8/31(日)、ツインリンクもてぎ北ショート、ドライ
順位 | ドライバー | 型式 | 1st-try | 2nd-try | best time |
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1位 | 宮嶋一人 | CT9A | 1'04"442 | 1'03"394 | 1'03"394 |
2位 | 新井範正 | CT9A | 1'04"286 | 1'04"681 | 1'04"286 |
3位 | 掛札雄一 | CT9A | 1'04"541 | 1'04"380 | 1'04"380 |
4位 | 高瀬昌史 | CT9A | 1'04"894 | 1'05"084 | 1'04"894 |
5位 | 井上究 | CT9A | 1'05"444 | 1'05"194 | 1'05"194 |
6位 | 印南靖志 | CT9A | 1'05"968 | 1'05"287 | 1'05"287 |
7位 | 舟橋悟 | GDB | 1'05"740 | 1'06"370 | 1'05"740 |
8位 | 遠藤康浩 | CT9A | 1'06"990 | 1'05"847 | 1'05"847 |
9位 | 福田裕二 | CT9A | 1'06"995 | 1'05"979 | 1'05"979 |
10位 | 高橋徹 | CT9A | 1'06"825 | 1'05"988 | 1'05"988 |
結果は14台中8位。
仕事があり得ない状況となっている中、当日エントリーだけしてみましたが、ムダにタイヤを減らして帰ってきました。
またもや前回の地区戦以来の走行。その上本番当日でいきなり北ショートを走った割には、誰か褒めてよ、と言いたいくらいの気分でしたが、結果は結果。最終戦は仕事が火を噴いていてエントリーできないことが判明したので、今年の総決算のつもりで無理して走りましたが、ダメなものはダメですね。とりあえず、現状の実力はこんなものだということを認識しました。
ただ、今回お休みしたら、皆さんにお会いすることなくオフに入ってしまうことになりますので、参加はして良かったと思っています。皆さんより一足お先にオフに入ります。1年間お疲れ様でした。
前回のさるくらラウンドの後、いわゆるお盆期間が終わった頃、「へっ?ばっかじゃないの?」とでも言いたくなるような業務予定が明らかに・・・。さるくらラウンド直後忘れないうちにと今回の前日と本番のエントリーは済ましていましたが、今後の予定が明らかになって考えると、第9戦、最終戦、両方ダメじゃん、ってなスケジュールっぽい。それがわかってからというもの、完全に人間らしい生活から逸脱し、メールのチェックをする余裕も無く、テレビも見られない状態へ。何年か前を彷彿させるような異様な寝汗をかきつつある自分の置かれた状況に恐れを感じながら、とにかく体調だけは崩すわけにはいかないので、それに精一杯の神経を集中して、日々を過ごすのが精一杯でした。
徐々に第9戦が近づいてきますが、少なくとも土曜日は100%無理なので、とっくの昔に宿はキャンセルし、あとは本番に出られるかどうか。神奈川方面からだともてぎはそこそこ遠くて、出来れば前泊したいところですが、そんな余裕も皆無。目一杯土曜日仕事をして、日曜日日帰りして、ソッコーで帰って仕事、という予定があり得るなら行くか、と悩んでいたのが土曜日。
このまま本番も休んだら、仲間達に会うことなく今シーズンを終えてしまうので、それだけは避けたいなぁ、と言うことで、仕事用のPCを会場に持ち込んで、隙あらば仕事を少しでも進めて、とにかく最短時間で往復することを決めました。
そんな訳で、ちょっとだけ寝て、2時には起きて、一旦仕事モードでメール受信と資料のやりとりなんぞを済ませて3時前に自宅を出発。途中、ウェット路面に備えて雨タイヤを少し転がしたり、激しい雨でペースが上げられず時間食っちゃいましたが、会場にはなんとか6時過ぎに到着。
胎内ラウンド程では無いにしろ、微妙にハイテンションでパドックにて準備。コースは、何やらへんてこりんなターンが2カ所程ありますので、そこに尽きるんでしょうが、何せ本コースもG/S、G/2Sとも初めて走るわけで、これまた完全初トライということで、もうなるようになれって感じです。
路面の感じを掴む前にスタートしていきなりターンってのが試練ですが、あまり難しいことは考えずに路面とタイヤに集中して走るしかありませんね。って、今年は毎回こればっかです・・・。
朝からウェット状態だった路面も上がり、N4スタート時点ではほぼドライ。とは言え、微妙な天候と気温のため、G/2Sコンパウンドを選択することに。
スタートしてコースインでの右折り返しでは、頼りないフロントのグリップ感にやきもきしながら加速。なんかエンジンの吹けが悪いなぁ、と思っているとすぐに最初の難関左540度。丁寧に入ったつもりでしたが、やはりスピード感覚にズレがあるんですね。完全にオーバースピードで行きすぎてからターン。当てたカウンターがさらなる悪い方向へと車を動かし、もう、強引に回してクリア。そこからは、タイヤと路面を確かめながらクリアし、もう一つの鬼門下りの折り返しへ。考えすぎたこともあって待ちが多く、立ち上がりは完全ストール。あわてふためきながらインフィールドを、これまたリズムが悪く通過して、ようやく落ち着きつつある頃にゴール。
もうヘロヘロ。俺はこんなにも走れないのか、と涙が出そうなくらい情けない走りでした。ま、とにかく完走はしたので、第一ヒートのインフォメーションを頼りに、第二ヒートに生かすしかありません。
ところが、天候が徐々に回復し、気温も上昇。そりゃそうですよね、8月ですから。コンディション的には完全にG/Sの温度域に。しかし、ここでG/Sに履き替えたら、またぶっつけ1本勝負と同じ。何しろタイヤ云々言う前に運ちゃんの問題が大きすぎるので、とにかく同じG/2Sでもう一本走ることにします。
そして第二ヒート。路面の感触を気にしながらスタートします。車の調子は先ほどよりは良い感じ。最初の難関へは丁寧に入ることを意識しますが、ずれた速度感は簡単には修正できないってことでしょうか、全く速度が合わず、第一ヒートよりもひどいんじゃないの?というようなターンに。なんとかクリアはして周回に入り、3〜4コーナー付近は路面温度が高いせいか少し頼りない挙動が出つつも修正しながらクリアし、2つめの鬼門折り返しターンへ。やはりここはスペースが無く、サイド任せといったセクションで、どうしても待ちが長くなってしまうのがつらいところ。あとはストールとの戦いですが、逆G、下り、規制されたスペースなど、余裕が無く、悪あがきもイマイチ合わせきれずに大した修正も出来ませんでした。その後は少し落ち着いて、順廻りにクリアしてゴール。
北ショートの2本目に車両保管されなかったのは随分久しぶりのこと。寂しい気分でパドックに戻されました。
結局順位は8番手。当日エントリーとはいえ、あばさんも当日エントリーでしっかり入賞していますから言い訳は出来ませんね。完全に自分の現状を思い知らされた1日になりました。
ひとしきり落ち込んで皆さんと話をした後、車両保管が解除になったらソッコーで片付け。表彰式後も、ほとんど雑談することもなく、ダッシュで帰宅し、21時くらいには戻って、また仕事(涙)。
こんな感じで僕にとっての今年度最終戦が終了しました。まともに走れないことだけを披露しに行ったようなものですが、皆さんにも会えたし、なんとなくあと1〜2ヶ月仕事に集中するための区切りも付けたかったので、今回は参加して良かったです。
帰り道は一人悔しさ一杯でしたが、仕方ありません。来年になれば仕事も落ち着く、との期待とは裏腹に、全く自由が利かなくなる可能性が高くなりつつありますが、とにかく、仕切り直してまた来年取り組んでみようと思います。