1999JMRC関東ジムカーナフェスティバル参戦記

11/28(日)、浅間台スポーツランド、ドライ

1999JMRC関東ジムカーナフェスティバルA4クラス
順位ドライバー型式1st-try2nd-trybest time
1位本木淳一 CP9A1'07"0071'06"5981'06"598
2位遠藤康浩 CP9A1'06"7401'13"712(P1)1'06"740
3位船橋悟 GC8M.C.1'06"7561'06"756
4位山口晃一 CP9A1'06"8101'14"1481'06"810
5位石川浩史 CP9A1'07"9111'07"2461'07"246
6位伏谷裕士 GC81'09"6961'07"5421'07"542
7位宮本潤一 CP9AM.C.1'08"0341'08"034
8位三浦満 CN9A1'12"631(P1)1'08"0381'08"038
9位阿部毅 GC81'08"3781'08"1221'08"122
10位金子博 GC81'17"0241'08"4361'08"436

1.まえがき

とうとう今シーズン最後の大イベント、JMRC関東ジムカーナフェスティバルを迎えました。会場はそう、浅間台スポーツランドです。山梨、長野、新潟を含めた一都九県からなるC地区内から、将来のジムカーナ界を背負う各県シリーズトップドライバーが集い、フレッシュマンチャンプを決定するお祭りイベントです。そもそも今シーズン当初、県戦参戦は予定していませんでしたが、このフェスティバルが大好きな浅間台スポーツランドで開催されると知り、途中から神奈川県シリーズのポイントを重ね始めたのでした。県シリーズは予想以上に好調で、スポット参戦ながら4連勝のおかげで、なんと神奈川チャンプとしての出場権獲得となったわけです。
2年前に神奈川県シリーズフル参戦でシリーズ3位を取った年、関越スポーツランドで開催された関東フェスティバルに念願かなって初参戦。慣れない会場ながら神奈川勢としてはトップの6位入賞を果たした思い出のイベントです。しかし、関東レベルで戦える自信など全く無かった2年前と今年は違います。かなりいけると踏んでおり、はっきり言って、明らかに勝ちを意識してフェスティバルにのぞむことになりました。正直な話、東京戦、神奈川戦以外のドライバーはあまり良く知らないのですが、JMRC関東シリーズなどの経験や実績から東京勢のトップ3、本木さん、山口さん、宮本さん、そしてJMRC関東でもシリーズ7位の船橋さんあたりが恐い存在と言えるでしょう。
この大会、優勝者にはシード権が与えられるとあって、一発シードに賭ける者、ここでうっかりシードなんて取らず(?)来年県チャンプを取りたいと微妙なことを考える者、フェスティバルで上位に入って名を挙げたい者など、それぞれの思惑がひしめく中、当日を迎えるのでした。我がチームとしては、最低表彰台、うまくころがって優勝、という高い目標を立てて挑みます。
しかーし、今回、楽しみにしていた前日練習会が無い上、前日に結婚式なんぞを挙げたジムカーナ界の友人のお祝いで遅くまで飲む羽目になり、大イベントを睡眠不足のまま参加することになりました。まいった。

2.当日

なんとか前日は3次会後に帰りましたが、自宅からの出発ですから起床は早く、横になったとたんに起きるくらいの感じでした。おまけに、つい4〜5時間前まで飲んでいたわけですから、酔いがさめる訳が無い。体にムチ打って準備し、会場へ向かいます。予想通り寒いなぁなんて考えながらのんびりと会場へ向かったせいか、到着は結構遅れてしまいました。
さすがフェスティバルというだけあって会場はとても盛況です。ゼッケンは143番と聞いていましたが、どうやらラスト3の出走の様です。なんだかうれしいですね。いまいちすっきりしない体を動かし、受付、準備をおこないます。神奈川、東京、千葉、そして関東戦あたりに参戦している車は見たことがある感じですが、全体的に見慣れない車が多く、なかなか楽しい気分です。コース図を見ると、まぁ、そんなに違和感の無い感じ。それほど高速なイメージは無く、気持ちよく踏んでいく様なコースでは無いかもしれませんが、意外といけそうです。ポイントはどうでしょう、ちょっとずついやらしい配置になっている外周や、ギャラリー前から島を抜けるあたり、そして最後のテクニカルでしょうか。今回はあまり迷わず、自分で出来る走り方の範囲内で目いっぱい攻めることに決めています。ま、アクセルオンのタイミングに気を付け、速度を殺しすぎない様に気を付けていきたいと思います。
さて、参加車両を見てみると、後半ゼッケンは圧倒的にCP9Aが多い気がします。吸排気や16インチは当たり前、といった感じです。ですが、ラスト3台の千葉チャンプ石川さん、東京チャンプ本木さん、そして神奈川チャンプの私は、皆揃って15インチを使用。県戦レベルではタイヤの差はあまり関係無いのかも知れませんね。中には17インチタイヤをチョイスし、さらにはそいつが新品だったりする大人げない方々もおりますが、果たして今日はどうなることやら。やっぱり17インチじゃないとだめなのかな、とか思わない様にするためにも、なんとかがんばりたいところですね。
A4クラスの注目ドライバーを細かく見てみると、やはり各県チャンプ、そしてJMRC関東戦でも上位入賞経験のあるドライバーに注目といったところでしょうか。ここ浅間台での関東戦で今年優勝しシリーズも今回出場の中で最上位の5位、さらに東京は3位、長野はチャンプの宮本さんが、大人げ無いタイヤまで投入し完全に勝ちを狙ってきています。同じく浅間台での関東戦でスポットながら3位、4位を軽くゲットし、東京シリーズでは最終戦逆転でチャンプをもぎとった本木さん、関東戦シリーズ7位、栃木チャンプの船橋さん、言わずと知れた悪代官こと(?)山口さんも大人げ無いタイヤで勝負に出ている様子。そして地元千葉チャンプの石川さんや、参戦数不足のため惜しくもチャンプを逃した平野さん、など、そうそうたるドライバーが集まっています。そして神奈川勢と言えば、最近セッティング変更などを重ね浅間台でタイムを出すようになってきた三間選手もプレッシャー無く走れれば面白い結果が期待できるかもしれません。そして同じくセッティング変更がうまく当たれば三浦さんもエボ4ながら好成績が期待できるでしょう。しかし、忘れてはいけません、かく言う私も今年浅間台で開催された関東戦では3位、4位と連続入賞を果たしシリーズも8位、また神奈川戦でも4連勝してチャンプをゲットと乗ってるところを見せており、他人にとってはどう思われているか知りませんが、勝手に優勝候補として名を連ねることにしました。
またこの日はチーム対決が実施されるということで、いつもの三間、三浦、遠藤の、神奈川A4トンチンカントリオでチームを組むことにしました。3人の全走行の合計タイムで争われるとのことで、全員がタイムをまとめる必要がある様です。果たしてこちらもどうなることやら。こちらも県戦レベルを超えているドライバーが集まる東京A4チームが最有力候補でしょうか。こちらもチームワークでがんばりましょう。
セッティングは先週から変えた通り、ショックはそのままエアはフロントを0.3、リアを0.6上げていきます。この日の参加台数から見て、第二ヒートは夕方になることは明白です。となると、お昼が近づくにつれて、若干気温や路面温度が上がっている第一ヒートのタイムは非常に重要となる可能性があり、まずはきっちり第一ヒートにタイムを残せる様、気合を入れてスタートラインにつきます。
3.第一ヒート
6500rpm程度からスタート。右一杯のラインを2速、3速と加速し、緩い左パイロンをハーフアクセルくらいまで戻して通過。テールが流れ始め、じんわりコントロールしてこらえますが、アクセルは思ったように踏めず、逆モーションの右パイロンへ。右パイロン付近でしっかりブレーキングして2速に落し、一度アクセルを開けてから奥の右ターンで再びブレーキング。速度を殺しすぎない様気を付けて2速で通過し、アクセルオン。すぐにきつい右パイロンが近づきますが、アウトにはらんでしまいパイロンには寄れません。それでも1速に落として速度を落としすぎない様にサイドを当て、コンパクトに立ち上がります。排水口ぎりぎりを立ち上がり2速、3速とシフトアップ。直後島に進入するためブレーキングして2速に落としますが、完全にブレーキングが遅れてしまいます。おかげで島のインに付くつもりが車半分以上離れてしまうラインで進入。ターンが遅れたせいでアクセルオンも遅れ、アンダーに気を付けながら途中からは全開にして向きを変えながら立ち上がります。進入でミスした割にはなんとかフォローがうまく行き、バス停を3速に上げて通過します。バス停出口付近からブレーキングを開始し、外周進入の左パイロンで2速に落として一度アクセルを開け、奥の左パイロンをスムースに抜けられるラインを狙い再び丁寧にブレーキング。グリップ感も良く感じ取れ、いい感じで通過でき、そこからは全開。大きくS字を切って3速に上げながら、島の角をなめ、ギャラリー前へ。3速全開からのブレーキングでしたが、ここも若干ブレーキングが遅れ、ギャラリー前の高速ターン進入でアンダー気味となってしまい、インにも付けません。なんとかこらえて立ち上がりパイロン付近からアクセルオン。この先は、先週Gの切り返しに失敗しスピンしたのと同じレイアウトであり、一瞬頭を過ぎりましたが、なんとなく守りに入る気がせず、アクセルオンのまま島に進入。しかしまたまたGの切り返しが遅れ、ちょっとやばいかと思いましたが切り替えすタイミングで3速に上げ、若干テールが振られながらもなんとか通過できました。そして排水口へは寄り気味で進入し、1速まで落として、丁寧にサイド。テールの流し過ぎに気を付けながらコンパクトに立ち上がります。2速に上げ、再び島に進入です。この進入は速度をあまり落とさない様に、やや緩いラインで軽くブレーキングして進入し、島の中では全開。出口で1速に落として右サイドを当てます。が、この出口の減速タイミングが遅く、完全にオーバースピードでテールを振り出してしまい、かなり姿勢を崩してロスします。仕方が無いので、カウンターを当てたまま次の左パイロンまでアングルを維持し、左パイロン手前で思い切って切り返してサイドを当て直します。かなりロスしましたが、そこそこフォローできた感じです。次の右はパイロンに寄り気味に入り、サイドを当てますが、ややテールを流し過ぎ、立ち上がりでトラクションを逃がす感じに。アウトに膨らむ様に立ち上がり、2速に上げて、規制となっているシェルの角に注意して左パイロンのインを若干開けて進入。1速に落としサイドを当て、深く回して立ち上がります。きつめのスラローム間をしっかりブレーキングして通過し、リミッターを当ててゴール。タイムは、1'06"7でした。

4.第二ヒートの対策

ちょっと力んでたのか、アンダーを出すシーンや突っ込み過ぎ、トラクションを逃がすところなど、何個所かありましたが、全体的にそこそこまとめ、暫定トップタイムをゲットできた様です。2位には0.1秒差で東京代表山口さんが、3位にはさらに0.2秒差で東京チャンプ本木さんが続いており、ほぼ予想した通りのドライバーが上位に入ってきた様です。期待された宮本さんはミスコースと第一ヒートは崩れています。昨年度のフェスティバルチャンプ加藤さんは若干車のスライドが多かったかタイムをまとめきれなかった様子。また、神奈川勢はシリーズ2位の三間さんが一コーナーでスピンし、崩れています。しかし、あの進入と根性は認めるべきでしょう。シリーズ3位の三浦さんは、神奈川最終戦を放棄してまでセッティングを詰めたおかげか、切れ味のある走りで、エボ4としては驚異的な7秒4というタイムを出しながらパイロンタッチで沈みました。うー、もったいない。その他、千葉チャンプの石川さんも好位置につけておりますが、全体的にミスコースやスピン、パイロンタッチなどが多い様です。他県からのドライバーが多く、慣れない浅間台に戸惑っているのか、路面グリップの低さに驚いているのか、はたまた一発を狙って力が入りすぎているのか、いつもの県戦や関東戦と違った雰囲気となっており、見る側としてみれば、非常に面白いイベントになっている様です。
さて、一方のチーム賞の行方ですが、上記の通り三浦さんがパイロンタッチ、そしてなんと色物エース三間選手がスピンなんぞかましやがったので、終わったと思いながらみんなでリザルトを見に行くと、なんと我が”神奈川チームトンチンカン”は暫定3位。なんで???とみんなの頭にハテナマークが飛び交ってましたが、見ての通りミスコースやパイロンタッチ、スピン多発のため、まともに走ったのは1〜2チームしかない様なのです。チーム賞は4位まで表彰されるとのことですから、俄然やる気が出てきました。ライバル東京A4チームにも今のところ勝っている様ですし。
二本目の対策ですが、全体的に狙いは悪くない様ですので、明らかにオーバースピードになってアンダーを出した個所をきちんとクリアし、もうワンランクシビアなラインを狙って目一杯攻めていこうと思います。監督にも、守りに入らず攻めるから、スピンしても怒らない様に、と伝え、第二ヒートで優勝を決める決意をします。
参加台数は多く、A4クラスのドライバーと雑談を楽しみながら第二ヒートの出走を待ちます。予想した通り、次第に日は陰り、15:00を過ぎた頃から急激に路面温度も下がってきている様です。そうこうしているうちにA4クラスが始まりましたが、やはり大幅なタイムアップをするドライバーは少なく、私の第一ヒートのタイムは一向に破られません。注目ドライバーの一人船橋さんが私の第一ヒートタイムまで100分の1秒差まで迫り2位に食い込んできますが、結局タイムを抜かれることなく私はスタートに。
5.第二ヒート
同じく6500rpm程度からスタート。右一杯のラインを2速、3速と加速し、緩い左パイロンで今度は軽くブレーキングを入れてしっかり向きを変え、直後全開で右パイロンへ。右パイロンも車速を殺し過ぎない様、一瞬ブレーキングして2速に入れ、すぐに全開して奥のターンへ進入します。奥の右パイロンでは丁寧にブレーキングしてインに付き、すぐ全開。今度は次の右パイロンにきっちり寄り、1速に落としてサイドを当てて、コンパクトに立ち上がります。2速、3速と排水口をなめながら島の進入ラインに乗せ、今度はきっちりブレーキングして、インの沿石付近を通過。テールを出し過ぎない様に、アングルを気にしながら全開で立ち上がります。3速でバス停内を通過し、出口付近からブレーキング。進入の左パイロンで2速に落とし、奥の左パイロンのラインを考えながら一度アクセルを入れ、丁寧に奥のパイロンを通過します。大きくS字を切って3速に上げギャラリー前へ。丁寧に減速を開始し、2速に落としてするするとターンに進入。立ち上がりラインを見極め、早いポイントからアクセルを開けます。車が良い感じで動き、若干のテールスライドで島への進入ラインにばっちり車の向きを合わせることができ、全開で島に進入。と同時に3速へ。ここまでの中間、1本目中間ベストの自分のタイムを0.6秒も詰めていたそうです。自分でもかなりうまくいっている感触があり、気を引き締める様に排水口へ。イン気味のラインで進入し、1速まで落として丁寧にサイド。まずまずコンパクトに立ち上がり、2速にシフトアップ。島への進入速度を殺さない様に丁寧にブレーキングして島に進入。アクセルを開け、出口へ向け丁寧にブレーキングを開始します。シェルの角をなめる様に1速でサイドを当て通過し、しっかりアクセルを開けて次の左へ。若干姿勢は崩れますがまずまずの感じで通過して、右パイロンへ。寄り気味に入り、流し過ぎに気を付けて丁寧にサイド。なかなか良い感じで立ち上がり、緩いラインで2速に上げて最後の左へ。進入を規制するシェルの角に注意しなくてはならないところが、速度の乗りも良く、ついラフに進入してしまい、左パイロンにぴったりついてしまいました。急いでステアリングを切り、サイドを当てますが、全くGを切り返すことができず、テールは全く動かず。なんとサイドターン失敗に終わりました。おまけに物理的に回り切ることが出来ない配置のため、一時停止してしまいました。先日のスピマイ最終戦のように、島村さんの絶叫が聞こえ、「またやっちまった」と最悪の気分で、しかたなくそのまま脱輪も構わずのろのろと回り、力無くスラロームを通過してゴール。タイムは、1'08"7プラス脱輪1でした。
6.最後に
まさかあんなところで。確かに微妙な規制があるのですが、ちょっと速度が乗りすぎて、ついラフに進入してしまったようです。参りました。いずれにしても第一ヒートのタイムで暫定トップですが、もっとも恐い東京チャンプ本木さん、そして地元千葉チャンプの石川さんが残っています。頼む、破らないでぇ、と心で叫びながらアナウンスを聞いていると、中間は第一ヒートの私の0.3秒遅れで通過とのこと。第一ヒートの自分のタイムは終盤でミスしたタイムだったので、こりゃやばいなぁ、と思っていると、「ゴール、タイムは1'06"5、逆転〜っ!!」という島村さんのアナウンスが。最悪です。石川さんはタイムアップするものの逆転までには至らず、結局2位で競技を終了することに。念願のフェスティバルチャンプならずでした。
よくよく聞いてみると、中間はなんと優勝した本木さんより1秒速く通過していた様で、自分も最後のターンまでは第一ヒートよりも確実にうまく走っていたので、へなちょこターンでも回しておけば勝てていたはずです。ま、かなり調子良く乗れるようになってきた今シーズン最後のイベントでタラレバを言うなんて、なんて成長がないんでしょうと思いますが、今回はほんとに悔しいです。監督も唖然として言葉も出ない様子。「ま、でも、フェスティバルで2位なんだからすごいことだよ」と自分を納得させる様に何度も繰り返しましたが、ぜんぜん気がおさまりません。冷静に考えてみれば、立派な結果だと思うのですが、勝てていた、と思うと無性に悔しくて。落ち着くまでにずいぶん時間がかかりました。
この日の走りですが、はっきり言って、自分でも驚くくらい気持ちよく車が動き、ほとんどのコーナーで思うようにテールを出して、ゼロドリしながら走れてしまい、今シーズン一番の走りだったと自負しています。ですが、最後のターンがね。その前のターンの立ち上がりがうまくいき、速度が乗りすぎてしまったにもかかわらず、ブレーキングを同じタイミングで入ってしまったのが原因でしょう。気持ち早めに減速してパイロンから50センチ離れていれば、最高の走りが完成していたでしょう。そう思うと、無性に悔しく思いますが、ま、これも直前に大胆な仕様変更をおこない、急ピッチで走り方を合わせた結果、それがうまくころがったおかげですから、出来すぎだったかもしれませんね。変な話、間違った方向に転んでいれば箸にも棒にも引っかからなかったかもしれないのですから。おまけに、セッティング変更しなければ、入賞にすら絡めなかったと確信しています。狙っていた通りの結果を残すことができませんでしたが、この日のために協力してくれた監督には大感謝です。今回の一連の動きや結果は自分にとってとても良い勉強になり、教訓になったと思います。
さてチーム賞の行方ですが、第一ヒート後3番手につけていた我がチーム、こりゃいけるか、と思っている矢先に、色物ダントツエース確定の三間さんが今度はとどめのミスコース。これで終わりました。実は私も脱輪を取られ足を引っ張ってしまったのですが、エースの大活躍にチーム賞は9位に終わりました。残念でした。もう県戦でチームを組むことはできそうにありませんが、今年ほんとに楽しかったです。来年関東レベルの大会でチームを組めるイベントがあったら、またチームトンチンカンを復活させましょう。ありがとうございました。
結構良い結果なのになぜか納得できないこの日のイベントでしたが、試走の宮嶋さんとは実質1.5秒差くらいで走れていた様なので、まずは来年に向けての手応えみたいなのを感じることが出来た気がします。というわけで、いろいろな思いが交錯する中、どのクラスも一発シードゲットは無かった様で、各県チャンプが順当に上位をゲットしたイベントだった様です。あれから数日が過ぎた今、我がチームもようやく落ち着きを取り戻してきましたが、関フェスのビデオを見ると悔しさがこみ上げてくるので、今回のビデオは封印されることになりました。この悔しさを、来年のイベントにぶつけ、さらにワンランクアップした走りに挑戦しようと思います。
そんなわけで、今シーズンはこれでおしまい。このところ気合入れて戦いまくってきたので、しばらくゆっくりして、気分転換に忘年会を企画しまくろうと思っています。来年度の仕様はまだ決定していませんが、多少戦闘力を上げて、地区戦メインに関東戦をスポットで、さらには全日本もスポットで出てみたいなと思っているところです。とりあえずは今年一緒に戦ってくれたみなさま、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。来年もよろしくお願いいたします。
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