ペリー公園(上陸記念碑・記念館)


ペリー上陸記念碑  ペリー記念館
ペリー上陸記念碑          ペリー記念館


名  称ペリー公園 (上陸記念碑・記念館)
入場料金無   料
アクセス「ドライブルート(往路)のコマ地図」7番の先にある平作川に架かる夫婦橋(久里浜駅付近)を渡り、直後の交差点を左折すると、久里浜港手前にあります。
開園時間ペリー記念館 9:00より16:30まで
休  日毎週月曜日・祝日の翌日
上陸記念碑について  この記念碑は、歴史の教科書で見たことがある方も多いのではないでしょうか。
幕末の1853年6月3日にペリー提督が4隻の黒船を従え、ここ浦賀に上陸し、浦賀奉行にアメリカ合衆国フィルモア大統領の国書を手渡し、日本が長い鎖国から国際社会にデビューするきっかけとなりました。
これを記念して明治34年(1901年)当時の会見場所であるこの地に記念碑が建てられました。
 毎年7月には、ここでアメリカ大使列席のもとで記念式典が開催され、開催日に近い土曜日には「黒船まつり」が盛大に行われます。
 碑面の「北米合衆国水師提督伯理上陸記念碑」の文字は、伊藤博文の筆によるものです。

記念館について  この記念館は、横須賀市の市政80周年を記念して建てられました。
ペリー上陸を再現した模型,当時の絵巻,文献等の各種資料など、当時の久里浜の様子が分かりやすく展示されています。

 取材当日は強い風交じりの雨で、記念館には「誰もいないだろーなぁ」なんて思っていましたが、
何と中学生や家族連れなどが合わせて15名位来ており、失礼な話ですがとても驚きました。
みなさん以外にも歴史に興味を持っていらっしゃるのですね。

周辺の紹介 <久里浜緑地>
  久里浜駅南東にある3万ヘクタールの緑地公園です。
 特に5月のポピーや秋のコスモスは、とても見事なそうで(地元の人の話)一度訪れてみてはいかがでしょうか。

<愛宕山公園>
  ここには、幕末に初めてアメリカに渡航した、「咸臨丸」の出港の記念碑があり、当時渡航した勝海舟や福沢諭吉ら96名の名前が刻まれています。
 この他、付近には浦賀奉行所の跡や為朝神社があります。




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