順位 | ドライバー | 車名 | 型式 | 1-st try | 2-nd try | best time | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 市川尚彦 | アトム☆天才ランサーオセロット | CE9A改 | 0'51"578 | 0'50"185 | 0'50"185 | |
2位 | 高橋淳子 | トップス★HORINOランサー | CE9A改 | 0'50"615 | 0'51"622 | 0'50"615 | |
3位 | 岡田和浩 | オセロットレイブリックランサー | CE9A改 | 0'52"579 | 0'50"875 | 0'50"875 | |
4位 | 佐々木将人 | BRIG☆オセロット☆ランサー | CN9A | 0'51"915 | 0'51"185 | 0'51"185 | |
5位 | 遠藤康浩 | シルエットアドバンランサー | CE9A | 0'51"296 | 0'51"333 | 0'51"296 | |
6位 | 馬場靖典 | ISZアドバンBRIGランサー | CE9A | 0'56"597(P1) | 0'51"660 | 0'51"660 | |
7位 | 山口晃一 | アドバンBRIGランサーWL | CN9A | 0'52"503 | 0'51"919 | 0'51"919 | |
8位 | 三浦満 | カモメアドバンCコーンランサー | CN9A | 0'52"166 | 0'52"495 | 0'52"166 | |
9位 | 浜中一輝 | ALBAシルエットランサー | CE9A改 | 0'52"395 | 0'54"140 | 0'52"395 | |
10位 | 長坂吉徳 | クレセント開成タイヤランサー | CE9A改 | 0'52"148 | 0'52"856 | 0'52"148 |
1.まえがき
いやぁ、ほんとに久しぶりにジムカーナを再開しました。6月に車のトラブルで1カ月ほどジムカーナから遠ざかり、6月末、7月初めと連続で神奈川戦6戦7戦を迎えましたが、ブランクのせいか(実力だろ>自分)納得できない成績に終わり、ほぼシリーズチャンプが望めない位置に後退してしまいました。さらに困った事に、7月8月と仕事が忙しく、全く車に乗れない日々が。完全に2カ月のブランクを開けて、いきなりの神奈川戦参戦です。なんだかいいわけがましくていやですが、辛うじてできた直前練習では、怖くてアクセル全開を躊躇するほどの自分に、驚いたくらいです。しかぁし、ここまで来たからには、言い訳している場合ではありません。少しでもシリーズ1位の佐々木さんを苦しめ、忍び寄る3位4位の市川さん、高橋さんに負けない様に頑張らねば。
2.当日
そして当日、今年最後の相模湖ピクニックランドでしたが、相変わらず和気あいあいとした、神奈川戦A4クラス。高橋夫妻が持ち込んだテントのおかげで、気分は全日本です。いつもの面子に加え、シードドライバーの高橋淳子さんや、スピマイカップで大活躍の山口晃一さんらが参戦してきました。もう、強い選手は邪魔しないで下さいって感じです。
天気は良く、路面温度も比較的良い感じです。コースは、全体的にまぁいつもの感じといったところですが、なんと、途中に3本パイロンの左巻きおむすびと、ゴール直前の左360度ターンが...この二つのセクションが勝敗を分けそうです。ふっふっふ、山口さんは左ターン苦手なはず、でもそういう私も左ターンは苦手。
3.第一ヒート
そして第一ヒート。スタートして一瞬アクセルオフで右に軽くターンし、全開。二速に入れ、奥の右180度を1速&軽いサイドでクリア。やや下りながら2速に入れ、下りの直角気味の右ターンを1速&軽いサイドでクリア。下りのため極端なテールスライドを嫌い丁寧にいったら、エンジンストール気味に。一速全開まで加速し、左180度でサイドをあて、やや外に膨らみながら脱出。1速全開からまたまた下り左90度ターンを軽くサイドをあて、スラロームに進入。1速がふけきる程度でスラロームを抜け、奥の大きな左ターン進入でテールが流れ始め、ちょっと焦って、なぜかさらにサイドをあててコーナーに進入。実はこの入り口では初めからサイドをあてるつもりだったのですが、予想外の動きに自分がついていけなかったのでした。奥のコーナー出口もきつくなっているため、軽くサイドをあてて1本パイロンを右にクリアして手前まで全開で2速へ。左180度ターンを1速&サイドで、外へ膨らみながらクリアし、1速リミッターくらいから、左3本パイロンへ。3本パイロンはなぜか苦手意識が無く、下りながらの進入でしたが、丁寧に入り、かなり良い感じでフロントをやや巻き込ませながらクリア。アウトへ車を動かし、2速から奥の左180度へ進入し、1速サイドでクリア。全開で2速へ入れ、ゴール前の左360度へ。丁寧にっと思ったら、やはり意識し過ぎた、ターン途中で完全グリップ。あわててもう一度サイドをあてるが、時既に遅しで、だらだらとグリップで回って、ゴールの前の規制パイロンをなんとか避けてゴール。がっくり落ち込んでしまいました。大ミスがあったためタイムは51"29でしたが、なぜか順位は2位とまずまず。
4.第ニヒートの対策
どうやら、ほとんど全ての人が、問題の2カ所のターンで失敗している様です。失敗しなかった高橋夫妻だけが50秒台に乗せています。しかし高橋旦那はパイロンタッチのため、幻のベスト。2本目は皆きちんと走ってくるでしょうから、どっちにしろ1本目のタイムでは勝負にならないはずです。対策としては、とにかく3本パイロンはなんとかなるとして、ゴール前の左360度は、気合でなんとか回しきるしかありません。そして、ここのところありがちな、熱くなってオーバースピードでターンに進入してしまうことに気をつけないといけません。路面温度はかなり上がってきて、ちょっとタイヤ的には状況はつらいかもしれませんが、大問題というレベルではないでしょう。
5.第ニヒート
そして第二ヒート。サブロクだけはなんとか回すつもりでスタートします。スタート直後の右ターンはアクセルをほんの気持ちだけ戻してぎりぎりでターンして2速へ。奥の右180度はいきなりオーバースピードぎみに進入してしまい、軽くサイドをあてクリア。2速へ入れややアウト目から下り右ターンへ進入して1速でサイドをあて全開。ややテールが降られながら左180度をサイドでクリア。アウト一杯までふくらみ、スラローム進入で軽くサイドをあててスラロームへ。スラロームを抜け奥の大きな左ターン進入では1速のままブレーキングで向きを変え、全開。テールが流れ過ぎ、出口のパイロンをぎりぎりでクリアし、向きを合わせるためにさらに軽くサイドをあてクリアします。カウンターを利用して右ある1本パイロンを抜け、ややおつりをもらってテールが振られながら手前まで全開で2速まで加速。左180度ターンを1速サイドで、同じように外へ膨らみながら3本パイロンへ。先程よりやや弧が大きくなりましたが、まぁまぁといった感じで3本パイロンをクリア。奥まで全開で2速へ。奥の左180度を1速サイドで丁寧にクリアし、全開で2速に入れ問題の左360度へ。全開で加速中に頭の中はサブロクサブロクと駆けめぐってます。ブレーキングからステアリングをグリグリ切り、サイドをあて、クラッチミート&アクセルオン。ちょっと弧が大きくなりましたがなんとか回し、ゴールに合わせてアクセルをやや緩めると、ちょっと早過ぎてまたまたゴール進入がきつくなって、のろのろとゴール。タイムは51"33と、タイムダウンでした。
6.さいごに
全体的に2本目は、各ターンでスライドが多く、ちょっとずつロスがあったみたいです。結局第7戦と同じく5位に押し出されてしまいました。ポイントリーダーの佐々木さんはなんとか4位に入り込み、ほぼシリーズチャンプは確定でしょう。そして優勝は市川さん。市川さんは2連勝で、なんとシリーズ2位と3位が入れ代わってしまいました。そう、私は3位になってしまったのです(T_T)。シリーズの4位以内は確定した様なので、今年の最大の目標であった、関東ジムカーナフェスティバルへの出場権は獲得できたはずです。これはとってもうれしいです。
さぁ、神奈川戦の残りは、昨年ジムカーナを始めてからずっと念頭においてきた浅間台スポーツランドでの2戦を残すのみとなりました。浅間台が改装されるという噂も聞きますが、とにかく昨年ジムカーナを始めてから、浅間台をメインに走ってきました。その総決算のつもりで、残り2戦は悔いのない戦いをしたいと思います。神奈川チャンプは難しいにしても、佐々木さんにあっさりチャンプを決めさせるわけにはいきません。最後になんとか一矢報いたいところです。
さらに、みなさんもご存じの通り、浅間台のウェットは特殊です。神奈川戦参戦者の8割方がラリータイヤを持っている状況で、ラリータイヤを持たない我がチームは、雨が降ると絶対的な不利が予想できます。とにかくドライで戦わせてくれと祈るばかりです。
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