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作成: 2007年1月19日
改訂2: 2007年4月17日
SayYes!は、XHTML文書をソース(入力)としてスライドショーを実行する、プレゼンテーションツールです。
わたしが作った、XHTML文書を対象としたプレゼンテーションツールとしては4番目のものです。
Version | 0.3.2 |
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リリース日 | 2007-04-17 |
match |
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システム要件 | xfy Basic Edition 1.3 or 1.5, for Windows or for other platforms (必須) |
利用条件 |
xfy Communityの利用条件に準じます |
次のファイルやフォルダを、xfy Basic Edition 1.3をインストールしたフォルダの下にある"scripts
"フォルダから削除してください。
ソースXHTML文書中の段落(p)やリスト(ul、ol)など、ある種のブロック要素を1つずつ取り出してスライドに表示します。1スライドに1ブロック要素という構成になります。
スライドに表示する単位である、ある種のブロック要素とは、次の要素です:
div要素が含まれないことに注意してください。
将来は、div要素を含める必要があるかもしれません。想定される用途は、ここであげたブロック要素をグルーピングして、1つのスライドに表示するためです。そのときには、特定のクラス名を指定されたdiv要素だけを表示するようにする必要があるでしょう。
クラス名(class name)を1つ指定して、表示する内容を選択できます。そのクラスを指定された要素に含まれる、ブロック要素が表示されます。これによって、Blogのページから記事本体のみを取り出してスライドに表示することができます。
クラス名が指定されていないとき、body要素の子要素(child)であるブロック要素が表示されます。子孫要素(descendant)ではないことに注意してください。
クラス名が指定されたとき、そのクラス名の要素自身、またはその子要素(child)であるブロック要素が表示されます。子孫要素(descendant)ではないことに注意してください。
CSS(Cascading Style Sheets)を使って、スライドのレイアウトを指定することができます。スライドのレイアウトを指定するには、CSSの知識が必要です。
スライドショーのスタイルとして、次の順でスタイルシート(CSS)を探して、最初に見つけたタイルシートを適用します。
どれか1つです。ですから、たとえば、これらスタイルシート間の指定の優先順位といったものはありません。
なお、ソースXHTML文書またはAtom feed文書にlink要素によって指定する方式は、推奨しません。前回リリースとの互換性のために残しています。そのうち廃止するつもりです。理由は次を参照ください。
スタイルシートは、SayYes!がソースXHTML文書から作成した変換後XHTML文書に対して適用されます。スタイルシートのセレクター(selector)が選択する要素は変換後XHTML文書のものであって、ソースXHTML文書のものではありません。つまり、次のようなことになります。
SayYes!が作成するスライドの構造は、今後、変わる可能性が大きいです。
SayYes!が作成するスライドの構造は、次のようなブロックで構成されています。
Top slide |
Body slide |
body class="top-slide" div id="top" div id="title" div id="footer" div id="rights" span class="atom-rights" span class="xhtml-rights" |
body class="body-slide" div id="slide" div id="header" span class="heading-1" - class="heading-5" div id="body" div id="rights div id="slide-number |
これらのid属性やclass属性を使って、スライドレイアウトの大枠を制御することができます。
SayYes!のzipアーカイブに含まれる"sample"フォルダにある"SlideShow_borders.css"を使うと、これらブロックの枠線(border)が表示されます。
また、「SayYes! - Diagnostic - Save transformed document...」を実行すると、SayYes!が作成した変換後XHTML文書を保存することができます。
Atomフィード文書(feed document)にSayYes!を適用すると、エントリ文書(entry documents)からリンクしたXHTML文書群を、1つのプレゼンテーションとして、スライドショーを実行できます。
このときも、link要素によって、プレゼン用のCSSを指定できます。
1つのスライド中の内容、特にリスト(ul、ol、dl)の項目を、段階的に表示することができます。
最初のリリース。