


県道を10メートル程外れた所にある遊歩道に、駅のプラットホームらしき物を発見しま した。 遊歩道には線路の様なタイルが埋め込まれており、ホームの上には、駅名表示の案内板まで あります。 また、この遊歩道を少し歩いた所に、踏切の跡と思われる物があり、道路と交わる箇所の み線路が残されていました。 踏切跡と反対に歩くと、工事の看板に「上越鉄道」と書かれているのを発見しました。 どうやら、昔鉄道が走っていた跡の様です。後日、調べた所この鉄道は、昭和22年に日本ニッケル鉄道として開業し、その後上武鉄 道と名称を変え、昭和61年まで走っていました。 もっとも旅客営業は、昭和48年で終了し、その後は貨物輸送のみだった様です。 (工事看板に書かれていた「上越鉄道」は、「上武鉄道」の誤りだと思われます。 手元の古い時刻表にも「上武鉄道」となっています。) 鉄道跡へのアクセス ドライブルートのコマ地図17番を左折し、約200メートル進んだ所にある路地を左に 入ると線路跡があります。
