2009JAF関東ジムカーナ選手権第4戦

5/10(日)、浅間台スポーツランド、ドライ




2009JAF関東ジムカーナ選手権第4戦
N4クラス

順位ドライバー型式1st-try2nd-trybest time
1位宮嶋一人 CT9A1'02"7271'02"3851'02"385
2位掛札雄一 CT9A1'02"8151'02"4011'02"401
3位印南靖志 CT9A1'03"1731'02"5301'02"530
4位新井範正 CT9A1'09"7201'02"9741'02"974
5位小野田了 CT9A1'03"4011'03"1731'03"173
6位舟橋悟 GDB1'04"7061'03"2671'03"267
7位井上究 CT9A1'03"2731'03"5571'03"273
8位高野進 CT9A1'03"8111'03"3121'03"312
9位高橋和浩 CT9A1'08"471(P1)1'03"5721'03"572
10位奥井毅 CT9A1'04"0091'03"5831'03"583
12位遠藤康浩 CT9A1'04"5281'04"2191'04"219


概要
結果は12位。
自分の感覚とタイムとにこれほどまでのズレがあるのか、ということを痛感させられた1日でした。
もう少しまともに走れると過信していました。2002年頃でしょうかね、1年以上右ハンドル車もマニュアル車も乗らなかった後の状態に比べればまだマシだとは思いますが、自身の感覚的には当時に近い状態という気がしています。
さて、どうしたものか・・・。



2009シーズン開幕
世間的には地区戦も中盤戦を迎えようというタイミングのようですが、私にとってはこの第四戦が開幕戦となりました。
第一戦、第二戦はジムカーナに時間を割く余裕はゼロ。第三戦もエントリーはしましたが会場にはたどり着けず。今回も前日練習は出られませんでしたが、本番だけはなんとか参加できました。

昨年中盤以降から火の車状態となっている仕事の山場を今年に入って小刻みに迎える日々が続いておりまして、土日を問わずして全く時間を作れなくなっています。プライベートな事情も無いとは言えませんが、それはさほど問題ではなくて、ジムカーナに時間を作れないのは、仕事面での容赦ない負荷によるものです。
精神的な圧迫に押しつぶされそうになりながら、何とか耐えている、というのがここ半年の状況です。さらに、今抱えているプロジェクトのピークは9月が想定されており、その前後は予定が全く見えません。昨年同様早めにシーズンオフに入らざるを得ないと推測しています。その上7月からは並行して短期プロジェクトを動かさざるを得ないことも告げられており、無理してでも走っておかないと、1年間ジムカーナをやらずに終えてしまいそうですので、今回から無理して参加できるよう努力を進めて参ります。

そうそう、今年は五カ年計画最後の年らしいです(汗)。
もう完全白旗ですわ、ほんと。五カ年計画を掲げてから年々走ることが難しくなっていて、むしろ技術的には退化している状態ですので、どうしようもないです。とは言え、地区戦に出るからには全力を尽くしますので、しぶとく頑張っていきましょう。



決勝コース
割と、というかかなり淡泊な感じのコースです。
ただしこの手のコースは、なんとなくでも走れちゃうだけに、きちんと走らないとタイム差がついてしまう恐れのあるコースとも言えるでしょう。ま、さほど嫌いじゃない雰囲気の設定なので、リハビリ中の自分にはありがたい、と思っていたのですが・・・。



第一ヒート
悩みどころはグリップを主体に選択し、スタート。路面温度は45℃オーバーだったようです。
全体的にふわふわとした印象で、車と自分との一体感が感じられないまま走行を終了してしまいました。どこをどう走ったのかあまり印象に残っていない程。
そんな中覚えているのは、後半になるにつれてブレーキと舵が効かない、というかだるい感じがしてきたこと。それを言い訳にする訳ではありませんが、唯一と言えるターンでブレーキングからフロントを逃がし、リカバリーできずにそのまま旋回に入ってしまってターンを大回り。ここで1秒以上のロスをしていた模様。
結果は1'04"5で8番手。走行中は中間で1秒も遅れていたとのアナウンスだったようですが、つじつまが合わない気がして解析してみたところ、中間は1秒も遅れておらず、大半がターンでの遅れだったもようです。
そう考えると、ターンさえ何とか処理すればもう少し行けそうかな、という感触を持って第二ヒートへ。


第二ヒート
路面温度はさらに上がって50℃前後。少し悩んだ末、フロントタイヤの発熱も意識して、今度はサイドを積極的に使ってみる作戦に変更。
やはり気持ちとドライビングの距離感というか違和感を感じながらも何となく予定通り走行をこなして、ターンも一応何とか回してゴール。
タイムは1'04"2でした。
気持ち的には3秒台には入れられたつもりだったのですが、そのギャップが理解出来ませんでした。


終わって
結果は12位。ターンが回せないとかカウンター当てちゃったとか、大きなミスをしていないのに、トップとのタイム差は2秒と大きく、惨敗でした。
気持ちとドライビングのズレ、そして走行内容とタイムのズレ、かなり重傷であることを実感させられました。
体に鞭打って会場までたどり着いたのに、こんなにふがいない走りしか出来ない自分が情けなくなりました。こんなことなら家でゆっくり仕事しておけば良かったとか・・・。
競技後は久しぶりに仲間と食事して、と思っていましたが、翌日の仕事で使う小物を調達する必要があって、成田市街方面に向かいましたが、なかなか見つからず、そこから食事処に戻るのも大変なところまで来ちゃったので、そのまま帰宅となりました。
そして、落ち込む間も振り返る間もなく、帰宅後から仕事モードに逆戻り・・・。結構しんどいです。



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