大宮神社境内にお祭りされている八坂神社の祇園祭の主役は、米の粉で作られた「犬子(いんご)ひょうたん」と呼ばれる疫病・災いの魔よけのお守りです。 疫病が流行ったときに現れた一匹の子犬に、ひょうたんのお酒を与えたところ疫病か治まったという故事にちなむものです。 また、この日は「初かたびら」と呼ばれる浴衣おろしの日。夕暮れ時、真新しい浴衣姿の参拝者がお守りを買い求める様子は、山鹿の初夏の風物詩です。
大宮神社境内にある八坂神社です。