上越・平標山ヤカイ沢〜平標沢山スキー


1990.3.11 吉田(幸)、佐々木、星野、鈴木
 3月11日(晴れ) 平標山登山口の真新しい小学校わきで朝食と準備。スキーを担いで5分も行くと雪が現れ、シール歩行に移る。河内沢の橋を渡り、ヤカイ沢に入る。平標山まで一望である。3パーティーが平標をめざす。

 正面の急な尾根がいいか、右手の尾根がいいか、前進しながら観察する。正面の尾根の末端から左を巻き気味に登ることにした。スキーアイゼンが快適に効く。うらやましくなるほどきれいなシュプールがついている。ジグザグに高度をかせぐが、なれない鈴木氏は苦労している様子。適当なところで左の尾根上に移る。休んでいると先行した単独のテレマーカーが下りてくる。

平標沢 直上を避け、左へ左へと登ったら頂上のだいぶ西側に出てしまった。尾根はやはり風が強い。頂上ピストンの後、北面の平標沢へ。上部はすばらしい雪質(写真)。中間部の急斜面を過ぎると、両岸が狭くなり、デブリも目立つ。雪質が悪くなるとごまかしがきかなくなり、こける。

 カンバコギ沢付近から水流が現れた。毛渡沢出合の吊り橋まで、二回水流を渡る。長ツル尾根は雪が少なく、スキー利用は快適でなさそうだ。毛渡橋までの長い林道は、予想以上にスキーが滑って快適だった。越後湯沢まで、戻り、例のごとく江神温泉に入りに行くが、駅で皆とはぐれてしまった。

 【コースタイム】 平標山登山口(火打峠)7:35 平標山12:30〜35 仙ノ倉谷出合15:00 毛渡沢吊り橋15:45〜16:00 平標口16:35〜45 土樽17:15


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