作成: 2007年7月11日
TOC Builder(目次ビルダー)は、XHTMLページ中の見出し要素(h1要素、h2要素など)から目次を作って、カーソル位置に挿入したり、目次を再構築したりするツールです。
id属性の設定された見出しのみを目次に載せます。id属性の設定されていない見出しは載せませんが、このツールを使って、見出し要素にid属性を設定することができます。
目次はul要素を使って成形します。
ツールとしては、ul要素やli要素にclass属性やstyle属性を設定しませんが、このツールを使って、ul要素にclass属性を設定することができます。つまり、外部のスタイルシートを使って、目次のスタイルを制御していることを想定しています。
つまり、思うとおりに使いこなすにはCSSの知識が必要です。
「ダウンロードとインストール」に従って、TOC Builderをインストールしてください。
XHTML文書を開いて、ボキャブラリーコンポーネントを「TOC Builder」に変更・設定します。このとき、文書中のすべての番号なしリスト(ul要素)の表示が変わります。
目次に載せる見出しにid属性を設定します。
目次を挿入したい位置にカーソルを置いて、ツールバーの「Insert」ボタンを押します。すると、目次が作成されて、カーソル位置に挿入されます。
必要に応じて、ul要素にclass属性を設定します。
本文中の見出し構成など変更したら、目次を再構築します。自動的には再構築されません。
目次部分にカーソルを置いて、ツールバーの「Rebuild」ボタンを押します。すると、目次が再構築されます。必要に応じて、ul要素にclass属性を再設定してください。
このツールを使う前からul要素で作ってあった目次、あるいはそもそも目次ではないリスト(ul要素)でも、カーソルを置いて、目次として再構築できます、…できてしまいます。このツールは、そこが目次であるという属性などの印を設定しないので、このようなことがおきます。
Version | 0.3.0 |
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リリース日 | 2007-07-11 |
match |
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システム要件 | xfy Blog Editor またはxfy Basic Edition 1.5(どちらかが必須)。 |
利用条件 |
xfy Communityの利用条件に準じます。 |
次のファイルやフォルダを、xfy Blog Editorをインストールしたフォルダの下にある"scripts
"フォルダから削除してください。
最初のリリース。