2010JAF関東ジムカーナ選手権第10戦

9/19(日)、関越スポーツランド、ドライ






2010JAF関東ジムカーナ選手権第10戦
N4クラス

順位ドライバー型式1st-try2nd-trybest time
1位掛札雄一 CT9A1'13"5941'18"578(P1)1'13"594
2位小野田了 CT9A1'15"3591'14"3141'14"314
3位井上究 CT9A1'15"3921'14"4441'14"444
4位高橋和浩 CT9A1'20"459(P1)1'14"7851'14"785
5位印南靖志 CT9A1'15"0031'14"8651'14"865
6位遠藤康浩 CT9A1'15"4631'15"1761'15"176
7位岩田ユウジ CT9A1'16"9811'15"4541'15"454
8位福田裕二 CT9A1'20"649(P1)1'15"5221'15"522
9位奥井毅 CT9A1'16"2591'20"305(P1)1'16"259
10位三間康 CT9A1'17"3551'17"2971'17"297


概要
結果は6位。
気持ちを入れて走ったつもりでしたが、思わぬセクションで足をすくわれ、気合いが空回りしてターンもミスするなど、走りとして悪い方向に現れてしまい、未熟さを痛感した1日でした。
悔しさ満点ですが、日常の忙しさの中やりくしして参戦してきた地区戦が終わってほっとしている自分が居るという点が、最大の問題なのかもしれない、と帰り道つらつらと考えてしまいました。
何はともあれ、1年間お疲れ様でした。



前日練習
近場のイベントですので、基本的には前日練習は不参加のつもりでしたが、茶そば権獲得に向け、あぐらをかいていられない状況に陥ってしまいましたので、最後くらいやるだけやって後悔の無いように、ということで、今回は関越スポーツランドでの開催ながら、前日から会場入りすることにしました。
ちょっと気になる挙動を見せるセクションもあり、ひとしきり悩んだ練習会でしたが、一応納得できるセットが見つかったため、気持ちよく前夜祭を過ごすことができました。



決勝コース
昨日のおおらかなコースとは異なり、全てのコーナーの進入や立ち上がりに規制パイロンが配置されています。差がつきそうなのは中盤のサイドセクションや終盤の規制付き270度あたりでしょうか。
今回はあまり細かいことは考えずに気持ちで走ることにしていますので、路面状況に集中して一つ一つをしっかりとこなして行きたいと思います。



天気とタイヤ
例年この時期ですと涼しげになるか、大雨になる、ってパターンが多いと記憶しているのですが、この夏の猛暑を引き継ぎ、かなりの暑さになっています。さすがに真夏ほどではありませんが、それでも路面温度は50度近くまであがりそう。タイヤは決めうちでG/2Sしか持ってきませんでしたので、多少気を遣って走る必要がありそうですね。



第一ヒート
グリップ感を気にしながらスタートしますが、やはり若干ぬめぬめとした感触。あまり無理はできそうにありませんので、気を遣いながら一つ一つをクリア。中盤のターンセクションはグリップで進入してみましたが、フロントの応答が悪く、続く切り返しのターンの始動が遅れ、その影響かストールし、直後のターンまで悪影響を与えてしまった模様。その後の高速シケインは、若干出口で詰まり気味。規制付き270度は慎重にアプローチしたせいか、まずまずの感じで抜けられましたが、終盤の左折り返しターンで車が大きくはねてしまいタイムロス。ゴールタイムは1'15"4でした。



第二ヒート
順位的には5番手での折り返しのようですが、パイロンタッチの方も2名ほどおり、一人旅の彗星さんからは遅れること2秒。目も当てられません。ストールしたセクションや車がはねた部分などで1秒以上は遅れていることがわかり、目標タイムは14秒フラットに設定。彗星さんは見ないことにします。
わずかに気温がさがりつつある時間帯にさしかかりつつも、路面温度に大きな変化は無い模様。今回は気持ちを入れることをテーマと決めていたので、少し積極的に攻めることを念頭に置いてスタート。外周の立ち上がりは、その後の規制がきつくなるのはわかっていながらオン方向で立ち上がってみますが、何とか折り返しのターンはクリアできました。中盤のターンセクションは姿勢作りを主眼に、入り口で軽くサイドを当ててみることに。まずまずの感じで進入し、続く折り返しもおおむね予定通り。連続左もその勢いで、と思ったら、うかつでした。車が大きくはねて姿勢を乱し、カウンター&ストールのおまけ付き。参りました。直後の右は気を取り直してサイドを当て直して立ち上がります。若干焦りもありながら、外周へと向かい、この立ち上がりも規制はありますが、オン方向で立ち上がってみますが、完全ドアンダー状態。今更アクセルを抜けないので、アンダーのまま大きくはらんで立ち上がり、続く高速シケインはかなり振られながら速度も落とす羽目になって通過。さらに気持ちが焦ったんでしょうね。規制付き270度はわずかにブレーキタイミングが遅れ、ターン始動開始時点ではGが全く返っておらずパイロンを大きく離してターンする羽目に。立ち上がって最後の左折り返しは気持ちを落ち着かせ、車がはねないように気をつけながら無事ターンして、ゴール。タイムは1'15"1でした。



終わって
結局6位で競技終了。熱くなった分、ことごとくタイムを落としてしまったようです。冷静に振り返ってみれば、この手の規制だらけのコースはあまり熱くなってはダメ、というのは素人でも分かることですが、最後くらいがんばりたいという思いが走りをラフにさせてしまったというのが自己分析結果です。未熟極まりありません。
シリーズの方は結局5位となり、茶そば権は何とかゲットできた模様です。今シーズンスタート時には歩行すら困難だったという状況とその後の仕事の状況を考えるとこの位置でフィニッシュできたことは奇跡のようですが、上位3台との実力差は大きく、やはり悔しさが大きいですね。
これにて今シーズンは終了となりますが、オフの間にもう少し自力を向上させられるよう、何らかの努力をしていきたいと思います。



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