潮干狩りと言えば、干潟を掘って掘ってひたすら掘るですが・・・、「マテガイ」の潮干狩りは違います!
「あること」をして「マテガイ」が自分から出てくるのを待って捕まえるます。とにかく面白いです♪
「マテガイ」の獲り方を動画を交えて書いていますのでご覧ください。
まずは、マテガイってどんな貝?
- 分類
- 異歯目 ナタマメガイ科
- 学名
- Solen strictus
- 分布
- 北海道〜九州。朝鮮半島。
殻長12cm、殻高1cm。
内湾の砂泥底にすむ。殻は横から見ると四角いが、両殻を合わせるとやや筒型。殻の後端で心もち細くなる。
干潮時、潜入したくぼみに食塩を入れてとび出したところをとらえる。「まて」、「かみそりがい」とも呼ばれる。
マテガイ捕獲映像
マテガイの捕獲方法
準備する道具
ねじり鎌
(要するに砂を平らに掻き取れる道具)
塩

予めディスペンサーに塩を入れておくと便利!
捕獲したマテガイを入れる入れ物
(袋、ザル、バケツ等)
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捕獲手順
- 穴を探して「ねじり鎌」で表面を薄く掻く。
砂を掻いても穴があれば、マテガイの可能性あり!
- 見つけた穴に塩を一つまみ入れる。
- マテガイが出てくるのを待つ。
穴から水が沸き出てきたりすると、マテガイの出現可能性大!
待ち時間は、10秒くらいで出てくることもあれば、
忘れた頃に誰かが塩を入れた穴からマテガイが出てきていたりすることもある。
しかし、しばらく待っても穴に動きがなければ次の穴を探したほうが良い。
- マテガイが出てきたら、捕まえる。
マテガイが静止した時を狙え!
ところで、マテガイはどこにいるのか?
- 関西では、新舞子の潮干狩り場などで採れるそうです。
- 本ページのマテガイ捕獲動画は、山口県の阿知須で撮影しています。
マテ貝の潮干狩りはとても楽しいです。機会があれば是非チャレンジしてください。