| 名 称 | 牛伏山 (資料館, 展望台, 青い山脈の歌碑) |
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| 駐車場 | 牛伏山資料館に20台位の駐車スペースあり (無料) |
| 牛伏山について |
牛伏山は、標高491メートルを誇り、山全体が牛が伏せているような姿に見えるところから、この名称がつきました。 「万葉集」にも読まれ、天狗伝説などもあり、古くから人々に愛され、吉井町のシンボルとなっています。 かつてこの山にあった「一郷山城」は、1438年に上杉憲実が、足利持氏との争いに敗れ平井城に拠った際、平井城の西方の守りとして築城されました。 (当時は、見晴らしの関係からか、のろし台としての任務が主でした。) しかしながら、この城は1563年武田信玄の西上州侵略の緒戦において、守備兵全員が戦死したといわれる悲劇の場所でもあります。 |
| 青い山脈歌碑 |
青い山脈の歌碑は、昭和45年に吉井町教育委員会により、ここに建てられました。(下の写真) この町の小学校の校歌の附曲を依頼された服部良一氏が、想曲のため校区を尋ね歩いた際、牛伏山に登り、その眺望の素晴らしさに胸を打たれ、この感動を歌にしました。 その業績をたたえ西条八十氏の書による歌碑が建てられました。 歌碑は、天守閣から見て反対側(西側)の山頂の途中に、牛伏像と伴に並んであります。 |
| 展望台からの様子 |
牛伏山の展望台は、天守閣の形をしており、内部は資料館となっています。 天気が良ければ、視界いっぱいに一大パノラマを見ることが出来ます。 正面左に「赤城山」、更に左手に「榛名山」「妙義山」、もっと視界が良ければ、正面右手に「筑波山」が眺望できます。 内部の資料館では、1階が地元企業の生産物、2階は地元の歴史資料が展示されています。 |
| ご注意 | 展望台や、歌碑のある頂上付近は午後4時で閉鎖となります。 |

