山鹿市中心市街地活性化基本計画報告書

1)中心市街地活性化についての

          各種団体ヒアリング 

       〜【問題認識】より〜

中心市街地のイメージ、背景

山鹿の中心はどこなのかハッキリしない
●「山鹿の中心部はとこですか?」と聞かれて答えられない

メインがない
●中心部は何を大切にしているのかわからない
●観光のメインになるものが何もない

寂しいまち
●夕方になるとほとんど人通りがない
●空地、空店舗か多くてさぴしい感じかする

進む高齢化、空洞化
●中山部はは土地が高く税金が高いため外への流失が多くなっている
●人口が少ない(特に若年層)
・気力かなくなっている
・新しいアイディアが出ない
・祭りなど行事がなくなる

”ないない”づくしの中心市街地 

山鹿(中心市街地)に行く楽しみ、

泊る楽しみ、買物する楽しみがない

人を滞留させる魅力がない
 ●人を集め、1〜2時間滞留させるだけの魅力がない
 ●山鹿は素通りになる観光団体が多い(食事や宿泊はよそに)
 ●イベント時以外の観光客の集客が問題
 (通年を通しての集客がない)

ブラブラ散歩する魅力がない
 ●らょっと時間があるときに、山鹿へ待つてみようという気にならない
 ●散歩して歩くような魅力、道すがらの工夫がまち中にない

周辺町村と横並び
 ●昔の山鹿と周辺の差が今ほとんどない
 ●山鹿と周辺町は横並びの感覚である
  ・商業(買物)広域化
  ・温泉もどこにでも
  ・魅力要素の低下
 ●灯篭祭りや花火大会くらいしか山鹿に来ない
 ●文化的魅力(コンサート、映画などでは福岡、熊本との比較になって   山鹿にいかない  

買物はロードサイドで事足りる
 ●国道325沿いのロードサイド店でほとんど用が足りてしまう
   →山鹿(プラザ)へ行く必要がない
 ●周辺町村で大きな駐車場のある、安くて、新鮮なものを売っている所  に多くの人が集まっている
 ●どうしても駐車場のふるところに買物に行ってしまう
  中心部で何を買ったか数えるほどしかない
 ●中心商店街は相対的に魅力が低下している
 (中心商店街の内身は変わっていないが周囲のレベルが高くなった)

 

   
温泉の恵みを大切にしていない

山鹿温泉には「顔」がない
●シンボル施設がない 
●温泉街がない


桜湯の改善、復興
●今の桜湯は観光客にとって魅力のあるものでない
●桜湯の入り口は裏口のようで入りつらい
●温泉プールは使いづらい
●桜湯の復興を望んでいない人はいない

温泉街としての雰囲気がない(バラバラである)
●昔は桜湯を中心とした温泉街の雰囲気があった
●国道3号線西側への展開も先細りとなってしまった
旅館の努力が足りない
●温泉旅館か昔のまま(運営や建物)なので何回も来ようと思わない

市民がもっと利用する
●子どもを連れて遊びに行けるような温泉施設がない
●暮らしに根付いた温泉の活用を考えたい

PR不足
●山鹿のお湯の良さが世間に知られていない(泉質は日本一)

貧弱な交通環境が大問題である

交通アクセスが悪い
 ●空港から ●JR駅から ●福岡から ●高速道路から


交通環境の混乱
●中心部に車があまりにも入りすぎていて交通環境が混乱している

バスサービスの問題
●高齢者か中心部に行く交通手段が不足している
●バスターミナルの移転は大きな問題
●周辺の老人の足として、送迎のズスサービスか充実しているとよい

国道325号の問題
●国道325号が中心部の真ん中を通っていてまちを分断している

駐車場の問題
●市街地の中に駐車場(一般、大型ズス)が少ない
●中心部の駐車場の有料は問題
●買い物客、来街者が求めるのは無料の駐車場
●観光目的施設に応じた駐車場が不定している

サインの不備
●観光客にとっての不便さ、不適切さ
・どこに何があるかかわからない(案内など)

歴史が活かされていない

歴史を知らない
●山鹿の人は自分のまちの歴史・文化を知らなすぎる
 →郷土愛がない


歴史資源が埋もれている
●地蔵さんなど小さな歴史資源が民家の中に埋もれている
●小路(シュウジ)(例えば金屋小路)という表現を大切に

歴史的建物か活かされていない
●古い建物(本物)がどんどんなくなり、まがい物か増えている
●山鹿の歴史を刻んでいる建物の有効利用を考えることか必要
●建替えなどで歴史的重みを考慮していない例がある

 街並みに魅力がない
●まらなみの歯抜け状態が問題
 ・シャッター通りと呼ばれる
 ・活力かないように見えてしまう
●看板類の整理が必要(メーカーの看板など)
 →できれば独自の統一化
●古い市街地であるのにかかわらず、近代的な建物も混在して統一感かない
 →旧市街地のイメージかもてない
豊前街道をもっと魅力的に

中町・下町の魅力がない
●下町・中町はイメージか暗い(夜)
●早く店を閉めてしまうことも問題
●街道沿いのお店の人ば何だか「上の空」のような感じ
●中町・下町の魅力かないため、千代の園を中心として回遊ルートの魅力かない

空家対策が必要
●小さな空地・空家を集積して拠点となるものを

豊前街道の交通問題
●豊前街道に駐車が多く歩さにくい
●豊前街道は一方通行か進入禁止にできないか

八千代座の活用
●八千代座で年中催し物かあるようにしたい
●イヘントがなくとも集まる見学客への対応が必要
●ボランティア的な運営組織では無理
●八千代座を中心として魅力ある店を集中できないか

湯の端公園の活用
●足湯へは行っても他にすることかない
●お薬師さんをもって来た方がよい

魅力のない個店、商店街

魅力のある個店がない
●個々のお店独自のものがない
(そこでしか手に入らないような商品がない)
●天琴ラーメンのように、不便でもどうしても 行きたい
 と思う魅力のある店か少ない
●店の品揃えが豊富にない(買いたい物がない)
●店のディスプレーに魅力が無い
●暮らしに必要を感じる店が少ない


刃こぼれの商店街
●肉、魚、野菜などの店がどんどん減って商店街は刃こぼれ状態になっている
●日常の暮らしを支えるお店か中心部周辺にない
(お年寄りは近くにないので、苦労している)
●中心商店街の広告、情報か入らない
 →大型店の方が情報が豊富
●商店街組織が健全に活動していない
●実質的には足の引っ張り合いになっているのでは?

閉店時間が早い
●中心市街地がイメージ的に早く暗くなるように思う
●中心部の店の開閉店時間や定休日の問題が大きい
●休日ら閉める、店の閉店時間がまちまち


商業者のやる気がない
●中心部の商業者の高齢化
 ・若者のニーズに対応していない
 ・新たに投資して何かやろうという意識がない
●そこそこ食えるので新しい展開を考えない
●子ともに継かせたいと思っていない人か多い


接客が悪い
●殿様意識が強い(売ってやる)
●買った人が「ありかとう」という店の雰囲気
●お客を歓迎する気持ちが表に出ない(伝わらない)
●つきまとわれる


駐車場がない
●買い物の際の無料の駐車場がない


プラザ5は活気がない
●プラザ5は開発の力だけでできたが、後の努力がなされていなかった
 →そのツケが回ってきた
●プラザ5の各個店は小さくて入にくい
●無料の駐車場がなければ気軽にこれない

不足している業種
●娯楽的な要素か中心部に不足
 ・ファーストフード・ゲームセンター・映画館
●ギャラリー、美術館的な機能が中心部で不足してる
 ・ファッション ・パソコン ・家電製品 ・スポーツ
●飲み屋出はない食堂や喫茶店が少ない(昼、夜とも)
●女性、若者に魅力のある店をもっと増やそう
●物産館が必要(鹿本郡市の中心として)
●ビジネスホテルが不足(業務利用のニーズは高い)
学校がない
●大学、専門学校があれば外に行かなくてもよくなる
団体の連携がない
●各団体の横のつながりがなく、一緒に活動するようなことがない(それぞれかバラバラにイベントを実施)
●観光客の生の声を知るガイドと商業との連携がない
●周辺農家と連携した商業
●各団体の縄張り意識(手柄のたて合い)
紹介すべき旅館がない
●山鹿は2度と来るようなところでほない(評判が悪い)
・料金か高い・食事か悪い・サービスか悪い
●ホテル・旅館の人は客を外に出そうとしない
●灯籠祭のとき、旅館の料金か高くなることは問題
●旅館が周辺にバラけているので、町中に人出ていかない
●旅館の人の対応がもてなし歓迎するような気持ちが不足している
山鹿はPRが下手(行政も民間も)
●中心部のイベントの情報か伝わってこない
●旅館・関係者が団結してPRを頑張って欲しい
 ・地元団体へのPRがない 
市民の意識が低い
●市民のモラルが低い
・挨拶 ・違法駐車・行政だのみ
●市民の方にもてなしの意識か欲しい
●地元のことを地元の人は悪く言うことが多い
●全体的に悲観的、後ろ向き(マイナスイメージのまち)


Back