下関市烏山民俗資料館 

  下関市烏山民俗資料館について

 豊浦・下関地区を中心とした歴史資料、江戸時代のヤグラ時計をはじめとする古時計・古灯火具・各種看板・船ダンス・車たんす・銭箱・自在鍵・古民具・装身具・農耕具・織機などの民俗資料、ガラス工芸品、陶磁器、木工品、金工品、大工道具、竹、ワラ工品など、韓国をはじめ東南アジア各国の伝統工芸品、日本各地の張子、天神、土人形、凧、こま、まり、土鈴などの郷土玩具、東北各地の伝統こけし、絵馬、錦絵、古地図、版画、肉筆類など、歴史的移り変わりを物語る貴重な資料を一堂に展示している。
  <豊浦町のパンフレットより>

 現在同館は建物の老朽化により、残念ながら閉館しました。
 資料のほんの一部を川棚温泉交流センターに展示してあります。
 将来、全ての資料を展示できる資料館が整備されることを祈っています。
行政により全収蔵品の目録が完成していると聞いています。
とりあえず、目録のパネルだけでも交流センターに常時展示するよう提言しています。

↓下関市川棚温泉交流センターのページ
下関市烏山民俗資料館の沿革
下関市川棚温泉交流センター

竹久夢二の作品

文楽人形

いろんな面

パッチン

ロウ管蓄音機

化学文明の発達により、昔と比べようのないほど生活は豊かになり、欲しい物は何でも手に入ります。しかし、資料館のおびただしい展示物をじっくり見ていると、その時代の人々の苦労が偲ばれますが、今以上に心豊かに暮らしていたことがうかがえます。
上の画像のパッチンは私達が子供の頃、時間の経つのも忘れて夢中で遊んだカードです。