


自然博物館へ向かう途中の道路を走っていると、突然、巨大な怪物と武者が現れました。 怪物の方は、右手を挙げて今にも襲いかかりそうだし、武者は槍と太刀を持っています。 「ヒエッー助けてー」と震えていましたが、一行に近づいて来る気配がありません。 それどころか、微動だにしません。 でもそうやって、油断をさせておいて襲いかかる気なのでしょうか落ち着いてよく見ると、この怪物と武者は、張りぼてで出来たかかしの様です。 一安心 この裏に商店があり、そこの宣伝のためと、交通安全を促す目的で作られた物の様です。 怪物の方は、「いらっしゃいませ」のたすきをかけ、武者の方は、交通安全の標語を書いた たすきと看板を掲げています。 真 相 その後、このかかしを製作した会社の方からメールを頂き、真相が判明しました。 このかかしは、山形県上山市の「かかし祭り」に出展した作品で、岩井市にある中村組とい う会社で作成された物だそうです。 こちらの会社では、毎年かかし祭りに参加しているそうで、岩井市のダイエーと境町の警察 署にも、別のかかしが展示してあるそうです。 巨大な怪物と武者へのアクセス ドライブルートのコマ地図13番の先にある、矢作交差点を左折し、自然博物館へ向かう 途中の右側にあります。