上越・巻機山山スキー


1984.4.29 佐々木(単独)
 4月29日(晴れ) 米子橋を渡ってすぐ尾根にとりつく。単独だといつもオーバーペースになるので、ペースを乱さないようにゆつくり登ることを心がける。このため観望台までの急登は楽に感じられた。尾根に上がると米子沢からの風をまともに受ける。沢の雪崩のあとがすごい。うーん、あんな所はまだ滑る気にならない。ところどころバーンになっている部分がある。急登にあえいでニセ巻機に着くと、たくさんの人たちが休んでいた。格好からして山屋というよりはスキーヤーだ。

越後三山を望む いったん下って、左に避難小屋を見る。大斜面を登って右にトラバースしていくと頂上だった。越後三山(写真)や奥利根源流の山々が見渡せる。しばし、展望を楽しんでのんびりしたあと滑降へ。登山靴なのでこけつまろびつ避難小屋までたどり着く。やれやれ、もう少しゲレンデで練習しなければ、と痛感。

 ニセ巻機の下りは、米子沢側の斜面を絡んでいく。緩やかな尾根は快調だったが、井戸の壁では完全に足にきていて大汗をかかされた。清水では、バス時刻まで2時間も待たされた。

 【コースタイム】 清水7:30 米子沢橋8:15 ニセ巻機山11:25〜12:00 巻機山12:40〜13:15 ニセ巻機山13:45 米子沢橋15:00 清水15:15


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