2012JAF関東ジムカーナ選手権第4戦

6/3(日)、スピードパーク新潟、ドライ






2012JAF関東ジムカーナ選手権第4戦
PN3クラス

順位ドライバー型式タイヤ1st-try2nd-trybest time
1位小野田了 CZ4ADLM.C.1'18"7111'18"711
2位山崎輝男 CZ4ABS1'19"0181'19"1221'19"018
3位遠藤康浩 CZ4AYH1'23"930(P1)1'19"1971'19"197
4位黒尾光司 CZ4ADL1'19"8791'19"4671'19"467
5位宇野剛 CZ4ADL1'27"471(P1)1'19"5851'19"585
6位亀井佳子 CZ4AYH1'21"3751'27"420(P1)1'21"375
7位亀井義弘 CZ4AYH1'22"2741'21"7551'21"755
--奥井毅 CZ4ADL未出走未出走未出走


概要
結果は3位。
多分優勝争いが出来たはずの貴重な一戦を自滅で落とした、最低の戦い方でした。
今回は、戦うことの難しさを痛感し、自分の弱さが露呈された1戦となりました。
帰り道の長かったこと・・・。
実は2日前から発熱状態が続き、喉の痛みとだるさとの戦いを、医者でもらった薬でごまかしながらの参戦だったので、勝てなかった理由をそこに求めたい気持ちが満載なのですが、それでも土曜日はそれなりの走りが出来ていただけに、言い訳に過ぎませんね。
土日の6本で、一番情けない走りだったのが本番の2本目でした。


前日練習
一週間ほど前に家族全員が風邪をひき、家族の面倒を見ている合間に自分も熱を測ってみたら発熱していた、というのが数日前。もう頼りは風邪薬のみ。何とか熱は下がったと信じ、検温せずに自宅を出発し、あとは野となれ山となれ。
1度エボ9時代に走った事があるスピードパーク新潟ですが、エボ10はもちろんのこと、ネオバでの走行も初めてですのでちょっと不安ですね。
とは言え、路面の感じは概ね想定の範囲内で、扱いづらい感じではありません。頑張るとタイムが出ない僕向きの路面ではありませんが、自分を抑えることさえ出来れば何とかなりそうです。タイム的にはライバル勢の三味線により全く読めませんが、トップタイムは出せなかったにせよ、勝機はあるとの判断が出来るレベルであることは感じ取れました。
体調はギリギリの線を保っているというところで、飲みに行くような気力はないので、彗星さんや鷹の目さんらとホテルへの道中に寿司屋によって食事をした後は、もうグッタリでした。



決勝コース
大味だった土曜日のコースと比べてかなりテクニカルになった印象です。ターンそのものは4箇所程度と少ないですが、道幅の狭さと速度域、微妙なカントや段差などが結構曲者で、狙ったところから微妙に車がズレ、その積み重ねがタイム差となって現れる感じです。
前半セクションはイメージが作りづらい箇所があったり、最終ターンへの段差が気になるなど、不安なセクションもいくつか残っていますが、まぁ、守っていても仕方が無いので、行くだけ行っちゃってあとは何とかする作戦で行こうと思います。と思ってしまったところが今思えば失敗でしたが・・・。
荒れた路面ですのであまり信用出来ませんが、路面温度は第一ヒートから40℃オーバーです。
それより気になるのは体調で・・・。さすがに長距離走ってジムカーナというのは体に堪えるらしい。昨晩は早く寝たにもかかわらず体調は昨日より悪い感じ。薬を飲むか、耐えるか、悩んだ末、薬無しでは居られない状態と判断し薬に頼ることにしました。



第一ヒート
スタートラインがブレーキングポイントに限りなく近いという、胎内らしい設定からスタート。ちょっとよけ過ぎちゃったかな、という感じでスタート後のゲートを通過し、右ターン。何を血迷ったかここでシフトダウンを忘れ、サイドを引いてから慌ててシフトするという大失態。何とか酷いことにはならなかったモノの、運ちゃんは焦りまくりで次のセクションへ。その後は初めてのセクションでもあるので、何となく入って何となく出てを繰り返し、その中でもアクセルはしっかり開けて、と言うことを心がけて中盤セクションに差し掛かろうと言うところでパコンッ。要らぬところでパイロンを触ってしまいた。今回は確実に触った感触あり。あ〜あ、とガックリしますが、ま、とにかく最後まで走りましょうということで、中盤セクションをこれもなんとなくこなし、後半へ。円形の島周りは狙いが定めきれませんでしたが、そこそこうまくいった様子。気をよくして3速からの左ターンは、段差を少しだけ気にして行くだけ行ってみたところ、やっぱり止まれずパイロンを大きく離す羽目に。昨日から今ひとつリズムが取れない最後の折り返しは考え過ぎからかやっぱりイマイチでゴール。
タイムは1'18"9プラスパイロン1でした。



第二ヒート
Oさんがコースアウトでタイムは残っていないにせよ、パイロンが無ければあれでもトップタイムだった模様。悔やまれますが、どっちにしてもこのタイムでは残れないでしょうから第二ヒートに気持ちを切り替えます。夕方は雨が降りそうとの予報ですが、PN3は余裕で持ちそうです。
第二ヒートですが、路面はあまり変わらないかもしれませんが、ちょっとタイムが伸びづらいレンジに入ってきそうです。第一ヒートと同じ走りをすればあとコンマ5秒くらいは詰められると思いますが、それでは仮想優勝タイムに届くかどうか。悩んだ末、若干遅れ気味のセクションを3箇所くらい狙いを変え、他の部分も少し見方を変えることにしました。
PN1の大脇君の熱い走りに触発され、スタート。序盤の印象では路面の状態はそこそこという感じ。シフトミスには気をつけて、特に前半に集中して走り方を変えてみましたが、実はこれらが完全に裏目って、中間は0.5秒ほど落とす結果になってしまった模様。そうとは気付かず後半に入り、丸い島周りは不用意にサイドを引きそうになってリズムを崩してしまいます。3速からの右ターンは迷いましたが、先ほどより僅かにブレーキングを早めるに留めてチャレンジしましたが、やっぱり止まりきれず。それでも第一ヒートよりは何とかまとめて、相変わらずリズムの悪い最終を折り返してゴール。タイムは1'19"1でした。



終わって
ゴールすると、「届かない〜2番手〜」のアナウンス。自分ではそこそこ走ったつもりでしたが、全然ダメでした。その後連勝中のOさんにも抜かれ、3位で競技を終了しました。
もうガックリです。勝てると思ったのに、と思っちゃうところが甘ちゃんの証拠ですが、言葉もありません。
帰り道が長かったなぁ。
路面温度的には戦えなくはないところに来ているので何とか頑張りたかったのですが情けないです。
次こそ頑張りたいです。



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