ヤマサ・ヒゲタ醤油工場


ヤマサ醤油見学館の写真  ヒゲタ醤油工場入口の写真
   ヤマサ醤油見学館            ヒゲタ醤油工場入口

名 称 ヤマサ醤油株式会社
所在地 千葉県銚子市新生町2−10−1
予約・
 問合せ先
 見学案内所: 0479−22−9809
駐車場 20台
開館時間 午前9時〜午前11時 午後1時〜午後3時
見学時間 約50分 (映画上映及び工場見学) 要予約
 但し、工場休業日(土・日・祝祭日)は映画上映のみ約20分
休 日 年中無休
ご案内  ヤマサ醤油は正保2年(西暦1645年)ここ銚子で創業を開始しました。
工場入り口の左側に、見学受付があります。
見学は、まず受付の隣のホールで映画を見ます。(小学生向けアニメーションで、醤油の歴史や作り方等をわかりやすく紹介しています。)
その後、ガイドさんの案内で、実際醤油が作られている工場を、各セクション別に見ることが出来ます。

 見学が終わると、見学者全員に卓上の醤油を一本プレゼントしてくれます。
なお、工場見学には、予約をする事をお勧めします。

 私達が訪問した時は、土曜日で工場が休業のため、工場見学は出来ませんでした。 残念
社名マーク
 の由来
ヤマサ醤油商標

 創業者の濱口儀兵衛は、1645年に事業を創めるに当たり自分の名前である「儀」をとって
ヤマサ醤油商標 の商標を考えましたが、彼の出身地である紀州徳川家の船印と似ていた為、上記のようにキを横にして商標としました。

 右上にある「上」の字は、江戸幕府から高品質のお墨付きをもらい、その証として付けられたものです。
(ヒゲタ醤油の商標は<左上に「上」の字があります。)

関連HP  ヤマサ醤油ホームページ
アクセス ドライブルートのコマ地図11番の先にある、本通公園北の交差点(コマ地図11の交差点より、約850メートル)を左折し、踏切を渡り、突き当たりを左折します。


名 称  ヒゲタ醤油株式会社 工場見学
所在地  千葉県銚子市八幡町516
問合せ先 0479−22−0080
駐車場  20台 
開館時間 午前9時〜午前11時 午後1時〜午後3時30分
休 日  年中無休
ご案内  ヒゲタ醤油は江戸初期(西暦1616年)ここ銚子で創業を開始しました。
見学は、やはり「映画の視聴」から始まり「工場見学」をして「ヒゲタ醤油資料館」を見ます。
「工場見学」は、平日と土曜日(隔週)に行われています。
「資料館」には、江戸時代に醤油を作った道具の展示や、NHKテレビドラマ「澪つくし」の撮影風景の様子、 ヒゲタ醤油の全商品、醤油にちなんだ「お土産」を販売する売店があります。

 隔週とは言え、土曜日に工場見学が出来るのは嬉しい限りですね。
しかし、私達が訪れた日は、休みの方の土曜日でした。
(日頃の行いの悪さが出てしまいますね)
やっぱり、出かける前に問い合わせをすることをお勧めします。

社名マーク
 の由来
ヒゲタ醤油商標

 ある時、ヒゲタ醤油の創業者である田中玄蕃の夢枕にヒゲを蓄えた仙人が現れ、醤油作りに適した良質の水の涌き出る場所を、教えてくれたとか。
この仙人の「ヒゲ」に、田中の「タ」の字を加えて「ヒゲタ」のマークを作ったそうです。

 左上にある「上」の字は、ヤマサ醤油同様に、江戸幕府から高品質のお墨付きをもらい、その証として付けられたものです。
関連HP  ヒゲタ醤油ホームページ
アクセス ドライブルートのコマ地図11番の先にある、銚子大橋の下を抜けすぐの清水橋交差点を左折します。
国道126号線に進み、JRの線路の下を抜け、案内版に従い右折(JRの高架下より、約300メートル)します。


ヒゲタ醤油資料館の写真1  ヒゲタ醤油資料館の写真2
ヒゲタ醤油資料館の内部


醤油の作り方   (ヤマサ醤油株式会社のパンフレットから引用)
醤油の作り方


しょうゆの歴史 (見学用パンフレットより)

 醤油は、中国の「ヒシオ」が原型とされ、「ヒシオ」は弥生時代には既に日本にあったそうです。
鎌倉時代に、紀州(和歌山県)の僧侶が宋(中国)で修得した味噌をを作っているうちに、たまたま
水気の多いものが出来たそうです。                             
その水分を汲み上げたのが醤油の始まりといわれています。                  



銚子としょうゆの関係 (見学用パンフレットより)

 暖流(黒潮)と寒流(親潮)が沖でぶつかり合う銚子は、夏涼しく冬暖かく、しかも湿度が高いと
いう海洋性の気候風土を持っています。                           
これは、こうじ菌などの微生物の働きを活用する醤油の醸造には最適で、醤油の風味を高めます。 
 また、銚子は利根川と江戸川による水運に恵まれ、原材料の入荷や大消費地である江戸への出荷と
利便性を備えていたため、醤油の町として栄え、現在に至っています。             




お土産の醤油の写真
見学者にプレゼントされる卓上醤油 (左:ヒゲタ  右:ヤマサ)



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