富士山富士宮口


1991.5.26 吉田(幸)、永瀬、吉越、佐々木、久保田、吉田(寛)、平塚、阿部
 5月26日(晴れ) 2度目の富士山山スキーである。今回はパミール行も間近なことから、富士山でも登って少しはトレーニングの足しにしようという3人も加え、8人パーティーとなる。徒登行山岳会でこんな大パーティーになるのは珍しい。前夜仮眠した高鉢の駐車場で後発車と合流し、5合目まで車でひとっ走り。溶岩礫でガラガラの登山道を登り始める。好天なのはいいが、暑くなりそうで先が思いやられる。やはり8合目まで来ると皆、眠気も出てグタッとなるが、口だけはにぎやかである。

 剣が峰ではあいにくガスに包まれ、展望が得られず残念。まずは慎重に横滑りで、細い尾根を銀名水に戻る。登り返すのが大変だが、お釜にもそのうち滑り込んでみよう。銀名水から吉田氏は、ギャラリーが多いとあって、ジャンプターンを決めてさっさと行ってしまう。残りは思い思いに滑降。初めてみる吉田寛君の滑りは、ヘルメット姿もさまになるほど直線的で、かなりゲレンデ通いしていることが伺える。歩き組と合流し、2回ほど板をはずして雪渓をつなぎ、無事5合目に到着。帰途、御殿場の銭湯「人参湯」で汗を流した。

 【コースタイム】 5合目6:13 6合目6:45〜55 8合鳥居8:55〜9:10 9合小屋9:45〜10:00 9合5尺10:30〜40 銀名水11:23〜45 剣が峰11:55〜12:20 5合目13:50


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