4/1(日)、関越スポーツランド、ドライ
順位 | ドライバー | 型式 | タイヤ | 1st-try | 2nd-try | best time |
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1位 | 小野田了 | CZ4A | DL | 1'12"337 | 1'11"458 | 1'11"458 |
2位 | 遠藤康浩 | CZ4A | YH | 1'12"993 | 1'12"378 | 1'12"378 |
3位 | 山崎輝男 | CZ4A | BS | 1'12"892 | 1'13"604 | 1'12"892 |
4位 | 黒尾光司 | CZ4A | YH | 1'13"475 | 1'12"953 | 1'12"953 |
5位 | 奥井毅 | CZ4A | DL | 1'18"947(P1) | 1'13"795 | 1'13"795 |
6位 | 上原利公 | CZ4A | YH | 1'16"695 | 1'14"480 | 1'14"480 |
7位 | 宇野剛 | CZ4A | DL | 1'14"538 | 1'17"201 | 1'14"538 |
結果は2位。
昨年10月の全日本最終戦から全く走らずして3月を迎えてしまったという状況の下、結果だけ見れば御の字かもしれませんが、トップからは大きく離される結果に。
とは言え、関東に新設されたPN3クラスを盛り上げるべく、しっかりとフル参戦していく決意を固めました。
以前より、近場の地区戦は当日入り、というスタンスで臨むことを決めているのですが、さすがにしばらく走っていないのと、昨年も関越は一桁本しか走っていないので、土曜日から入ることを決めました。
早いゼッケンから始まるPN3クラスは午前中に3本を走行。次第に小雨交じりとなった昼休み、彗星さんとまったりと食事してパドックに戻ったら激しい暴風雨状態。のんびり食事してる場合じゃなかった。あと1本走れそうでしたが、もう荷物もチャイルドシートもびしょびしょになりつつあったので、急いで撤収。寒かった。
肝心のタイムですが、これまた全く伸びず、明日が思いやられます。
半年ほどジムカーナから離れていたため、世間のタイヤ事情を全く知らないまま開幕を迎えてしまったのですが、アドバンユーザーが激減し、殆どがダンロップユーザーに。タイムが伸びない理由をタイヤに求めたいところですが、BS勢にもやられているので、もはや自分の問題であることは明確。少し走り込まないと、車との距離感が詰められませんね・・・。
悪天候の影響で夜は予定外のパターンとなり、皆さんとは別行動で家族3人で済ませることに。お酒もほどほどにしておきました。
久しぶりの関越本番のせいか、コースはなんとなくイメージが沸かない不思議な感じ。深いターンはありませんが、ゴール前の2本巻は難しそうです。
制限が少ないレイアウトなので、ギア選択やライン取りはお好きなように、という感じですが、きちんと考えて走らないとタイムを詰められそうにありません。とは言え、出来ることは限られているので、基本には忠実に、といったところでしょうか。
コース攻略より、問題は路面温度でしょうね。4月というのに朝の気温はマイナス表示。極低温路面の走行になりそうですので、グリップ感は期待できそうにありません。結局早い出走のPN3クラスでは路面温度は13℃くらい。
セッティング云々言う程データがないので、一応高めのエアと、いつものカートコースセットで行ってみることにします。
なぜかあまり緊張感は無く、路面状態に気持ちを集中させてスタート。ウェットくらいのつもりで走って丁度良い感じ。丁寧にだか、失敗サイドだか分からないようなターンで結果オーライ。とりあえず丁寧に前半をクリア。中盤からはグリップ感も感じられ少しアクセルを開けて行きますが、中間付近の大きなRではやっぱりテールが流れすぎてしまいます。気持ちを抑えて最終セクションに入り、なんとなくサイドをこなして、最後の2本巻きは、入りで角度を付けすぎてジエンド。これでもかというくらいステアリングをグリグリ回してサイドを当てて何とかゴール。タイムは、1'12"9でした。
3番手で折り返しですが、内容も悪く、もっと頑張らないといけません。第二ヒートは路面温度も上がり、第一ヒートよりはグリップが期待できるだろうと判断し、極力積極的に行くことにします。
セッティングそのものは変更なしで。
路面状態に集中してスタートし、気持ち積極的に行った1つめのターンはフルカウンター。やはり過信は禁物でした。とは言え、一度積極的に行くと決めたモードはすぐには切り替わらず、若干進入が頑張りすぎだという感覚を自分でも感じつつ中盤へ。中間タイムは路面温度の上昇分ほど伸びず、後半へ。気持ちだけは切らさないように、イメージした所に車が行くように最大限努力しながら終盤へ。終盤の折り返しはロスが大きくなったせいか、2本巻の入りでリズムを崩し、インに付けません。最後の90度は迷った挙げ句ドアンダーでゴール。トップタイムを更新できず、タイムは1'12"3でした。
そのまま2位で競技を終了。トップからは1秒遅れる始末でした。少なくともタイムを抜き返してゴールすることが必須条件だったと思いますが、それが出来ないのが今の実力というところ。車と運ちゃんとの乖離が気になる1戦となりました。監督からは「もっとひどいと思ってたけど、意外と普通に走ってたじゃん」との評価だったようですが、結構運ちゃんは深刻に感じています。
気がつかぬうちに大きく様変わりしているタイヤウォーズが気になるところですが、この1戦でいろいろ思うことが出てきました。まずは自分がしっかり走れるように、少し時間を割いていきたいと思います。