日の夕方に積載車を一旦あずけて台車をレンタル。日曜日の帰りにはさらに積載車の台車を借り換えて帰宅するという、慌ただしい二日間になってしまいました。
 で、競技の方ですが、トップから2秒強落ちの7位。ロードスター乗り換え後初のポイントゲットですが、予想以上にタイム差が大きく厳しい現実に直面しています。
 一方で、書かずに居られないのはやはり新潟の主催者TASKさんでしょうね。自身久しぶりの新潟ラウンドでしたが、まぁ、とにかく、なんていうんでしょう、とにかくこんなにも気分良く2日間を過ごせるイベントが他にあるでしょうか、という感じ。エントラントに最大限のパフォーマンスを発揮してもらいたいという主催者の思い、それを多くの人に見て頂いて楽しんで頂きたいという様々な計らい、あれほど心温まるブリーフィング、結果はどうあれ、それだけで来年も絶対参加しよう、と思わせるだけの魅力あふれる運営はさらにパワーアップしているように感じました。我が家的には、お会いするのは何年ぶりか、という伝説のアナウンサー三浦さんが、私どものことを覚えてくださっていたことだけで、今回参加して良かったと思える大きな大きな出来事でした。
 結果は散々だったのと、積載車と代車を道中3台も乗り換えながらの遠征でしたが、なんとなく幸せな気分で岐路につくことができました。TASKイベント未体験の方には是非一度体験することをおすすめします。
2018/6/12(火)  そんなわけで、もてぎ、浅間台、スピードパーク新潟と、タイプの違う3つのコースのイベントに無我夢中でエントリしてみましたが、それぞれに違う難しさと直面し、結果はひどいものでした。
 さすがにこのままエントリを続けてもらちがあかない気がするのですが、この先夏場は、ウルトラ難解プロジェクトの対応が本格化する他、もう一つやっかいな対応が発生する可能性があり、とにかく第6戦もエントリーしました。
 一方で、多くの方が毎回アドバイスをくださることに感謝感激です。それを一つ一つ試したり、考えたり、確認したり、という作業を繰り返しています。それを練習だけで無く本番でやってるから訳がわからなくなってしまうのですが、今は無心に走ると四駆のような走りになってしまうので仕方ありません。皆さんのアドバイスは表現は違えど、どうやら同じようなことを言っているということもわかってきました。それを四駆との違いとして事細かに解説してくださる方もいらっしゃり、皆さんのアドバイスが少しずつ自分の中でつながりつつあります。だからといってそれを体で表現出来るかと言えばまたそれは別の話なのですが、少なくともロードスターに乗り始めた2ヶ月前とは雲泥の差ではないかと思う今日この頃です。
 そんな中、一番変わったのは、ようやくサイドレバーの位置を迷うこと無くサイドを引けるようになったということでしょうかね(汗)。とはいえ、ほんとにぼんやりですが、少しだけ、ほんの少しだけ、イメージが出来つつあるので、夏場に活動一時休止となる前の富士ラウンドはもう少しまともに走りたいですね。
2018/8/11(土)  地区戦第6戦富士ラウンド。
 ランサー時代の末期は近さを良いことに比較的よく走った会場ですが、独特の路面が実は嫌いです。ツッコミ重視の私の運転だとアンダーが出やすく路温によってはリアが引っかかる感じがあって、あまり気持ちよく走れた記憶がありません。
 ところが、ロードスターで走ってみると随分と印象が違いました。アンダーも出ないし、リアも比較的素直に動いてくれる印象です。それでも路面温度が上がるとどうかは・・・、何とも言えませんね。
 ということで地区戦本番ですが、まだまだいろんなことを考えながら試しながら走りつつ、最終セクションもランサー時代のトラウマから、きっとサイドを引くべきじゃ無いんだろうけどその後を考えると・・・、と超消極的な選択などもしてイベントが終了。
 結果は、一応乗り換え後自己最上位の6位でフィニッシュとなりました。上位陣のパイロンタッチなどにも助けられていますが、優勝タイムとの差は1.3秒と、初めて2秒差以内に入ることができました。
 大きく何かが変わった気はしませんが、だめなところと、そこそこ人並みに走れるところがわかるようになってきた、という感じでしょうか。今までは全部ダメだったので・・・。
 次はさるくら・・・。ここもはっきり言ってランサー時代苦手な会場ですが、とにかくチャレンジしてきます。
2018/8/12(日)  地区戦第7戦さるくらラウンド。
 随分昔、伊那ラウンドでもありましたが、大雨の影響で中央道が途中通行止めとなっている中の移動となりました。
 天候は回復傾向にあるとの予報でしたが、土曜日は終日ウェット。初めてのFR、ロードスターでおそるおそるの走行でしたが、一つ感じたのは、意外とさるくらが楽しく走れるということ。ランサーでは狭さばかりが気になった会場ですが、ロードスターで走ると、意外と選択肢があって、悪くは無いです。タイム以外は・・・。
 土曜の晩は先輩ロードスター乗りの方々におつきあい頂き、いろいろ悩みを聞いて頂きました。ありがとうございました。
 で、日曜日。予定ではドライ勝負と思っていましたが、朝起きると小雨が・・・。結局第一ヒートはウェットでの走行になりましたが、本番用のタイヤが全く食わない印象のままゴール。タイムもひどいものでトップから8秒落ちと目も当てられない状況でした。
 その後路面はみるみる乾き、第二ヒートはドライ路面、1本勝負となることが決定。走ったことの無いさるくらのドライ路面をどうするか、見えない事だらけですが、ランサー時代の記憶、数少ないここまでのロードスターのデータ、何より現状の自分の腕、などを照らし合わせて、昨日も当然使っていないセットで一発勝負。比較的それが当たったのか、いくつかターンを中心にミスがあったものの、おおむね想定の範囲内の走りが出来て、結果は4位。今回も上位陣のパイロンタッチに助けられた形ではありますが、優勝タイムとのタイム差は0.7秒、幻ベストとの差も1.3秒と乗り出し時に比べると少しは走れるようになてきたのかと勘違い出来る程度の結果になりました。
 とはいえ、一筋縄ではいかないドライビングスタイルの改革やその他気になることもまだまだあって、まともに勝負できるまでは随分時間がかかりそうですが、なんとなく楽しくはなってきました。
2018/8/18(土)  地区戦第8戦筑波ラウンド。
 あいにく仕事の都合で前日練習に出られないことが決まっており、エボ9?時代から走っていないつくばジムカーナ場をぶっつけで走るほどの勇気は無いので、一度事前の練習会に参加してみました。走り方次第で、PN1上位から1秒以内くらいのタイムが出せることはわかったものの、ばらつきが多くて本番でそれが出せる気がしません。とはいえ、感触はわかったので少し不安は払拭できました。
 で、本番当日。台風の影響で大荒れになることが予想されましたが、結局朝からピーカンの暑い1日になりました。
 その第一ヒート。集中していなかったつもりはないのですが、スタート後わずか十数秒でミスコース。あまりミスコースは多くない方だと思うのですが、なにせ、コーナリングのたびにいろいろなことを考えながら走っている状態のためか、ふと挙動のことを考えていたらコースが飛びました・・・。
 前日走っていればもう少し気が落ち着くんでしょうけどね。とにかく、10秒ほどですが雰囲気はわかったのでとにかく2本目に集中です。
 で、第二ヒート。あまり難しいことを考えずにしっかり攻めることを心がけましたが、どうしても不安からか消極的になってしまうセクションがあったり、上がった路面温度の影響でリアのグリップが上がり、サイドが思うように効かせられないという状態に陥ってしまいました。
 結果12位。タイムも優勝から3秒落ちと散々な結果に終わりました。とは言え、第一ヒートにミスコースしたせいで、自分でも把握している悪い点が第二ヒートにたくさん出てしまったことも理解できているので、めげずに次につなげていきたいですね。
2018/8/19(日)  そして残すは2戦。
 シーズンが始まるころは、あわよくばJAF CUPにも、なーんて甘い見積もりもしていたのが正直なところですが、もはやそんな状態にないことをここまでの6戦で突きつけられています。
 せめてあと2戦、もう少し来年につなげられる走りをしたいところですが、残りは宝台樹とさるくらのみ。宝台樹はランサーで一度走りましたが、出来れば事前に一度走って、今考えていることを試しておきたい、という思いから、世間的にはお盆休みですが、私にとっては平日にあたる日に何とか休みを取ってF橋さんに誘われた宝台樹の練習会に行ってきました。
 朝から小雨交じりで、8月とは思えない寒さに加え、ドライとウェットが交互に変わる天候に、じっくりセットを試すようなことは出来ませんでしたが、思っていた以上に考えていたことがコースに合っていたようで、ようやく人並みのタイムが出るようになったようです。ま、自分の弱点も知っているのでそういうセクションが無かっただけ、とも言えますが、良いデータ取りになりました。
 来週も気持ちよく走りたいところですね。
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last modified :12/Jun/18
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