2009JAF関東ジムカーナ選手権第7戦

7/19(日)、関越スポーツランド、ドライ




2009JAF関東ジムカーナ選手権第7戦
N4クラス

順位ドライバー型式1st-try2nd-trybest time
1位掛札雄一 CT9A1'09"4431'07"7531'07"753
2位福田裕二 CT9A1'09"1371'08"1331'08"133
3位宮嶋一人 CT9A1'08"1491'08"4391'08"149
4位井上究 CT9A1'08"9681'08"3991'08"399
5位新井範正 CT9A1'14"409(P1)1'08"4031'08"403
6位舟橋悟 GDB1'09"9751'09"0271'09"027
7位遠藤康浩 CT9A1'10"2591'09"4551'09"455
8位高橋和浩 CT9A1'10"9411'09"5871'09"587
9位岩田ユウジ CT9A1'20"250(P2)1'09"8981'09"898
10位三間康 CT9A1'10"7201'10"0151'10"015


概要
結果は7位。
今置かれている環境の中で最大限の努力はしているつもりですが、さすがに月に2本走る程度ではどうしようもないというのが本音というか愚痴というか・・・。走るたびに感覚は思い出されつつある感触はあるのですが、今は何とかこれ以上ひどい状態にならないよう、工夫していくしかありません。



前日練習
残念ながら前日練習に参加する余力はありません。
時間的な制約もさることながら、精神的な圧力から逃れられないため、今の状態では土日をジムカーナに費やすことは不可能と判断しています。従いまして、今回の第7戦以降は全て当日入りの予定。業務が好転して気分スッキリ、という状態にでもなれば前日から参加したいとは思いますが・・・。
そんなわけで、今回は当日入り。前回の胎内以来放置してあったランサーの荷物の積み卸しをして当日会場へ向かいます。
会場へ向かう途中、関越っていつ以来だろ、と考えていたら、実は1年ぶりということが判明。あの忌まわしきリップスポイラー脱落事件以来、関越に来ていないことが分かりました。大丈夫なのか・・・。



決勝コース
地区戦のコースってこんなに複雑なのか、と思うほど、一目でコースが頭に入らないような設定になっています。とはいうものの、もっとグリグリのコテコテターンコースかと思いきや、ターンセクションは割とあっさり目。簡単じゃありませんけど、できねぇ〜って程の設定ではないようです。それよりも、特に前半セクションのグリグリと走らされる部分は結構せわしない感じで、ギア選択にも悩みそうですので難しそうですね。
どうやら前日練習のコース設定にかなり似ているそうで、そこだけは残念なところですが、それ以前に自分がきちんと走れるかどうかが問題ですから、とにかくしっかりと走ることを念頭に置きましょう。



天気とタイヤ
今年は梅雨が早々に明けたのですが、その後は微妙な天候が続いています。この週末も雨が降るかもしれないけど晴れかもという訳の分からない予報でしたが、どうやら土曜日は時折雨が降ったけど基本的にドライで暑かった模様。そして日曜日は、曇りがちの予報でしたが、かなり暑い一日になりました。
それをにらんで持ち込んだタイヤはGがつかないSとG/2Sの2セット。路面温度があまり高くなければG/2Sでと思っていましたが、第一ヒートはピーカン状態でしたので、まずはSで行くことにしました。
Sをチョイスした理由はG/Sを持っていないから。本来であればG/Sを投入すべきですが、何せ今年は不景気のあおりでタイヤを購入する余力は一切なし。さらに練習にすら行けない状況が続いていますので、新型タイヤを導入してもこれを使いこなしている時間が無い。であれば、勝手知ったるSでも使い方次第で何とかなると判断した訳です。



第一ヒート
1年ぶりの関越ということで、もう路面の感触も忘れました。あまり好きなタイプの路面ではないことは確かなので、探りつつ車を進めるしかありません。慎重にスタート後、2〜3コーナーあたりで早くもタイヤはグリップを失い完全ドリフト状態。その後のターンもトラクションがかけづらく、全く食わねぇ〜って印象。とにかくやり過ぎると前に進まないので、慎重に姿勢を作りながら走行を続けます。やはり前半から大きく遅れてしまった模様ですが、徐々にその感触は掴めつつあるみたい。しかし最終セクションでもターンではストールし、その後は無難にゴール。タイムは1'10”2でした。



第二ヒート
タイヤは食わないし、まともに走れなかった印象が強いのですが、感覚ほどタイム差は無い様子。とは言え致命的なくらい離れてますけどね(汗)。自分の状況を加味したら、というだけの話で。
問題は第二ヒートもこのままのタイヤで上位陣に立ち向かえるのかということ。天気は微妙で時折曇り空になったりと、路面温度はむしろ僅かに下がる可能性がある状態です。しかし、G/2Sが有利とは思えない程の高温路面です。はてどうしたものか。散々悩んだ挙げ句、彗星さんに相談したら、彗星さんもG/2Sのチョイスを考えているとのこと。ならば決まりです。私もG/2Sで行くことにしましょう。
そして第二ヒート。これまた初めてのタイヤですから、多少慎重になりつつスタートしますが明らかにグリップ感はあります。コントロール性も良く、全体的によさそうです。ただし、蛇を当てすぎたり横にGをかけ過ぎたりすると前に進まなくなる傾向はあるので注意が必要ですが、この路面温度でも走れてしまうことが分かりました。所々アンダー気味でラインを外したり、やり過ぎたセクションもありましたが、無難にゴールして、タイムは1'09"4でした。



終わって
ゴール時点で5番手でしたので入賞は難しいだろうなと思っていましたがやはり圏外に押し出され7位で競技を終了しました。
若干焦ってロスした部分などもありましたので、もう少し冷静に走れていれば入賞には絡めたかもしれませんが、今の自分の状態を考えると、いきなり走ってこの結果は相応なのかもしれません。一回でも練習できていれば、前日に走れていれば、とたくさんのことが頭を駆け巡りましたが、今はどうしようもありませんのでじっと我慢するしかありません。
そんなわけで、とあるハカイダーさんの「大貧民と同じで一度落ちるとなかなか上がれないんだよ」と言う一見無関係そうなコメントが妙に的を射ているなと関心しつつ、この日の結果にため息を漏らして会場を後にしました。
関越道の渋滞がひどかったこともあり、帰りは久しぶりに仲間と食事に。渋滞が緩和され始めたころを狙って帰路につくと、会社から呼び出しが・・・。寝不足と疲労でランサーの暑さで疲れ切った体にむち打って方向を変え出社。いきなり現実に引き戻された瞬間でした(T_T)。



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