2003JAF関東ジムカーナ選手権第7戦

8/3(日)、ラリーキッズ伊那、ドライ(路温:42℃/57℃)




2003JAF関東ジムカーナ選手権第7戦
N4クラス

順位ドライバー型式1st-try2nd-trybest time
1位宮嶋一人 CP9A1'19"4221'20"6371'19"422
2位掛札雄一 GDB1'19"8291'19"9071'19"829
3位小林一博 CP9A1'21"0521'20"1341'20"134
4位川辺晋吾 GDB1'20"2341'20"5991'20"234
5位井上究 CP9A1'20"5541'35"0831'20"554
6位遠藤康浩 CP9A1'21"1191'20"7041'20"704
7位新井範正 CP9A1'21"0751'21"5501'21"075
8位野々瀬雅文 GDB1'21"3571'21"4961'21"357
9位西野弘高 CP9AM.C.1'21"4771'21"477
10位瀬下正人 CP9A1'22"0281'21"6441'21"644

写真はWebwheel選手に提供いただきました。
ありがとうございました。

1.まえがき

 長かった梅雨がようやく明けた直後の8月3日に、JAF関東ジムカーナ選手権第7戦がラリーキッズ伊那にて開催されました。前回の第6戦では、今期最下位となる12位ポイント圏外。気合と結果が結びつかないながらも、同じコンディションで2本走れれば・・・、と根拠の無い自信が芽生えつつある最近の自分の走りですが、今回ばかりはドライコンディションで2本勝負ができそうです。神奈川からですと、ラリーキッズ伊那は日帰りも可能なのですが、それなりに距離があることや、やはり慣れないカートコースですから、少しでも走っておきたいということで、今回も前日練習から参加することとなりました。
 なかなか明けない梅雨も、予報ではこの週末に明けそうとのこと。ウェットタイヤは持参せず、今回より投入の練習用Sタイヤと、本番用Sタイヤとを車に積んで、今年初めてのSタイヤでの練習を前日に行うことになりました。実は今年、試走用にレギュラータイヤを購入したため、Sタイヤ購入予算が確保できず、ここまで練習はレギュラータイヤで行ってきたのです。しかし、どうもレギュラータイヤのスピード域で運転してしまう癖がついているようで、Sタイヤの性能を生かせてない自分が居ることに気づき始めました。そこで、当初参戦を予定していた伊那での全日本参戦を諦め、その予算で練習用Sタイヤセットを確保することにしたのです。今のレベルではSタイヤを使いこなす練習が必要ですし、大幅にレイアウトが変わらないカートコースではレギュラータイヤでの練習は、地区戦レベルでは意味がない、と判断したわけです。
 そんなわけで、5本が予定されていた練習会では、タイムを狙ってみたり、ちょっとオーバースピードで走ってみたり、パイロン配置を想定してラインを換えて走ってみたりと、できることを試しておきました。エスケープが少ない割に速度が乗るこのコースは、面白い反面リスクも高く、ブレーキを遅らせて走った1本は曲がりきれずにクラッシュパッドに突っ込んじゃったりと、結構ビビリましたが、走るたびにタイムアップのポイントみたいなものが見えてくる気がしました。それでも、1コーナーから2コーナーや、インフィールドの順走行、逆走行は、どうにもこうにも姿勢を作れず踏み切れずに1日が終了しました。タイム的には、いつもの人がいつものようなタイムを出し、いつもの僕らはいつものあたりで団子状態という、ま、いつもの感じ(笑)。それでも、ほんのコンマ何秒かはアドバンテージがあるタイムが出ていたようで、集中して走れればそれなりに結果は付いてくるのではないかと思わせる前日練習会となりました。
 気温は31度ほど、路面温度は50度オーバーと、過酷な練習会となったため、もうヘロヘロ。練習会終了後すぐにホテルにチェックインして、ようやく一息。今回も、遠征の際はいつもご一緒させていただいている地区戦トップドラの掛札夫妻と夕食をともにし、さがり肉やローメン、馬刺しなどを堪能し、程々に抑えたはずの酒がちょっと進みすぎながら、夜はふけていくのでした。やっぱ遠征サイコー!

2.当日

 部屋に戻ってまで飲んでいた酒が少し残っている感じがありますが、久しぶりに睡眠時間をたっぷり取ることができ、朝から大浴場で風呂につかることもできたせいか、いつになく体調は良い感じです。会場へ向かう時間帯こそ少し肌寒い感じもありましたが、この日も予報では31度。相当な暑さになることでしょう。
 会場に入り、暑くなる前に準備を済ませ、コース図に目を通しますが、どうやら昨日の練習コースとほぼ一緒。途中置かれたパイロンはほとんど走行に影響を与えないし、変わったのは最終のゴール前のゆるい3本スラロームだけ。これってどうなんでしょ?2day方式のイベントならまだしも、基本的に1dayイベントの地区戦ですよ。同じように疑問を感じている選手が多く、スタッフにこのことを直接聞いている方もいらっしゃいましたが、それに対して応えるスタッフの回答は、前日練習と違う設定にするとミスコースが多く出るから、だとか・・・。地区戦ですよ?また、折角お金を払って前日から来てくれているのだから・・・、ということらしい。確かに、練習会の案内にも、本番に酷似したコース設定とします、とうたわれていた気がするけど・・・。参加者の弱みにつけこんだとてもいやらしいやり方に感じます。カートコースですから、全く違った設定は不可能ですけど、ここまで酷似したコースに設定する考えはやっぱり理解に苦しむ。おまけに、どうやら昨年の地区戦と同じ設定らしいし。
 とまぁ、与えられたコースを走るのが僕らのやることですから、いろいろ言いたいことはアンケートに直接書いたので、走ることに集中しましょう。コースが前日と全く一緒なので、課題のセクションは割と明確です。そこを攻められるかどうか、そして唯一異なる最後の3本スラロームにうまく入れるかどうか、が考えどころ。あとは慣熟歩行時間を目一杯使って景色を頭に焼き付ける努力をします。
 コースレイアウト、気温ともに前日と似ており、最後のスラローム部分を考慮しても、恐らく練習会のタイムと同等レベルでの争いになることが予想されます。従って、自分としては1分20秒台に入れることが目標。自分なりに走りきれれば、20秒台の前半が狙える感じだと思います。トップは19秒台からもしかすると18秒台に入ってしまうのかもしれませんけど・・・。
 次第に気温は上がり、第一ヒートが始まる頃には42度前後。恐らく出走時にはもう少し上がっていたことでしょう。セッティングは昨日と一緒、というか、いつもと一緒です。消極的にならず、集中していくことにします。
3.第一ヒート
 スタートは、直角にコースに出て行くような、カートコースならではのスタート形式になっています。6000rpm程度から半クラッチを長めに使ってスタートし、コースイン。左側の規制パイロンには少し余裕を持ってオンコースし、2速へ。1コーナーへはインを少しあけたラインで進入し、さらに3速へ。2コーナー手前で弱くブレーキングし、姿勢を変えますが、やや中途半端でインにも付けず、さらにはアウトがきつくなって、若干ハーフアクセル気味の時間があった後に全開。ブレーキングしながら2速に落として3コーナーへ進入しますが、止まりきれずにちょっとインをあけてしまいます。ややタイヤの接地感が薄いままアクセルをオンし、すぐにブレーキング。鋭角な左コーナーは立ち上がりをインにつけるようにかなり抑え込みますが、路面が荒れているせいか速度を落としきれず、立ち上がりのインを思い切り離してしまいます。そこからとにかくアクセルをあけ、次の右で軽くブレーキング。すぐにアクセルを開けてすぐにまた軽いブレーキングを入れて鼻を入れようとしますが、これがまた中途半端で姿勢がうまく変わらないままアクセルオン。案の定、フロントが逃げ、ラインは道の真ん中へ。となると当然車は外に外にと動き、踏み切れそうで踏み切れない、微妙なライン上を走る羽目に。続くシケインへの進入が見えないため、イン側の縁石を見ながらブレーキングを開始しますが、シケインが見えた瞬間にブレーキが余ってしまうことを直感。だらだらと長めのブレーキングで速度と姿勢を合わせてシケインに進入。アクセルオンで通過して、下りのS字は、手前で向きを変えて、アクセルを入れながら右、左の縁石に乗せて通過しますが、ちょっとリズムが悪い感じでした。下りきってすぐに左の上りヘアピンですが、ここはアウト一杯からきっちり抑え込んで奥目にクリップをとりますが、焦りからかクリップがやや手前になってしまい、立ち上がりがかなりきつい感じになって立ち上がり、3速へ。ここからは問題の内周の逆走区間。進入でインに寄り気味に入り、2速に落としてアクセル全開。車が不安定に外へ動き始め、すぐに次の頂点で軽くブレーキを当て、ちょっとだけ車の鼻をインに向けて、後は根性で全開。タイヤの接地感なんてほとんど感じ取れないような不安定な状態でとにかく踏み抜きますが、意外とこれがクリアできちゃったりして、奥の右コーナーへかつてないスピードで入ることになりました。そのせいか、ブレーキングが完全に遅れ、姿勢を返しきれずにかなり無理してステア操作で4コーナーをクリア。若干ストール気味に立ち上がって、続く3コーナーはそのままアクセルオンで通過。2コーナー手前でインフィールドに入るショートカットは、昨日のクラッシュパッド突入がどうもトラウマになっていて、ちょっと消極的に姿勢を作って通過。そこからは全開で右に緩くコーナリングに入り、4輪が流れるなんとも言えないしびれる状況からさらに3速へ。下りの右ヘアピン進入は、少し抑え気味に入ったところ、やっぱりブレーキを余らせてしまい、長めのブレーキングで距離を合わせてヘアピンを通過。そのままアウトにはらんで上りのS字ですが、進入の切り返しのタイミングが遅れ、右の縁石に乗れません(涙)。仕方が無いのですぐに左に切り替えして、立ち上がりの左の縁石はうまく乗って、加速。左の鋭角の複合コーナーはそれなりに道の真ん中くらいから入って姿勢を変えますが、止まりきれずにややアンダーを出しながらなんとかこらえて立ち上がりのラインだけは外さないようにアクセルオン。下りながら加速し、緩い左の縁石に軽く乗せながら3速に入れてさらに全開。最終コーナーへは入り口に見える縁石へ向けてやや高めの速度で入り、2速に落としてすぐにアクセルオン。なりでアウトに出ながらゴール前のスラロームに全開で入ろうとしますが、ちょっと姿勢が悪く、一瞬ブレーキで姿勢を合わせて加速してゴール。タイムは、1'21"1でした。

4.第二ヒートの対策

 ゴール後タイムをうまく聞き取れず、実は1'22"1かと思っていて、かなり落ち込んでたんです。目標の20秒台から1秒以上遅れてる計算になりますからね。トップの宮嶋さんは予想通り19"4という一人旅状態ですし。どこが悪かったのかを考えるため、他の人の走りを見ることも無く、かなり真剣に走行イメージを復習して、いくつか悪い点をピックアップしておきました。それからかんとくが撮影してくれたビデオを解析し、区間タイムを計ってみると、ま、だいたい昨日と同じような宮嶋さんからの遅れっぷり(涙)。ミスしたと思われるセクションがやはり遅いことが判明しました。それにしても遅れすぎだよなぁ、と落ち込みながら、しかし、そんなに遅れてるか?との疑問が。区間タイムを合計してみると、トータルで2秒も遅れていない計算になる。???。「あれ?俺のタイムって22秒台だよね?」とかんとくに聞くと「ん?21秒台じゃないの?」とのこと。「え”え”え”〜」と、慌てて第一ヒートの暫定結果を見に行くと、どうやら1'21"1ということが判明。なーんだ、大体、それなりには走ってたんじゃん、と急に元気になってしまいました。かんとくも、そこそこ走っていたのに、何落ち込んでんだろ、と思ってたらしいです。早く言ってよぉ〜。そんなわけで、感触からして、ミスしたセクションのうちいくつかが改善できれば0.5秒以上のタイムアップは十分狙えるはず。急にやる気が出てきました。
 それでも、第一ヒートの暫定順位はなんと7位。いつもの位置じゃん(涙)。なんかいやな予感がよぎって、いや〜な感じ。さるくらでも1本目が終了した時点で「また7位かよぉ〜」とか言ってたら8位に落ちちゃったから、今回はきっちりタイムを上げていけるよう、気を引き締めることにします。
 お昼の慣熟歩行はやはり距離の合わなかったセクションの景色を何度も頭に焼付けます。照りつける灼熱の太陽の下、路面温度はなんと55〜57度。こうなると未体験の温度域ですね。タイヤを信じて、消極的にならずに集中しましょう。
 第二ヒートが始まると、N3クラスに参加の友人がが大クラッシュ。渡米中で参加できなかったJMRC関東のシリーズ表彰式に代理参加をお願いしたりと、県戦時代から仲良くしている選手だけに、安否が心配でしたが、転倒した車から歩いて出てくる姿が見えて一安心。首を多少痛めたようですが、大事には至らなかったようで、ほっとしました。大事に至らなかったからよかったものの、この主催者の救急体制には耳を疑いました。負傷した選手に、車貸すから自分で病院に行って、とは無いでしょう。信じがたいです。コース設定といい、不信感で一杯になってしまいました。
 そんなシーンを間近で見たため、ちょっとモチベーションが下がり気味でしたが、集中してスタートラインにつきます。

5.第二ヒート
 ちょっとスタートに止めた車の向きが悪い感じが気になったのですが、修正するまもなくスタート。6000rpm程度から半クラッチを長めに使ってコースインしますが、案の定、テールが振られ、左側の規制パイロンをヒットしそうになったので、ハーフくらいまで一瞬アクセルを戻して、テールを落ち着かせて加速。やっぱり向きを変えておけばよかったと思いながら2速に上げ、1コーナーに入りながらさらに3速へ。ふわふわした感じから軽くブレーキを当てて向きを変えてすぐにオン。ここはどうも先が見えなくて怖いのですが、なんとか根性で踏みます。3コーナーの進入ではスムースに入ることを心がけ、2速に落としてすぐにアクセルオン。アウトからブレーキングを開始し、立ち上がりに気をつけて4コーナーに進入しますが、やはり立ち上がりのインを離してしまいます(涙)。とにかくアクセルを開けて立ち上がり、次の緩い右では先ほどより少し強めに向きを変えて全開。ちょっとテールがスライドしたままアウトにはらまずになんとかこの区間をクリア。続くシケインの進入はやっぱりよく分からず、先ほどより少し遅れ気味にブレーキングを開始しますが、それでもブレーキは余り気味。とにかく車速だけは合わせるようにシケインに飛び込み、立ち上がりの縁石も乗って通過。続く下りのS字への進入ですが、手前のシケイン通過速度が速かったためか、S字への進入で姿勢変化が大きくなってしまい、右の縁石に乗った後、ほんの一瞬反射的にブレーキを入れて姿勢を整えてしまいすぐにアクセルオン。左側の縁石への乗りがもう一つでS字を通過します。そのままアウトにはらみ、下りきって左の上りヘアピンへアプローチ。クリップを奥に取るように意識しますが、やはりS字のミスの焦りからか、アクセルオンのタイミングが早すぎ、立ち上がりが詰まってしまいます。コース右の路面から落ちた部分まで使って立ち上がたため、一瞬アクセルを緩めてしまい、加速して3速へ。左コーナリングの進入でインによりながらブレーキング。2速に落としてすぐにアクセルオン。車は外へ逃げようとするので、次の頂点でほんの一瞬ブレーキを当て、そこからは根性で全開。これもなんとか通過し、右の4コーナーへ。今度は姿勢を作る余裕を残して進入し、丁寧に4コーナーを通過して全開。ところが、次の3コーナーがインに付けず、ほんの少しハーフアクセルまで戻した感じで向きを変えてアクセル全開。鬼門の2コーナー手前のショートカットは、勇気を出してほんの軽い一瞬のブレーキングで通過することを決意。車が不安定なままショートカット部分に入り、微妙な段差に車が振られ、かなりビビリが入りますが、気合を入れてアクセルは全開のまま。先ほどより車が流れる感覚が強いのですが、進入で作った姿勢が良かったのか、そのまま3速に上げ、さらに全開。結果的に良い感じで抜けられ、下りの右ヘアピンへ。先ほどブレーキを余らせてしまったため、少しタイミングを詰めて進入。2速に落として丁寧にクリアしてアクセルオン。S字の進入は早めに姿勢を変えることを意識してアプローチし、右の縁石、左の縁石と、おおよそ狙った感じで乗って通過。全開で左の鋭角の複合コーナーに入りますが、S字の通過速度が良かったためか、止まりきれません(涙)。フロントは完全に悲鳴を上げてインをどんどん離してしまいます。なんとかオンコースでグリップが回復し、そこからとにかく全開。イン側の縁石など乗れる訳なく、アウト側の縁石は目いっぱい乗って加速。3速に上げながら緩い左の縁石をわずかに引っ掛けて、最終コーナーへ。入り口に見える縁石に向かってやや高めの速度で入る感じでブレーキングを開始しますが、ここも止まりきれません(おいおい、なんでだよぉ)。上からギャラリーが見ているセクションでフロントを外に逃がすという恥ずかしいアンダー走りを見せながら、アウトにはらんだついでに、最後のスラロームは全開で行くことを決意。見切ったポイントから全開でスラロームを通過し、ゴール。タイムは、1'20"7でした。

6.最後に
 ゴールした時点で、順位を一つ上げて6番手。結構凡ミスも多かったし、微妙な順位だなぁ、と思いながらも、まずはやれることはやったということで、残りの出走を見届けます。2〜3人にはやられちゃいそうだなぁ、と見ていると、全体として中間タイムを落とす選手が多く、トータルタイムもそれに引きづられるようにタイムダウンが目立ちます。この路面温度が影響しているんでしょうかね。結局そのまま順位を上げてくる選手が現れず、念願の今季初入賞を果たすことが出来ました。くぅぅ〜、やったぁ〜!自身にとっては2000年6月の地区戦A4クラスで5位入賞以来3年ぶり2度目の入賞。前回は多少道具的に有利な点もあり、うっかり入っちゃった、という感じでしたが、今回は狙って狙って、狙って取った入賞なので、感無量です。
 ここまで、いけそうでいけない、微妙な悔しい順位が続いていましたし、きちんとタイムを上げた上で得られたこの結果は、しっかり戦って取った入賞という実感が持てるものとなりました。走り的にはまだまだ改善の余地があって、ほめられたものではないと思いますが、まずは今回の結果に満足しています。
 今考えると、終盤のアンダーは、高い路面温度のせいでフロントタイヤに負荷がかかりすぎていたのかもしれませんね、終盤のS字以降のセクションは。何しろ、舵を当てても、車があまり反応しない感じでしたから。それでも、結果的にアドバン勢ではトップのタイムを出せましたから、かな〜りうれしいです。
 それにしても、この日は暑かった。競技が終了して片づけを終えたのが15:30頃ですかね。それから少し雑談をしてましたが、何しろ暑くてどうしようもありません。車の中はもう最悪だし。渋滞情報によると既に中央道が20kmの渋滞だとか。こりゃ夜まで時間をつぶした方が良さそう、ということで、16:00過ぎに会場を後にし、すぐ下にあるかんてんパパレストランに移動し、車を日陰に止めて、1時間ちょっと人間も冷却。それから伊那インター近くのみはらしの湯へ移動し、風呂入って少し寝て、飯食って、ごろごろして、もう一回風呂入って。帰り際には伊那祭の花火を少し見て、伊那インターから中央道に乗ったのが21:00ちょい前。その時間でも渋滞は25kmとのこと。相模湖が近づいても渋滞は残り、22:30頃もまだ17km渋滞とのことで大月インターでR20へ。そこからはほぼ順調で相模湖インターに到着したのは23:10頃でした。で、帰宅は24:00過ぎ。ゆっくり休んでから移動したせいか、割と快適で体も結構楽でした。エアコン無し、内装無しの車では、このパターンが良さそうです。
 そんなわけで、次もカートコースとなるツインリンクもてぎ北ショートコース。ここも割と好きなコースなので、楽しく走ることにしましょう。
2003参戦記のメニューへ戻る

スペシャリストを夢見てのメニューへ戻る