2012JAF関東ジムカーナ選手権第6戦

7/8(日)、関越スポーツランド、ドライ






2012JAF関東ジムカーナ選手権第6戦
PN3クラス

順位ドライバー型式タイヤ1st-try2nd-trybest time
1位小野田了 CZ4ADL1'21"4901'15"4861'15"486
2位奥井毅 CZ4ADL1'23"6761'15"9101'15"910
3位山崎輝男 CZ4ABS1'22"0281'16"0561'16"056
4位宇野剛 CZ4ADL1'24"2291'16"2301'16"230
5位黒尾光司 CZ4ADL1'23"2161'16"4051'16"405
6位遠藤康浩 CZ4AYH1'22"8091'16"4891'16"489
7位亀井義弘 CZ4AYH1'26"4091'17"3421'17"342
8位亀井佳子 CZ4AYHM.C.1'19"1511'19"151


概要
結果は6位と惨敗。
車両コンディションも含め戦う状態に持ち込めなかったことが反省点です。
内容的には十分勝負になったはずの大事な1戦を落とした感じです。



前日練習
前回の車両トラブル後、車が治ってきたのが数日前ということで、何のチェックもできませんでしたのでこの前日練習が頼みの綱でした。
ところが拠無い別の事情がこれまた数日前に発生し、前日練習は不参加が決定。不安を抱えたまま走っても戦える気がしませんが致し方ありません。邪念を捨てて無心で走るよう頑張ることにします。
一度帰宅できるような距離ではなかったので、出先から高崎に移動。移動中に車の状態を見ようと試みますが、不安は募るばかりでした・・・。



決勝コース
この日は微妙な天気予報でしたが、起きた時点でもまだ本降り。回復傾向にあるというので第二ヒート勝負となりそうですが、こればかりは何とも言えません。
会場に着いても雨は止まず、どうやら第一ヒートはウェットっぽいです。
コースはパイロンがたくさんあってミスコースしそうですが、何となくまぁそんなもんかな、という感じ。
稼げそうなポイントはどこかなぁ、と考えますが、とてもじゃないがそんなポイントは思いつかず、一つ一つをしっかりこなしていくしかありませんね。
で、1号車スタート前に雨は上がりましたが、PN3は僅か30分後くらい。第一ヒートはウェット決定です。


第一ヒート
不安要素は気にせずに、と思いながらも、つい気になっちゃうのが弱いところ。スタートして1コーナーまでの間に違和感を感じまくり、もう半ばパニック状態。とは言ったものの、前半の四駆にはストレスたまりまくりの相模湖セクションは次々とパイロンが襲ってくるためそれどころではなく、思ったよりタイヤと足のセットに好印象を持ちながら中盤から後半へ。途中、やっぱり少し車が重たい感じがするなぁ、と思いつつテクニカルへ。とりあえず狙ったイメージに乗せられるように意識を集中させますが、案の定ストールや振り過ぎ、ドアンダー、などを繰り返してゴール。タイムは、1'22"8でした。



第二ヒート
ゴール時点でトップタイムだったようですが、その後順調に抜かれて3番手で折り返しとなりました。
履きっぱなしのタイヤでぶっつけで、不安を抱えたままの割にはそれなりに走っていたようですが、まぁ、所詮それなりということで、トップのOさんには1.5秒も離されて目も当てられません。
気になる車両の方ですが、やっぱり本調子じゃない感じ。モニタやロガーデータを見る限り、車の重さを感じるだけの違いが数字にも表れているようです。もう今更どうしようもありませんが、とりあえずやれそうなCPUのリセットだけはやって第二ヒートに備えることにしました。
天候が回復し始めたと思ったら気温もグングン上がり、N4クラスの頃には大半がドライ状態へ。雨が降る気配も無く、第二ヒートは完全ドライ勝負になりました。
コンディションが変わってしまったので作戦はありませんが、車両状態を気にしてもしかたありませんので、とにかく無心で、自分のイメージをトレースすることに専念することにします。
スタート後、違和感を感じつつも1コーナーへ飛び込みサイドを当てますがここでサイドを効かせ切れず、焦った次の左は完全大振りに、続く右も不安を抱きながらサイドを当てると今度は振り出しが足りず、グダグダに。そこからは少し気を取り直して、徐々にリズムも取れつつ中盤へ。食ってる〜という感じとはほど遠く、この路面温度にしながら探り探りのドライビングが続きますが、何とか後半からテクニカルへ。後は狙うしかないと決めて入ったテクニカルの入りで、またもやサイドを効かせ切れず、撃沈。続く折り返しはえらくきつくなり、そこからは修正したものの時既に遅しでゴール。タイムは1'16"4でした。



終わって
ゴール時点で4番手、終わってみれば6番手の惨敗でした。あれだけミスをしていれば当然ですね。良くも悪くも2カ所のサイドミスが相当大きく、1秒以上ありましたので、それ以外は何とか戦えていたようです。そう考えると、意外と車両状態は悪くないのかも、という気がして、全ては疑心暗鬼からくるものだったのかもしれません。
競技後は、ジムカーナを始めた頃から尊敬しお世話になっているK井さんに愚痴を聞いてもらったことで、少し気持ちが落ち着きました。
いろいろ雑念があるのは確かですが、ひと言で言ってしまえばそれを覆せるだけの腕と精神力が足りないということ。昨年超至近距離から拝見した魔術師の闘い様を思い出しつつ、帰路につきました。



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