山鹿市中心市街地活性化基本計画報告書

[.事業推進のためのシナリオ

      (事業推進組織体制の展開)

【第1ステップ】(平成11〜12年度)

●これまでの検討組織の位置づけ直し

@策定委員会→推進委員会
●実質的な事業主体問の事業推進のたぬの調整機能
●各種事業・施策の担い手とLての参加
●事業者(各団体・商店街)・商工会議所・住民代表・協同隊・八千代座
運営組織・行政等からなるメンバー
●将来的にはTMOや第三セクター、共同出資会社等も含む

Aワーキンググループ→推進プロジェクトチーム
●TMO組織立ち上げを検討する中心組織としての位置づけの明確化
●TMO組織立ち上げの検討に関連して研究、TMO構想・計画づくりの
検討主体としての役割を位置づける。
●協同隊・行政(中心市街地活性化対策室)との連携強化
(活性化基本計画に基づく事業推進のチェック機能)
●商工会議所の主体的な参加
●行政関連部局の積極的な参加

B山鹿協同隊
●中心市街地活性化に関わる各種の活動部隊としての機能
●活動テーマに応じた自由な参加が可能な組織運営
●八千代座運営組織との連携強化
●各種活動への参加・支援のすそ野の広がりを工夫
●小隊組織の存続と強化(6テーマ十広報+α)

【山鹿協同隊の活動内容の想定】


●「天聴の蔵」「湯の端公園」「温泉プラザ・市民会館」をフィールドと
する活性化推進イベントの企画・実施の中心主体となる。
●さらに、空さ店舗対策の実験的な展開についても積極的に関わっていけ
ると良い。
●八千代座運営組織との共同行動が望まれる。
●6つのテーマ毎で申様々な活動(イベント企画・実施)が想定出来る。

【第三ステップ】(平成13年度〜)


●事業化のための組織の明確化

@推進プロジェタトチーム→TMO
●事業化の体制として明確にTMOが中心となって事業展開を図る。
●基本的にはこのTMOが総合的な調整・事業推進の中心となるが、TM0の作られ方により必要に応じて総合調整のための「推進委員会」の存続もありうる。
●行政の「活性化対策室」とは一体となることも可能性としては考えられ
る。(市職員の出向を含む)


A新規組織の立ち上げ
●TMO計画(事業計画)が明確になってくることに伴い、その実施主体
としての新規組織(第三セクター・共同出資会社・NPO・振興組合・
事業共同組合等)の立ち上げ及び各種事業の実施を図る。


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