
| 名 称 | 大沼・小沼・覚満淵 |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県勢多郡富士見村赤城山 |
| 駐車場 | 100台位 (各所に点在 無料) |
| 大沼 小沼 |
これらの沼は赤城山地蔵岳の寄生火山の「爆裂火山湖」と言われるものです。 (火山の噴火口でその後に水が溜まって湖になった) 湖水は、南の外輪山を突き抜けて粕川となり銚子の伽藍や不動の大滝の景勝を作っています。 夏は、避暑にボート遊び、冬は天然リンクのスケートと、四季を通じて楽しめます。 龍神伝説伝説 赤城山の麓に赤堀道元と言う長者の16歳になる娘が、小沼に身を投げて竜神になったと言われています。 ![]() 龍神伝説のある小沼 |
| 覚満淵 |
この湿地帯は、標高1360メートルに位置する、「表日本型」の湿地帯です。 南東部の湧き水を水源とし、中間湿原的なヌマガヤ群落(表日本型の湿原では一般的な群落)があります。 とりわけ、北側の半島に群生する、ミズゴケやツルコケモモの群落は、この地域の湿地帯では見は非常に珍しいものです。 厚さ2.5メートルから3メートルの厚さで群生おり、生態学的にも貴重なものだそうです。 <覚満淵の由来> この地の由来は、南北朝時代(5世紀中期頃)に、比叡山の高僧である「覚満法師」がこの地を訪れました。 その際、七日七夜にわたる大法会を開いたところから、「覚満淵」と言われるようになったそうです。 ![]() 生態学的にも貴重な覚満淵 |
| アクセス | ・小沼は、ドライブルートのコマ地図15番の手前にあります。 ・大沼と覚満淵は、ドライブルートのコマ地図15番の先にあります。 |


| 名 称 | 赤城神社 |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県勢多郡富士見村赤城山4−2 |
| 拝観料 | 無料(お賽銭?) |
| 駐車場 | 約50台 (無料) |
| ご案内 |
赤城神社は、崇神天皇の時代に平和と安全の願いをこめ、赤城山の大沼の湖畔に建立されました。 駐車場から「啄木鳥橋」を渡たり、鳥居をくぐった奥にひっそりと鎮座しています。 朱色の、本堂と橋(啄木鳥橋)が、とても印象的です。 ![]() 啄木鳥橋 <赤城神社の伝説> はるか昔の事 赤城神社の神様と、日光男体山の神様との間に、領地をめぐって争が起きました。 神様は、幾度となく話し合いをしましたが話しがつかず、ついに戦場ケ原で激しい合戦となりました。 最初は、赤城の神様が優勢でしたが、そのうち男体山の神様が盛り返してきました。 そのため、赤城の神様は一時戦場ヶ原を撤退し、現在の老神温泉(赤城山の北北東に位置する)まで軍を引きました。 その際、傷を受けた赤城の神様が、地面に弓をたてると、不思議な事が起きました。 弓を立てた場所から熱い湯がこんこんと湧きだしました。 湧き出たお湯で傷の手当てをし、無事に男体山の神様を撃退する事が出来ました。 その後、「赤城山の神様が、男体山の神様を追い返した」ということから、「追い神」と呼ばれるようになりました。 それが何時の頃から「老神」と言われるようになり、現在に至ったという事です。 再び争いが起きない様に、神社を作って神様を鎮めているのかも知れませんね。 |
| アクセス | ドライブルートのコマ地図15番を左折し、約500メートル進先の交差点を右折します。 |
