1998JMRC関東ジムカーナシリーズ第5戦参戦記

6/28(日)、胎内スキー場駐車場、ドライ

1998JMRC関東ジムカーナシリーズ第5 戦A4クラス
順位ドライバー型式1st-try2nd-trybest time
1位掛札雄一 GC81'18"22(P1)1'12"361'12"36
2位鈴木雅人 GC81'14"241'12"671'12"67
3位藤辺晃 GC81'14"121'12"991'12"99
4位寺内秀雄 GC81'13"841'13"101'13"10
5位田村秀樹 GC81'14"141'13"121'13"12
6位川辺晋吾 CN9A1'14"131'13"151'13"15
7位遠藤康浩 CE9A1'14"811'13"171'13"17
8位坂井真 CN9A1'13"361'13"281'13"28
9位船橋悟 GC81'15"831'13"281'13"28
10位上原利公 CP9A1'14"561'13"421'13"42

1.まえがき

 今年、無謀にも全戦追いかけることを決めたJMRC関東ジムカーナシリーズも、今回で第5戦を向かえ、折り返し地点となりました。シリーズ6位までにはシード権が与えられるため、上位10台前後はそろそろポイントを気にし出だす頃でしょう。残念ながら我がチームにとっては全く関係の無い話で、とにかくポイントゲットとCE9A最速を目指して戦うのみでした。
 今回の会場は、片道400kmと本シリーズで最も遠い、新潟県は胎内スキー場です。ですが、私にとって最も近いFISCOよりも走行経験が多いという不思議な会場で、おまけに、初めての表彰台を経験したのもこの会場とあって、お気に入りの会場なのでした。スピードマインドジムカーナ関東シリーズを追っていたために走行の機会があったわけですが、主催のTASKさんのすばらしい運営のおかげかもしれません。
 前回のFISCOでは悔しい思いをしたため、なんとか今回は好結果を残したいところです。しかしながら、天気予報によると土日ともまたまた雨とのこと。特に日本海側を中心とした上信越地方は最もひどいとの予報です。ほんとはドライの方が断然うれしいのですが、前回タイヤがどうのとか戦う前から負けていた様な気がするので、今回は、タイヤの差なんか気合で挽回してやろうと思います(できるのかぁぁ)。おまけに、前記した表彰台ゲットのイベントは、ヘビーウェットでの戦いでした。ウェットでも踏んで行ける、コントローラブルな路面(のはず)を躊躇なく目一杯踏んで行ければ、ポイントゲットは可能と信じています。ウェットでも、もしドライになっても(ほんとはこれがいい)、とにかくポイントゲット&CE9A最速を目指します。
 胎内駐車場での前日練習は無かったのですが、その裏にある、風倉駐車場での前日練習がありましたので、無理して参加してきました。天気予報通り、どしゃぶりのヘビーウェットで、水しぶきは車より高く上がり、3速で加速しててもバンバンホイールスピンする様な恐ろしい状況でしたが、ウェット路面のグリップ感、コントロール性は抜群で、かなり楽しく走る事ができました。それにしてもウェットというのにタイヤが減る路面です。天気は回復傾向にあるとの噂ですが、その一方で山の天気は変わりやすく、完全ドライは難しいかもという地元ドライバーのコメントでした。ま、ウェットでも恐れず人より多く踏んでいければ、かなり面白い結果が出る予感がします。
 その晩は胎内パークホテルに宿泊し、軽くワインを1本ほど空け、温泉に2回も入って当日に備えます。実は深夜2時頃物音に目が覚め外を見ると、これまた大雨。『はぁぁ〜、やっぱりウェット勝負だなぁぁ』と、なんとなく覚悟を決めて再び布団に入ったのでした。

2.当日

 目が覚めると、外は曇っぽく、気持ちぱらついているかなと言う程度。当然路面はウェットですが、空は明るくなりそうな感じで、『うまくいけば2本目はドライになるかなぁ』と淡い期待を抱きながら、早朝から露天風呂に入り、気合を入れたのでした。実はこのホテルの露天風呂から会場が見え、もうオフィシャルが準備しているのが分かりました。ごくろうさまです。それにしても露天風呂の気持ちいい事。
 参加台数は68台とさみしい感じですが、なぜかA4は24台と最も多く、ほとんどがポイントを持っているドライバーの様です。ですので、ほんの気持ち程度ですがポイントを持っている私も、出走は前半となっています。コースは、ハイスピードな外周や、上の段と下の段を行き来するいやらしいレイアウト、そして、ハイスピードからのスラロームやちょっと入り方を間違えそうな8の字、ゴール前の270度など、なかなか面白そうなレイアウトになっています。ウェットだと、ターンのあとのトラクションのかけ方を工夫しないと、またとんでもない結果になってしまいそうです。できるだけサイドは使わずにグリップで、車速を落とさない作戦に出ようかと思います。
 ところが、完熟歩行を終え、ブリーフィングの頃から晴れ間が覗く様になり、路面はみるみる乾き始めました。そして、A2、A3あたりからはドライに変わり、当然我々A4クラスも完全ドライでの戦いとなったのです。現金なもので、急にやる気が出てきました。なんだか、昨年の浅間台における、ラリータイヤ勢との戦いを思い出してしまいました。
 ドライになったため、グリップでいくつもりだった数箇所を、サイドを使う事に変え、まずはきっちり踏んでいき、路面の限界を確かめたいと思います。セッティングは、ドライセッティングからフロントのエアを0.15上げてのトライです。

3.第一ヒート

 さて、第一ヒートのスタートです。出走順も若く、あまり他のドライバーの走りは参考にできません。とにかく、躊躇せず踏むことを念頭に置いてスタートします。スタートラインは右一杯により、7000rpm程度でスタート。上りでシフトアップし、上段への段差を越え、車を気持ちアウトに振って3速へ。ここから始まる外周は、2回のブレーキングで回れるラインを狙って、まずは一つ目のパイロンを通過したあたりからブレーキングを開始し、奥で2速に落としてターン。テールが自然に流れ、そのままアクセル全開。スピードを殺しきれなかったせいか4輪とも流れますが、それでも前へ進んでいるため、構わずアクセルはべったりと踏んだまま手前へ戻ります。そして、右手前のパイロンあたりで一度ブレーキを入れ、向きを変えて、再び全開。全体的にラインは大きくなりながらも踏みっぱなしでスラロームへ向かいます。この時『このドライバー、ドリフトしっぱなしですが、横Gを感じながら走ることに酔いしれているのではないでしょうか』とアナウンスされていた様ですが、そうです、その通りでございます。こんなに長い時間2速でドリフトできるのは、ここかキョウセイくらいなもんでしょう。もう、ノリノリ状態で、スラロームに入ります。この進入で1速に落とし、サイドをあてますが、ブレーキングでフロントが逃げ、パイロンを大きく離してスラロームに入るはめに。スラローム出口で2速に入れ、テールを流して右奥のパイロンへ。1速に落としサイドを当てますが、タイミングが遅れ、ややパイロンを離してのターン。そして2速に入れ加速後、左90度へ。この進入もサイドを当てて入りますが、進入速度が速く、ややテールを振り過ぎて失速ターンとなってしまいました。スラローム途中で2速へ入れ、下の段へ。境目付近まできっちり踏んでしまい、下段に入ったところで、『しまった、向きを変えるの忘れた』と、あわてて下りでブレーキングし、8の字セクションへなんとか車を向けます。2速のまま8の字に進入し、1速でまず一つ目の右ターンをクリア。ま、無難にこなし、次の左ターンはやや出口が下っているため、テールの振り過ぎに気をつけて、っと思ったら、案の定途中でリアが食ってしまい、ややロス。すぐさま全開で最後の右ターンへ。全開から、やや大きめの弧を描く様に、っと思ったら、やっぱりこれもオーバースピードでフロントが逃げ、失敗ターンとなってしまいました。パドック前を全開で2速に上げて加速し、上段へ向かいます。上段手前で気持ち車の向きを変えようとアクセルオフでテールを振りますが、やや中途半端で向きが変わり切れず、そのまま上段へ。3速に上げ、右奥のパイロンへまっしぐら。かなり速度が乗っているため、丁寧にブレーキングして、シフトダウンしながらパイロンに寄り、サイドを当てますが、フロントが完璧に逃げ、なかなかターンしてくれません。なんとか立ち上がり、2速から左90度へ。ここは先程より緩いターンとなるため、2速でのクリアを狙います。そのため、手前で車をアウトに動かし、ブレーキングで向きを変えようとしますが、いまいちうまく車が動かず、グリップで通過。最後のセクションへ。下段に入る境目手前からブレーキングを開始し、頂点付近で1速に入れ、右ターンのパイロン付近からアクセルオン。丁寧に270度パイロンに寄って、しっかり車速を落として、サイド。これはドンピシャで決まり、『うまいぃぃ、これぞターンだぁぁ』といううれしいアナウンスが。タイムは1'14"81と、この時点で3位でした。

4第二ヒートの対策

 結局、第一ヒートの暫定結果は11位と、なんとなく、最近の定位置かなぁと思わせる結果でした。私にとってはそんなに悪い結果ではないはずですが、全体的に元気良く走れていたと思うので、やっぱりこの辺りがいいところなのかなぁと、少し複雑な気持ちでした。もうひと頑張りしないと、ポイントゲットは難しいので、しっかり対策を考えることにします。第一ヒートトップの地元スペシャリスト坂井さんの走りを見ると、要所要所をきっちりと抑えていることが良く分かります。テールスライドも最小限に抑えている様です。自分の走りと比較してみると、最初のスラロームの入り、右奥の2回の右サイド、2回目のスラロームの入り、下段へ入った時のライン、上段へ上がる時のライン、あたりに改善の余地がある様です。とにかく、サイドを引くセクションはきっちり速度を殺し、サイドも、緩い角度で、ほんの少し向きを変える程度に当てることにしようと思います。下段へ下りるライン、上段へ上がるラインは、どちらも先が見えないため、ついターン始動が遅れがちですので、とにかく、見えなくても、早めに向きを変えてしまい、頂点を越えたらアクセルオンできる様なラインを狙うことにします。
 このコースは、グリップはそれほど高く無いが、スライドしてからのグリップは高く、コントロールしやすいという印象です。ですから、ブレーキングは丁寧に行う必要があること、ブレーキングドリフトがやりやすいこと、サイドは軽く当てるだけでいいこと、などを念頭に置いて、走り方を考える必要がありそうです。また、行って来いのターンも多く、パイロンを離さないことも重要の様です。ま、グリップの感じはだいぶつかめたので、きちんと自分を抑えられればタイムアップは充分可能なはず。なんとか13秒台には入れたいところです。
 さて、ここまでですが、いつものドライバーが順当なタイムを出している感じです。とりあえずここまではCE9Aでトップの様ですが、走行経験の差が出ている程度にすぎないでしょう。私は、ウェット、ドライともに走ったことありますからね。きっちり走らないと、またまたざっくりやられてしまうでしょう。日々パワーアップしている馬場さんは、ギア鳴りのせいか、ちょっと1速でのターンがぎくしゃくしているみたいですが、パイロンを行き過ぎてしまう程の踏みっぷりに、皆唖然としてました。中冨さんは、さすが前半の高速セクションは好タイムで通過していた様ですが、後半でロスが多かったみたいです。それにしても、中富さんや馬場さんの車、ほんとA車とは思えない音ですねぇ。うらやましすぎる。古屋さんは、前日の元気な走りが影をひそめている感じですが、路面を探っているのでしょうか。いつも目標にしているエボ5軍団の上原さんや岡留さんは、いまいち乗れていないのでしょうか。上原さんはちょっと抑え過ぎている様にも見えますし、岡留さんは、珍しくブレーキミスなどが目立っている様です。
 ま、とにかく、サイドを使うセクションで、全て手前から速度をきっちり落とすことと、出口でパイロンに付くこと、そして、早めに向きを変えること、あたりを念頭に、第二ヒートのトライです。目標タイムは13秒台。セッティングは、フロントがややよれている様な気がしたので、さらにエアを0.05ほど上げてトライします。
 A4クラスが始まる直前になって、小雨がぱらつく様になってきました。みんな、『俺の出走までもってくれぇ』とか都合のいいことをわめきながら、結局路面状況は変わることなく、第二ヒートを向かえます。
5.第二ヒート
 私の出走前には、既に13秒台が連発している様で、やはりきっちり走らないと、ポイントは難しそうです。とにかく、ブレーキは丁寧に、ラインは厳しくとることを念頭に、スタートラインは右一杯にきっちり寄ります。そして、7000rpmちょっとでスタート。上段へ駆け上がり、パイロンをかすめるラインで車をアウトへ振って3速へ。先程と同じく、ドリフト攻撃で、かつパイロンに付く事を考え、一回目のブレーキを、パイロン越えるあたりから開始。丁寧にブレーキングして、テールが流れ、向きが変わって、アクセルオン。『おやっ、あれぇぇぇ、またやってしまったぁぁ』と気づいた時には、シフトは3速のまま。そう、ラインとブレーキばかり気にしていて、シフトダウンを忘れていたんです(T_T)。スピードは乗っているので加速はしてますが、さすがに3速のままでは厳しいので、すぐさま2速へシフトダウンしそれをきかっけに、さらに車をインに向けます。そして全開。先程よりドリフトアングルは小さく保ち、手前へ戻ります。ここで、気持ちブレーキを入れ、車をさらにインに向け、ここからも全開。一番手前のパイロンには、『おわぁ、パイロン触っちゃうぅ』というくらい近寄り、アクセル全開で、若干ステアリング修正だけして、踏みっきりでスラロームへ向かいます。アナウンスでも『ドリフトはしてますが、ラインはいいぞぉ』と言われていた様です。そして問題のスラローム進入は、砂が浮いていないインから離れない様に、丁寧にブレーキングし、ステアリングを軽く入れてから、ゆる〜くサイド。これがいい感じで決まり、弱カウンターとなった状態で、一瞬全開。アクセルを戻した時の荷重移動を使ってスラロームを抜けます。『おぉ、むちゃくちゃうまくいったなぁ』と思いながら、スラロームを抜け、2速へシフトアップ。このシフトアップでテールを出すつもりが、これはうまくいきませんでした。そして、右奥のパイロンもきっちり丁寧にブレーキングし、出口でインに付ける様なラインを狙ってサイドを当てますが、これもまずまず。気分を良くして2速から左90度へ。ここもさっきオーバースピードだったので、丁寧にブレーキングし、左にステアリングを入れてから、気持ち向きを変える様ゆる〜く左サイドを当てると、これも私にしては、上出来のクリアとなりました。2速に上げ、下段へ向かい、下は見えませんが、予定通り、下段入り口付近で車を左に向け、8の字方向へ車を向けることに成功。8の字は、とにかく小さく小さく狙います。車速だけはきっちり落とし、びたびたにパイロンについて1つ目の右ターンをクリア。『お、いいじゃん』とか思いながら、次の進入を間違えない様に、またまたきっちり速度を殺して左サイド。これもきっちり寄る事ができ、『いいねぇ、あと一個』と最後の右へ。ここもとにかく落として、距離を稼ぐラインを狙って右サイドをあてると、これもうまくいき、『おぉ、上出来上出来ぃ』とか思いながら、ギャラリー前を2速に入れ、上段へ向かいます。この進入も上段が見えませんが、頂点手前で潔く車を振ります。先が見えないので、『おぉ、危ない』というくらい車を振り過ぎた様に思いましたが、それくらいでライン的には丁度良かったみたいで、右奥の右ターンへ3速で向かいます。ここまでの中間は52'2と、優勝した掛札さんの0.4秒遅れで通過していたとのこと。先程、思いっきりミスったこの右ターンは、とにかくきっちり速度を落とし、慣性を殺しにかかりますが、それでもオーバースピードだった様で、なかなか立ち上がれず、エンジンはストールぎみに。『ちくしょぉぉぉ』と叫びながら、とにかく全開で2速へ。左90度は緩いラインが取れる様、車を大胆に外に振って、パイロン手前でブレーキングでテールを流し、パイロンをかすめるラインで最後のセクションへ。ここもほぼ狙い通りでした。下段に入るちょい手前からブレーキングを開始し、右ターン付近から1速でアクセルオン。270度パイロンに寄って、『とりゃぁぁ』とサイド。気持ちスピードが速かったのか、旋回の初速度が遅かった様ですが、その分余裕はあって、もう、これでもかというくらいステアとアクセルでパイロンに寄り、テールを振りながらゴール。タイムは、『おしぃぃぃ、0.07秒とどかないぃぃ、3位ぃぃ』と、この時点で3位の1'13"17とのことでした。
6.最後に
 走行後、監督と『あと*台ミスってくれれば(?)ポイントだ』と、大騒ぎしながら一台一台の出走を見届け、結局7位で競技を終了することになりました。ポイントとともに、我がチームにとって関東戦最上位をゲットでき、さらには、目標だったCE9A最上位もゲットと大満足です。ですが、結果をよく見ると、入賞まであと0.02秒、表彰台まであと0.2秒と、非常に惜しかったことが分かり、惜しいチャンスを逃したという気もちょっとだけしました。あの2つの大きなミスが無ければ...と言いたいところですが、これが勝負ですからね、結果は素直に受け止めましょう。今回は、1位〜5位までがインプレッサと、インプレッサ向きと言われたコースで、ランサー勢2位の結果が残せたことは、非常にうれしく、自信にもなります。やはり、胎内のコース、相性がいいのかもしれません。
 結局というか、当然というか、入賞できなかったため、帰りには、馬場さんたちが**寿司付近に立ち寄っている頃(見たよ〜ん)、近くの酒屋でいちがいこきを購入して(ふっふっふ、買い占め買い占め)、帰路についたのでした。やっぱり片道400kmは長く、つらいものがありましたが、今までで最高の走りだったのではと思える今回の戦い振りに、なんとなくハイな気分で走り続けられたことも事実なのでした。
 いやぁ、それにしても今回の走り、自分としてはかなり理想的な走りができて、監督とともにびっくりしてしまいました。昨年では考えられなかった様な走りでした。こんな走り方が次もできれば、ちったぁ、進歩したと言えるのかもしれませんねぇ。なんかつかめた様な気がする...。
 やっとCE9A最速をゲットできましたし、安定して10位前後には食い込める様になってきましたが、良く考えてみると、今回参加したCE9Aの中で入賞していないのは、私だけなんですね。ポイントも最下位だし。っつぅことは、もう少しきばらにゃあかんですなぁ。こうなったら、残り4戦のどこかで、入賞を狙っていきたいと思います。わぉ、強気ぃ。ま、ASLはハイスピードだとしんどいし、もてぎは見た事も無いし、関越がテクニカルなコースレイアウトになってくれるのを期待したいのと、相性がいいと信じているICCあたりが有望かな。とにかく、次はASL。最も走り込んでいる会場ではありますが、実はもう半年くらい走っておらず、昨年末のイベントも散々だったので、どうなることかわかりません。が、いろいろな会場を回ったりして、タイムを出すための知識やテクニックもついた様な気がしますし、昨年末は車のブレーキもベストでなかったと考えると、その頃の結果は参考にならないでしょう。いけるかいけないかは現状で走ってみないと分かりませんね。ま、そんな私よりも、他のドライバーの方がASLは走り込んでいるわけですし、どっちにしろチャレンジャーの身ですから、精一杯、元気良く走ろうと思います。外周は根性で踏むことだけを誓いましょう。
 ふっふっふ、実は私の車、第5戦後に98仕様としてちょこっとだけパワーアップを行いました。いいですよぉ、町乗りしかしてませんが俄然楽しいです。ま、これがタイムに結びつくかは分かりませんが、楽しみではあります。ならしを兼ねてとあるイベントに出没する予定ですが、その時はよろしくお願い致しますね。
 そうそう、次の第6戦の目標は、そうですねぇ、いっそのこと入賞にしてしまいしょう。あとは、CE9A最速ね。
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