2008JAF関東ジムカーナ選手権第8戦

8/10(日)、さるくらモータースポーツランド、ドライ




2008JAF関東ジムカーナ選手権第8戦
N4クラス

順位ドライバー型式1st-try2nd-trybest time
1位宮嶋一人 CT9A1'02"0781'01"8161'01"816
2位井上究 CT9A1'02"4141'09"087(P1)1'02"414
3位新井範正 CT9A1'02"9231'02"6471'02"647
4位掛札雄一 CT9A1'07"987(P1)1'02"6741'02"674
5位舟橋悟 GDB1'04"1561'03"5131'03"513
6位岩田ユウジ CT9A1'03"7221'03"8051'03"722
7位遠藤康浩 CT9A1'04"1511'04"1301'04"130
8位福田裕二 CT9A1'05"2421'04"5621'04"562
9位高橋和浩 CT9A1'05"6651'04"6281'04"628
10位滝沢孝幸 CT9A1'05"2191'04"7071'04"707


概要
結果は15台中7位
なんとか都合を付けて久しぶりに前日練習に参加したものの、走行本数わずか2本と、今の自分に必要な事を何らクリアできず不安を残し、それがそのまま本番の結果に出てしまったような情けない戦いとなりました。
仕事を含めたプライベートの忙しさは日に日に増し、この土日を空ける代わりに夏休みは無しといった状況。平日帰宅後も休日も問わず仕事をする日々が続き、メンタル面での不安定さを物語るかのような戦いになりました。



前日練習
中盤戦以降、当日エントリーを繰り返してきましたが、さすがにボロが出始めており、ほとんど走行経験が無いさるくら遠征ということもあって、前日練習からの参加を決意。それと引き替えにと言うわけではありませんが、夏休みは返上。どうせ土日もない状態が続いているので、今更どうってことはありませんが、さすがに気分的には滅入ってきます。
とは言うものの、久しぶりの練習会、いつ以来だろ・・・・、という練習会は楽しいです。ふと気を抜くと(?)仕事の事が頭をよぎるところが辛いところだけど、少なくともこの所もんもんとしていた気持ちが大分すっきりしました。
とにかくリハビリとタイヤのフィール確認などいくつかのチェック項目をこなすべく無理して入った前日練習でしたが、なんと走行本数は2本・・・。半分の長さで良いから5本くらい走らせてほしかったというのは僕だけではないでしょう。1本走行毎に20分前後のインターバルを入れるのも理解出来ず・・・。さすがに今回の運営には憤りを感じずには居られませんでした。
そんなわけで、試したかった本番セットは結局試せず、運ちゃんのリハビリにもほとんど意味をなさない本数で1日が終わり、完全に不完全燃焼となりました。
終わり間際にはこのところ流行のゲリラ豪雨に見舞われ、荷物もびしょびしょ。散々な前日練習になりました。



コースと狙い
コースは昨日と良く似た感じ。ま、通し方が随分違ったりはしてますが、あくまでもワンデイイベントですし、何せパーマネントコースですから、もっとざっくりと変えるべきだと思います。こちらの方はこういう文化なんでしょうか・・・。
まずは似ているコースなのでミスコースに気をつけることが最優先。あとはナリに走りつつ、踏めるところはしっかり踏んで、という感じですね。普通に見ればなんてこと無いターンセクションは、ちょっとサイドに不安を抱えていることもあって、気をつけなくてはいけません。そのあたりのチェックが昨日できなかったのは少し痛い。
さらに、悩んでいたのはタイヤチョイス。とにかくG/Sでこの時期の走行経験が全く無いことから、選択肢としていくつか用意した中でのベストチョイスを探りたかったところですが、何しろ前日練習が2本では何も出来ず。悩んだ挙げ句、いくつかのポイントを考慮して、使ったことがないセットを選択しました。ま、振り返ればここが全ての間違い始まりだったわけですが、第二ヒート勝負を考えた場合、ここで試しておかないと取り返しがつきませんから、第一ヒートは前日練習3本目のつもりで未知のセットを試します。



第一ヒート
今回もぶっつけのタイヤセットとなり、前日練習の意味がほとんどありませんが、とにかくタイヤに集中して走るしかありませんね。一応狙い通り一つ一つのセクションをこなし、中盤の島の中を折り返すセクションはあえてグリップを選択。そのために立ち上がりがはらみ、その切り返しはまさかのサイド失敗。慌てて立ち上がってその後の唯一きつい折り返しでも、ほとんどグリップ状態。終わりました。その後、気を取り直しつつなんとかゴールを目指しますが、突っ込み過ぎたりサイドが大味になったりと、ポロポロとタイムを捨ててゴール。タイムは1'04"1でした。



第二ヒート
さて困りました。思いも寄らぬ車の挙動に、第二ヒートはどうしたものか。チョイスしたタイヤももう一つという感じで、前日練習2本目のセットの方が良さそうです。ですが、重要なサイドセクションをうまくこなせておらず、サイドセクションだけを考えたら今日のセットの方が良いのではないかという予想。ここでタイヤを変えたらまた手探りになってしまう可能性を考え、とにかく、タイヤセットは変えずにこのまま行くことにしました。
区間を見てみると、サイドを効かせられなかったセクションとその余波で突っ込みすぎたセクションさえ無ければ・・・、という分析結果でしたので、若干セットをサイド寄りに振って、尚かつ、サイドを少し多めに使ってなんとか上位を目指すことにします。
その第二ヒートですが、僅かに上げたリアのエアの影響か、ほんの気持ちだけリアの落ち着きがありません。それに加えてサイドの回数を増やしたこともあり、今ひとつ車が前に出ない感じを持ちつつ、問題のセクションへ。しかし・・・、またもやそこだけ失敗。続くセクションは半ば強引に回してクリアして、とにかく落ち着いてゴールへ。



終わって
結局、トータルタイムを僅かに上げただけに終わり、7位で競技を終了しました。
疲れました。俺はそんなにサイドセクションが下手なのか・・・。こんなに無理して走ってるのに・・・。表彰式ではタッキー選手に慰められながら、ほとんど抜け殻のような状態でした。
気持ち的には完全ギブアップ状態ですわ、ほんと。もう、僕には無理。帰路は半泣きです、マジで。



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