4)歴史的地区環境整備街路事業
(歴みち事業)
平成8年3月策定
1)歴史的遺産などの活用の考え方
●山鹿市の歴史を再認識し、これからのまちづくりの中に新たに反映させていく
●地区に埋もれている歴史的ストックについての掘り起こしを行い「山鹿らしい」個性あるまちづくりを推進 していく
●歩行者ネットワークを形成する上で、歴史的みらすじを積極的に活用し、各拠点の結びつきを強めてい く
・江戸期から残されている旧街道(豊前街道・兼松往還・菊池往還)を歩行者ネットワークの軸とする
・旧街道の周辺の歴史的みちすじ(旧国道3号(馬車道)・小路(しゅうじ)等)の歩行者ネットワークとしての活用
・地区内の散策ルートにおいて人々が休憩や観光情報提供の場として、また祭り等ではイベント広場として活用できる広場空間を確保
・地区内に点在する空地等の未利用他の中で歩行者ネットワーク沿いで重要なものは「まちかど広場(休憩広場・情報広場)」としての活用を図る
(2)街路空間整備の基本方針
●街道や小路等の歴史的みちすじにおいては、現道幅員内での整備を図っていく
●歴史的みちすじは歩行者優先の歩車共存道路とする
(3)照明計画(夜間照明)、サイン計画の
基本的な考え方
●「光の町・山鹿」の顔となる「まちあかり」を創り出していく
・「みせ」と「みち」が一体となるような「あかり」を創り出していく
・まちの中でのメリハリの効いた光と影に演出に配慮する
●灯篭祭りの時なと年に1度位、町中の光を極力抑制し灯篭の持つ光の魅力を最大限に引さ立たせるような工夫や努力によって、山鹿だけの「夜景」を創り出す
●適切で分かりやす<山鹿の情報を提供し、人々を誘導するためのサイン計画を広或から地区まで段階的かつ系統的に策定し、それに基づいて整備すべきである
マスタープラン案
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